投稿

7月, 2015の投稿を表示しています

実は広くて田舎がいっぱいなNY州。私の地元「ロックランド」「ハドソンバレー」「アップステイト」はここ。

イメージ
今年の夏休みは日本への帰国もせずのんびり過ごしているおかげで、 地元ロックランドや、さらにここからアップステイト(田舎方面)へ足をのばしたエリアの、なかなか面白いスポットに遊びに行く機会に恵まれています♪ もちろん、観光地がいっぱいで有名なNYCに比べれば、それはそれは静かな田舎なのですが、 逆にローカルで地元民が遊びに行くような、またはNY州の大きな自然の中でリフレッシュできるような、 そんな場所に行ってみています。 せっかくなのでブログにもポストしたいと思っていますが、その前に、 そんな我が地元「ロックランド郡」、または同郡を含む「ハドソンバレー」という名のついたこの地域について、地理も併せて簡単にご紹介します。 ------------------------------------------------------------ 「ロックランド郡」を目指してズーム! アメリカ合衆国の地図上で、ニューヨーク州は右上に位置する薄いグリーンのところ。 ( http://www.state-maps.org/ より) ニューヨーク州などのある東海岸は、夏は高温多湿。そしてニューヨーク州の緯度は日本の青森あたりに相当するので、冬は寒く雪もよく降ります。 大きなアメリカ全土の中で見ているとなかなかピンとこないですが、実はニューヨーク州の面積は北海道の面積よりも大きいのです。 ただ、、、 「ニューヨーク」という言葉で誰もが連想するのは、高層ビルの摩天楼や自由の女神に象徴されるマンハッタン=『ニューヨークシティ』のイメージでしょう。 私もここに来るまではそうでした。 NY州外に住むアメリカ人も、だいたいそうみたいです。 でも、その都会『ニューヨークシティ』は、ニューヨーク州内の先っちょ、ごく小さい一部分だけの事。 ニューヨーク州を郡別に区切った以下の地図で見ると、右下の赤い○がニューヨークシティのエリア。 更には、マンハッタンは拡大図の中で名前を赤い□で囲った、あの小さなエリアです。  ( http://www.nysacho.org/i4a/pages/index.cfm?pageid=3713 より) 私の住

Rosa's Fresh Pizza 「もう1ドルでホームレスの人達にピザを」~再び日帰りしたフィラデルフィアで

イメージ
あれは...今年のはじめ頃だったでしょうか。 インターネットで「フィラデルフィアでホームレスの人達に無料のピザを提供するピザ屋さん」の記事を読み、とても印象的だったので記憶に残っていました。 Rosa's Fresh Pizza  という名前の1ドルピザのお店です。 再び日帰りでフィラデルフィアへ行く機会があったので、私達もピザを食べに行ってみました。 お店のことは英語/日本語ともにたくさんの記事が書かれているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。 オーナーは若くしてNYCでの華やかなキャリアを辞め、地元フィラデルフィアに戻りこの小さなピザ屋さんを始めたという、20代の元ウォールストリートビジネスマン。 開店後、コツコツと地道に営業を続けていたそうですが、ある日のあるお客さんの来店がこのお店を有名にするきっかけになったそうです。  フィラデルフィア市内、11thストリート沿いの店舗 NYCでもよく見かける街の「1ドルピザ屋」とは、 ソースにチーズのみのシンプルなピザが、1スライス1ドル(お店によっては99セントという価格も)で売られているお店です。 簡単なテーブルと椅子があったり、店内で立ち食いできるスタイル。テイクアウトもできます。 同様のシステムで営業していたRasa's Fresh Pizzaにやって来たある日のお客さん。 自分のピザ分とは別に、 「このもう1ドルを、ホームレスの人へのピザ分にして」 と、寄付を申し出てこられたのだそうです。 オーナーは1枚のポストイットにこの1ドル分をメモとして書き記し、レジに貼りました。これがこのお店の「ホームレスの人達へのピザの寄付」システムの始まり。 この「もう1ドルの寄付」が他の来店客にも広まり、 ポストイットのメモは店内の壁に貼られるようになり、無料のピザを必要とするホームレスの人達が来店時にそれをはがしレジに提出すればピザと引き換えてもらえるシステムができ、 そしてホームレスの人達にもここに来れば食事ができるという情報がさらに広まり、 1日に何十人分もの食糧提供ができるまでになっていったのだそうです。 そしていま、 店内の壁という壁からウィンドーやカウンターにまで、一言

「30日チャレンジ」で体ギシギシな与太ネタ

イメージ
太もも全体、そしてお尻がそれはもうギシギシと、、、 玄関前の数ステップの階段を上り下りするのでさえ、痛みを感じながらの今日。 その痛みも、半分以上は楽しんでいるんですけど... うふふ♪ 久々にパンチのきいた筋肉痛に見舞われています。 何って、、、あれです、巷でよく聞く「30日間チャレンジ」系。 「スクワット」と「プランク」はじめました♪ こういうエクササイズなんて、もう長らくやっていなかったので億劫でなりませんでしたが、 どちらも数秒~数分あれば終わる程度のエクササイズだし、家のリビングなどで十分にできるので、 思いつきで始めたのが昨日。 スクワット50回+プランク20秒間よりスタートでした。 そしてさっそく今朝から筋肉痛。 さっそく筋繊維破壊、効いている証拠♪それに筋肉痛が翌朝には来てくれたことに安心(笑) 2日目の今日はスクワット55回に増し+プランク20秒。 太ももを中心にギシギシでパンパンです(笑) スマホアプリが教えてくれるスケジュールによると・・・ スクワットは3日行って1日お休み。 回数が徐々に増えていって、最終的に30日目には250回をこなすというメニューです。 プランクは5日行って1日お休み。 いまの20秒から時間がだんだん延びて、最終日は300秒! どちらも... どちらかと言えばプランクの方が、そんなにできるのか?と思うメニューですが、、、 とりあえず筋肉プルプル震わせながらやってみています。 ちゃんと開始前に「ビフォー」の写真も撮って(笑)、お腹から下の各所サイズをしっかり測ったので、 30日後に素敵な結果が得られたおりには、またブログのネタとして報告します。 報告が無い場合は...残念な結果、もしくは「続かなかったか...」という程度なのでサラリと忘れてください。 しかし、NYも夏本番の暑さになり、そんな数分のエクササイズでもよく汗がでます。 こんな真夏日は失った水分&塩分をしっかり補給が必須ですね。 それもあってか、最近はご飯のお供数品目と味噌汁、そんな「白ご飯と塩分」な、粗食な和食がたまらなく身にしみます。 LLAMAのリクエスト、うちの庭

けっこう生えてるポイズンアイビーに注意しながら、今年も野ベリー摘み

イメージ
今年もベリーの季節がやってきました♪ 昨年と同じくコミカレの藪で『野ラズベリー』ピッキング のシーズンです♪ 自生している野生のラズベリーなので、スーパーで見かけるような売り物ように改良されたファームもの(栽培用のもの)より小ぶりです。 「ブラックワイルドラズベリー」なので、黒っぽい色のものが摘み頃&食べ頃サイン。 赤い色は美味しそうな見た目ですが、すっごーく酸っぱい!色が濃くなるまでもう少し時間が必要です。 ほぼ全てがこんな小さ目で黒っぽいラズベリー(右側)な中、 今年も少しだけ採れたフワッと大き目で色も明るいラズベリー(左側)。 LLAMA曰く、野生ではなくファームものだろうとのこと。 誰かの食べこぼしか、小鳥が運んできたのか... 藪の中に野生のラズベリーに混ざって一株だけこのファームものが実っています。 改良されただけあって、柔らかく芳醇なお馴染みのラズベリー風味です。 『野ラズベリー』は酸味&種のツブツブ感も強めで、風味・食感ともまさしくワイルドなのです。 さて、 この藪に実るベリーを摘む時にいつも気をつけているポイズンアイビー。 アメコミ『バットマン』に出てくるセクシーキャラと同じ名前。 そして「うるし」のように触ると肌に酷いかぶれを引き起こすツタ科の植物がコレです。 少し光沢のあるグリーン、または少し茶色がかったグリーンの三枚葉が特徴です。 一方こちらはかぶれの心配のない、ふつうのアイビー。 先端の若いツルには、まだ葉が三枚しか出ていないものもありますが、じきに成長して通常は五枚葉。 生え方やサイズもよく似ていますが、葉の数の違いはポイズンアイビーと見分ける方法の一つです。 ただ、このポイズンアイビー、、、 アイビーという名の通り、地面から生えてツタと同じく他の植物などをつたって伸びているのですが、 厄介な事に、普通のアイビーと一緒に絡まりあいながら生えていることもしばしば。 民家の庭や歩道脇のちょっとした植え込みや茂みでも見かけます。 普通のアイビーにポイズンアイビーが潜んでいる事もあるので、油断はできません。。。 もう一度、、、 こっちがポイズンアイビー。艶のある葉はかぶれの

魚好きの我が家の魚探訪...Costcoのでっかいサーモンを買ってみた

イメージ
日本では「コストコ」 アメリカでは「コスコ」 と呼ばれる『Costco』 我が家の近くにも一軒あるので、買い物の品目に応じて普通のスーパーと使い分けながら利用しています。 なんつって...言ってみたものの、 わたし広島出身なのもので、日本ではCostcoに行った事がなかった。 2012年に私が渡米し日本を離れてから、広島にもCostcoが出来たので、私がいる時にはまだ広島店が無かったのです。 しかし、その頃でもCostcoではありとあらゆる品物が「特大サイズ」のパッケージで売られているというのはよく聞いていました。 そしてアメリカのCostcoももちろん、どれも「特大」。 普通のスーパーで買う品でも日本に比べればすでに大きなパッケージだけど、更に更にビッグサイズ。 ただ、いつも思うのですが、日本のCostcoとアメリカのCostcoって、品揃えが同じなのか...?と。 日本のCostcoには日本製品もたくさんあるのかな...とか、 なにせ日本のCostcoを知らないもので、そんな小さな疑問が浮かんできます。 以前、そんな何もかもが大きいCostcoではじめて買ってみた特大サーモン! 前回のポスト でもちらっと出てきた「特大切り身」というのがこのアトランティックサーモンです。 3.4パウンド=約1.5キロ分の大きな1切れが畳まれてトレーにのっていたので、我が家の小さいキッチンでさあ大変。まな板におさまりません。 大きな切り身を小さく切って、 それぞれラップで包んで小分け冷凍して使っています。 出来た小分けの数は30個ちかく(笑) 一時は冷凍庫でけっこうな幅を利かせていたものです。 ふつうのスーパーでは、お肉や野菜&果物は安いと感じるアメリカの価格。 しかし一般的に魚介類はどうも割高です・・・それに種類も少ないし鮮度もいまいち(日本に比べると)。 そんな中で、一般スーパーで売られていながら比較的おいしいと思った魚がサーモン。 いろんなお店の価格を比較した結果の最安値(笑)この大きなCostcoサーモンにトライしてみたのです。 まぁ、、、安いので(笑)それなりですが、色々な味付けをして調理してみるぶんには十分!

ロックランダーブロガーサミット!豪華なお土産に欲しかったアレ♪

イメージ
先日... 前夜より準備しておいたデザート2種、ジンジャーエールのジュレにフレッシュフルーツ乗せ&バジルとライムのさっぱりクッキー、をせっせと詰めて、、、 向かった先は、同じロックランド郡の先輩ブロガー kawamukoさん のおうち。 前回の冬季サミット でおいしいものをたくさん頂いて、たくさん喋って楽しい時間を過ごしたkawamukoさん家にて、夏季サミット開催です。 今回は週末のランチにご招待いただきました。 いつも素敵なテーブルセッティングで、お洒落&おいしい食事でもてなしてくださるkawamukoさんのお家は、とってもとっても居心地がよく(笑) 私もLLAMAもkawamukoさんご夫婦といつまでも会話が弾み、今回もついつい長居をいたしました。 本当に、楽しい時間というのはあっという間に過ぎるものです。 おいしいワインを頂きながら、前菜、サーモンのマリネ、おいしいチーズのサンドイッチ、そしてポークリブも。夢のような豪華なランチでした♪ そして私達がお持ちしたデザートも、kawamukoさん宅もすてきなウッドデッキで、という演出でステキにサーブして下さいました♪ 食後もまた会話は続き、LLAMAはピアノを弾き... (笑) 楽しい週末の午後を過ごさせていただきました! いつも心地よく手厚いおもてなしをしてくださるkawamukoさんご夫婦には大感謝です。 "オフ会・第二弾" としてブログでもご紹介くださっているので、ご覧ください♪ そんなおもてなし尽くしのご招待。更にはたくさんのお土産まで頂いて帰った私達。 京都の美味しい玉露。 うちでは二の次三の次でなかなか味わえない贅沢品です! お茶好きのLLAMA大喜び♪ そして、 「我が家最近よくサーモンを食べてて...こないだもCostcoで特大切り身をまとめ買いしました~」 なんて庶民の生活感丸出しな私の発言に、 「それなら...よかったら是非お持ちになってください♪」と、ハイグレードな鮭を丸々1パックくださった! 「このサーモン、日本の焼き鮭みたいにシンプルに焼いて食べるのにちょうど良いタイプですよ♪」と教わった通り、

両親がここロックランドにやって来た!昔の恥ずかしい日記を読み返しもの思ふ...

イメージ
今月のはじめから日本の両親が我が家に遊びに来ておりました。 父は仕事でNYCへ数日滞在したことがあったものの、それも1990年代。母はアメリカじたいがはじめて。 そんな二人には我が家に滞在してもらい、私達の地元ロックランド郡とその近郊をメインに一緒におでかけするなどして過ごしました。 「二人が来たらアレもしよう、コレもしよう♪」とずっと楽しみにしていたLLAMA。 ウチでのBBQも出来たし、いま野菜やお花が育ちざかりの我が家のガーデンも見てもらえたし、、、 そして地元のお気に入りスポットにもたくさん連れて行ってくれて、日本語で見られるDVDも見つけて買ってきてくれて... いつも私の両親が楽しく過ごせるようもてなしてくれたLLAMAにも大感謝です。 そして今回の滞在ではこちらのLLAMAの両親と、「ご両家ご対面」も果たしました。 到着翌日は我が家でのBBQランチ、そして帰国前にはLLAMA実家にも招待して頂き会食。 あっという間でしたが、私もLLAMAもどちらの両親も素敵な時間を過ごすことができました。 実家の広島からの移動も含めると丸一日分の旅程です。 こんな遠くまで来てくれた両親にも感謝するとともに、将来は私達の方からもちゃんと定期的に里帰りできる生活ができるよう頑張らないと!と思ったのです :-) さて、そんな両親は日本から食品や小物など色々な「お土産」を持って来てくれたのですが、 こんなものも。。。 私が二十歳前後の頃に書いていた日記(笑) 完全にプライベートなものでとてもじゃないけど人には見せられない(笑)思いの丈を書きなぐったもの。 こんなものを保管していた事すら忘れていた程、どこかにしまいこんでいたのですが、今回こうして海まで越えてまた私の手元に戻ってきました。 両親が帰国し部屋の片づけなどしながら、昨日改めてパラパラ...と見てみたのですが、、、 私もすっかり忘れていたけど再度思い返すとこっぱずかしくなる出来事がたくさん!(笑) 懐かしいような、恥ずかしくてくすぐったいような。 友達やバイトの事から恋愛のことまで...嬉しいことも悲しいことも怒ったことも、その当時の私としてはどれもこれもが一大事! それを15年後に読み返してい