NYだもの、サイダードーナツはマスト♪

灼熱の週末をむかえたNY。
日本の夏に比べて湿度は低めと言いつつも、、、明日は30℃超えのうえに体感温度は40℃に達するという予報もでて、真夏日の毎日です。

こうも暑いと食事なんかは、お素麺とか...野菜いっぱいのラップとか...冷たくあっさりで済ませたいところ。

しかし、そんな夏の食欲に突然変異をおこさせる、その名も「アップルサイダードーナツ」。
こーんな暑い時だけど、このサイダードーナツだけはまさに別腹。私のお腹には入っていく所が別であるっぽい。
中はフワッと、外はカリッと、そして砂糖がまぶされたこのドーナツへの食欲は年中無休です。

先日の炎天下ガーデニング中には、サイダードーナツと更に「スパークリングサイダー」をドリンクとしてWサイダーのおやつでパワー補給しました♪


そもそも、サイダードーナツって何?どんなん?と思うのが私ら日本人の感覚。
サイダーというと「三ツ矢サイダー」などのクリア炭酸ドリンクを思い浮かべ、材料にソーダが入っているのか...と思ってしまいます。私もはじめて見た時はそう思った。

しかしこの「サイダー」という単語、アメリカでは一般的に、「りんごジュース」とくに自然派ホームメイドっぽい絞ったそのまま濾過しない不透明なジュースをフレッシュにボトリングしたもの、又はそのりんごジュースが自然に発酵してお酒となりまた炭酸を含むようになった飲み物、のことを指します。

ただ、この定義はなかなかあいまいなようで、写真のドリンクのようにクリアなもの(ノンアルコール)が「サイダー」の名で売られていることもあります。私が飲んだこの「スパークリングサイダー」は、微炭酸のリンゴ味ソーダです。

そして、発酵し炭酸アルコールとなったものも「サイダー」。しかしお酒の場合はノンアルコールと差別するために「ハードサイダー」と呼ぶこともしばしばです。



ということで、「サイダードーナツ」とは通常りんごジュース(とくに無濾過でそしてドーナツの生地用には煮詰めたもの)が入ったドーナツ。
ほんのりとりんごの味&酸味、そしてシナモンやナツメグのスパイスが効いたふんわりタイプです。

もともとは、りんごがたくさん収穫される秋にフレッシュジュースをつくり、そしてドーナツも作られて...と、秋の味覚でもあったサイダードーナツ。
りんごの産地であるNY州ではおなじみのドーナツで、NYCなどの街のおいしいドーナツ屋さんやベーカリーの他、ローカル農家直送の地産地消農産物やオーガニック製品を扱う各地のファーマーズマーケットなどでもよく売られています。

今回私達がサイダードーナツを買ったのは、ローカルフードやガーデニングの苗などを求めてよく立ち寄る「Auntie El's」

ここに寄ると、ついつい買いたくなっちゃう、サイダードーナツなのです♪




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コメント

  1. サイダードーナツ、初めて聞きました。
    名前からして、美味しそうですね~・・
    このクラシックな手作り感のあるドーナツ、すごく好みです^^

    そういえば大昔、片岡義男の「アップルサイダーと彼女」というエッセイ集を古本屋で100円で買い(笑)、アップルサイダーが炭酸でないことを初めて知りました笑

    返信削除
    返信
    1. kawamukoさん、ドーナツはドーナツなので甘いのですが、おっしゃる通り、素朴なつくりでシンプルなので他のタイプのドーナツに比べると甘さ控えめです♪
      りんご風味とシナモンなどのスパイスのおかげで、味もしっかりでいけます!見つけたら試してみてください♪
      「アップルサイダーと彼女」...どんなお話なのか気になるタイトルです。

      削除

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