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今年もNYのりんご狩り

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本当に秋か?と思うくらい、気温が30℃にもなる夏日だった今週も、昨日の金曜日あたりからぐっと涼しくなって、やっと本格的に秋を感じる週末になったNY。 今年もNYは秋のりんご狩りの季節真っ只中です。 この先、長いグレーな冬に向かって行くのかと思うとなんだか憂鬱にもなる夏の終わり~秋のはじまり。 そんなネガティブな気持ちを感じさせまいとするかのように、秋には楽しいイベントが満載のなのもまた然り。 来月のハロウィンや11月のサンクスギビング。週末の楽しみならオクトーバーフェストやこのりんご狩りも♪ もう少し冷え込むようになると、NYは鮮やかな紅葉で覆われ、森と湖のここハドソンバレーはあたり一面どこもかしこもが紅葉スポットとなる時期です。 まずは我が家も近所の Conklin Orchard で、 毎年恒例となったりんご狩り 。 マンハッタンへ通勤圏内ながら、車で10分も走ればこんなりんご狩りが楽しめるのもロックランドの良いところです。 この日の「狩り頃」品種はレッドデリシャスとマッキントシュ。 濃い赤色の実が枝に鈴なり、ずっしりなったレッドデリシャス。 真ん丸に膨らんだ実がなるマッキントッシュ。 りんご狩り専用バッグを19ドルで購入し、そこに詰められるだけ狩り放題。 レッドデリシャス15個、マッキントッシュ10個、合計25個のフレッシュアップルが収穫できました。これでとうぶん、おやつはりんご。 そう言えば昔... 幼少期の私は、とある週末の家族のお出かけに「遊園地に行きたい」とリクエストし、楽しみにしながら到着した先は「栗拾い」。リクエストと全然違ったうえに栗が嫌いだったためとってもガッカリしたことがある。 当時は「なんでだ...涙」と感じたものだけど、今なら分かる。私もきっと子供をりんご狩りやハイキングなんかに連れて行くと思う、遊園地よりも。 そしてうちの子供はがっかりするのかもしれないけど...笑  今年のNYエリアのりんご狩り情報はこちら: NY Apple Association   NYCからもデイトリップで行けるロケーションもあるので、この季節お天気の良い週末に足を運んでみても良いですね♪ 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いしま

NY州ロックランド出身、長男誕生と皆既日食の夏

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小さな植物を並べたリビングの窓辺越しに見える木々の緑が心なしかセピアっぽくなってきたな... と、ふと思う昼下がり。 最近朝が寒いくらいに冷え込んで秋を感じる気候になった中、まだどこかにひっそりとしていたのか遅咲きだったのか、昼間に一匹だけ鳴くセミの音と、腕の中でミルクを飲む小さな人が発する「キュッ、キュッ....」という音だけが聞こえる長閑な我が家のリビングルーム。 なんて、センチメンタルな情緒に浸り、自宅で巣籠りの産休・育休を過ごしています。 昨年11月からのマタニティ時期を経て、7月18日に長男が誕生しました。 それから早いもので約一ヵ月半。 まだまだ新米ママ&パパ業にあくせくする私たちですが、慢性の寝不足と数時間おきに繰り返される授乳のルーティンには少し慣れてきて、気づけば夏の終わり。 臨月とお産と産後でいつもになくインドアな生活となった今年の夏は、家族が増えるという今までにない夏になったのです。 でもひとつ、巣籠りの「夏2017」にも、あった、おでかけイベント。 8月の「皆既日食」。 なんでも...アメリカ本土で前回の皆既日食が観測できたのは38年前の1979年だったと。 そして今回、2017年。 1979年は私とLLAMAの生まれ年。今回の2017年は我が子の生まれ年。 どうにもスペシャル感が倍増してならないロマンチストな私たちは、サンドイッチと息子とダイパーバッグを携え、皆既日食ピクニックへ。 NY州あたりでは太陽の7割ほどが月にかくれる部分日食だったので、辺りがまっ暗になって強い風を感じるような体験はできなかったものの、午後2時すぎの日食ピーク頃には「夕方5時くらい?」と感じるような日差しになり少しだけ涼しい、そして気づけばいっせいにコオロギが鳴きはじめていたのに気付く、そんな一時がありました。 異常気象とか、環境問題とか、絶えない紛争や、ミサイル飛んでくるとか、、、 未来にネガティブな要素もたくさんで、この子たちが大きくなることにはどんな世の中になっているのやら。 でも、日差しの変化や虫の音、自然の中に発見する季節の移ろいなどを感じられる人に育ってほしいなと、母は願う。 生後一ヵ月だもの、大きくなった時今回の皆既日食のことは覚えてい