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今年の初雪にやられた

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NYC とその周りのエリアでは「初雪」となった今週の木曜日。 今回は、積雪を甘く見過ぎていた。。。 木曜日はいつも通り通勤。 私の住むあたりでは、午後に数時間ほど雪の予報が出ていたけど、積雪も数センチほどだと思っていたし、雪も雨に変わると言われていたので、ミゾレっぽいのを予想していた。 ROCKIN WASABI INSTAGRAM が、なんのその。 思っていた以上に降ったうえ(結局7インチ近く(約17cm)の積雪) 、道はどこもかしこも大渋滞。 結果、7時間もかかって帰宅する大変な午後になりました。 たぶん、みんな 11 月の初雪を甘く見ていたんでしょう。。。雪が本番になると、道には一気に車が溢れ出しました。 急に本格的に降り始めた雪を見て「これはまずい」と私達がオフィスを後にしたのが午後3時。 いつもは最寄り駅までバスで 10 分のところ、酷い渋滞のため車で3時間経っても着かない。最後は車を降りて雪の中をズボズボと駅まで歩く。 皮肉なもので、いつも遅延やキャンセルが多い電車のラインはこんなとき意外と普通に走っていて、多少の遅れはあったものの、いつも通り1時間ほどの乗車時間で地元駅に到着。 そこから我が家まで、通常 10 分ほどのところ、再び渋滞の中を3時間。 で、7時間かけて帰宅したのは夜 10 時。長かったぁ。。。 しかし、道路のいたるところにスリップやガス欠やトラブルで立ち往生したり、乗り捨てられた車が何台もいて、その合間をこっちもズルズル滑りながら、上り坂に止まってしまわないか冷や冷やしながら、通り抜けてきたことを思うと、無事に帰宅できただけでもありがたく思わないと。 途中の道路脇には、「あ、あそこにも立ち往生の車」と思いながら横を通っていくと、夜の闇と同じ色、真っ黒になって窓ガラスもトランクもボンネットも崩壊した、『本当に往生した車』が止まっていた。 どうやら上り坂でこれ以上前に進めなくなったのか、何度も思い切りエンジンを噴かせて進もうとしたんでしょうね、エンジンが炎上したようで、焼けた車になっていました。 翌朝(本日)もまだそこに … 通りすがりの LLAMA (夫)が撮影

銀のスプーン

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昨日は午後から息子を夫の実家に預けていた。 息子をピックアップし帰宅すると、「見てみて、これ♪」と夫。 いつも使うのよりもだいぶ"柄"(持ち手)の短いスプーンが3つとフォークが1つ。 どれも日本の喫茶店のコーヒーについて来るくらいの長さのもの。 話を聞くと、これはベビー用のシルバーウェアとのこと。 どれも銀食器で、そしてそれぞれお義母さん、お義父さん、夫の物だったらしい。 お義母さんのベビースプーン。 柄のところにお義母さんの名前が入っている。 お義父さんのベビースプーン。 "Mein erster Loffel" ドイツ語でMy first spoonfulと書かれたデザイン。 柄のデザインが同じベビースプーンとフォークのセットは夫のもの。 どれも10㎝くらいの小さな銀製スプーンとフォーク。 子供が産まれると、こんなふうにその子用のスプーンやフォークを用意し、また人生で初めての食器としての記念にもなる。 実家のおもちゃ も然り、こんなふうに小さなものも大事に保管してくれていて、またそれを我が家へ受け継がせてくれることをとてもありがたく思う。 現在、すでに何てことのないプラスティック製のベビースプーンを使用している我が家。 「初めて」には出遅れてしまったけれど、記念に息子にもシルバーウェアのベビースプーンを用意してあげたいなと、ロマンチストな私達はテンションがあがっているところ。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

日本のに比べアメリカのパッケージったら

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日本のパッケージって本当に素晴らしい!というのはずっと常日ごろから思うこと。 日本からのお土産なんかで、お菓子の詰め合わせやチョコレートやお煎餅でさえ、それはもうステキな箱に入っているものだと感動する。 箱が紙製であっても、その頑丈さや丁寧な構造と組み立て、また中の仕切りや飾りの凝ったデザインなど、「手がかかってるなぁ … ♪」としみじみ思うものが多いのです。 (そしてそんなしっかりで貴重な箱は、中身を食べた後もきちんととっておいて物入れや収納に使う我が家。) 丁寧なパッケージは何も特別なお土産だけでなく、日用品や日頃の食品を包むものにも言えること。 例えば、、、ペットボトルのラベルをはがす点線が入ってるとか、開封後もちゃんと蓋が閉じるよう設計されてしかもちゃんと機能する開け口とか、「ここから開けてね」又は「こっち側のどこからでも開けられるよ」と書かれその通りにちゃんと開けられる袋とか(しがない我が家で挙がる例は全て庶民的な品ばかりだけど)。 こんなに多機能なうえに、包装自体がしっかりしかもキレイで気が利いている。 こないだなんて、、、 雨の日の遅い帰宅で、魔が差して食べたバーガーキング。 チキンナゲット用のランチソースのパッケージを開けようとしたら、蓋シールが 3 分の 1 のところで破れて開いてしまった。 こういうの、割り箸が不均等に割れてしまう確率よりよく起こるので、「あーあ、またこんなになったよ。」とボヤきながら狭い開け口にナゲットを突っ込むようにディップしていると、、、 傍らでは夫が「そんなんマシだよ … 俺のなんてさぁー」と、 もっと切ないことになっていた。 ナゲットどころか、ポテトさえ入るスキがありゃせん。 かわいそうだけど、あまりの「ちっちゃい開き具合」に笑わせてもらい、 更には、かわいそうだし早く食べたいしでイライラしている夫をよそに、2つ並べた図の写真を撮る私は鬼嫁だった。 こういう不具合は日本のパッケージでもたまにあることでしょう。 ただ、不具合の起きる頻度はアメリカの方が断然多い、と何年かこちらに住んだ経験から思う。 まぁ、蓋がキレイに開かなくっても、はたまた一回開けた蓋をまた閉められる構造になっていなくても、、、 「ココから

闇が来る前に、、、

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Daylight Saving (サマータイム)が終わり、時計を1時間遅らせもとの時間に戻したため、1時間得をした気分の週末。 そのため、時間はもとに戻ったとは言え、感覚的には先週までよりも「朝が早く明るくなって、夜も早く暗くなる」かんじ。 NYCあたり、冬は午後4時半になればもう暗い。 仕事が終わってオフィスを出ると本当に真っ暗だったりすると切ない。。。 NYCの街中だと、周りの照明や人通りなどで、暗くなっても活気があるのだろうけれど、マンハッタンから一歩出たところの私の職場近辺は、夕方を過ぎると暗い・人いない・物騒な場所になる。 なので、できるだけ真っ暗になる前に帰路につきたく、朝からちゃっちゃと仕事を進めていくことが肝心。 今では子供との時間のためにも、早い帰宅が大事になっているのでなお更。 仕事と家庭と、上手にバランスをとっていかなきゃいけないな、、、と思いながら、今日もこれから出勤です。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

毎年この時期に現われる衝動

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先日、通勤電車の中で「編み物」をする女性を見て、さっそく影響された私。 それになんだか、毎年この時期になると「編み物」がしたくなる...ロマンチストなのかもです。 さっそく毛糸を探しに、クラフト用品でおなじみのMichael'sへ行ってきました。 数日前にハロウィンが終わったタイミングなので、ハロウィン関連製品やデコレーションは店の片隅で70% OFFなどのクリアランス中。 売り場の多くは、すっかりクリスマスグッズで埋め尽くされていました。 クリスマスの前に今月は「サンクスギビング(感謝祭)」があり、サンクスギビング商品も並んではいたけれど、、、やっぱりクリスマスの存在には叶わない。 一般的なアメリカでは一番大きなホリデーがクリスマスなので、それに関する商品もダントツに多く、商戦にも力入ります。 例年の我が家はサンクスギビングが終わるまでクリスマスムードは始めないので、まだ今は準備も無し。 もう少ししたら、鉢植えのモミの木と、息子の成長に合わせての「1歳のクリスマス記念」とする2019年用オーナメントの気に入るものを探しに行こう、と考えている程度だけど。 というかんじで、今のところクリスマスグッズを物色することもないので、お店の一番奥にある編み物・毛糸のコーナーへと進み、プライスダウン中の毛糸玉2種類を買って来た。 一つはパープル系マルチカラーの大容量玉。 もう一つは、毛糸というよりはマイクロファイバー素材の極太タイプ。 サイケなニットキャップを作りたいと思っていたけど、予定はマフラーに変更。 冬の首元を温める目的も然り、模様無しで単純なマフラーなら編み目数とか数えなくて良いし、サイズや減らし目のことも気にせず、ただひたすら「行って帰って」の編み進めでそのうち出来上がるから、という理由で心変わりしました。 ただひたすら手を動かし作業している時というのは、頭の方でも色々な思いを巡らす作業をするようで、考え事をするにもちょうど良いのです。 これまで何度か編み物した経験があり、編むための針は数種を数本ずつ持っているので、毛糸だけ調達してさっそく今日から開始。 さて、、、冬本番までにマフラーは完成するだろうか... この毛糸玉とか編み棒は、間

ちょっとした脱線

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今朝も NJ Transit の電車は遅れて走っていた。 以前の投稿 でも書いたように、このあたりの公共交通機関は少々遅れがでるのは日常茶飯事。 NJ Transit のサイトを見ると、「機材の故障の関係で遅れ」とだけあったので、私も「いつものことか。」と思った程度。 しかし乗った電車の車内アナウンスであとから聞こえてきたのは、マンハッタンのペンステーション発着便に最大2時間の遅れが出ているという内容。 すでに通勤時間が始まっている 7 時台に2時間とはオオゴト。 (というか、2時間も遅れるとどの電車がいつ走ってるかも関係なくなるほど。) 何かあったんだと インターネットでチェック してみると、 『 minor derailment 』 「軽い脱線」だと。 脱線に軽いも重いも無いだろうに。。。 ケガで言うと minor injury は“軽症” minorの反対はmajorだけど、 例えば英語で「 Nothing major! 」 (majorじゃない) と言えば「大したことは無いよ。」な感覚の一言。 レールの上しか走らない電車が脱線してるんだから、脱線してる時点でもう重大なことだと思うのだけど、この derailment の場合の軽い/重大は何で決まるのだろう? (まさか死傷者が出て初めて“重大な脱線”になるのだろうか … ?) この『 minor derailment 』って言葉は今日が初めてではなく、これまでに何度か聞いたことがある。その度にとても違和感があってならないのだけど。 ・・・いや、そんなに何度も聞いたことあるほど脱線しちゃいけないはず、まずは。 (今朝脱線した車両自体は NJ Transit のものではなく Amtrak の電車だったけれど、その影響で NJ Transit にも遅れが出てアナウンスが流れていた。) つい数日前には、同じ NJ Transit で こんなニュース を聞いたばかり。 「帰宅時間の電車が電気系統の故障で止まり、更に運悪く止まった場所が橋の上で、乗客を乗せたまま立ち往生。 電気が切れたため空調・換気も無く、混み合った暑い車内に乗客は2時間近く閉じ込められた。」 車内はもの凄いストレスになることは間

紅葉のメカニズム~木を見て人を思う

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一日の業務量が少なかったことから、思い切って昼前には仕事を早退させてもらった今日。 夫LLAMAが仕事で出かけていたため、午後は息子と珍しく「平日の昼間に二人っきり」の時間を過ごしました。 息子が午後のお昼寝中、私もリビングで一人寛いでいた時ふと気づいた窓の外の紅葉。 ROCKIN' WASABI Instagram いつも真っ暗な時間に家を出て、早く帰宅する日でも家に着く頃にはもう薄暗い季節なので、家のまわりがどれくらい紅葉してるのかなんて、そういえば気づいていなかった。。。 あっという間に木々が赤・黄・オレンジ・茶に変わり、秋の鮮やかな風景になっていました。 葉の色が変わる紅葉のメカニズムはとても面白い。 木々が冬を越せるように、葉に存在する養分を枝→幹へ戻し、葉を落とす用意をするのだそうです。 その養分というのが光合成に欠かせない緑色のクロロフィル(葉緑素)。 それを葉から抜き取る=緑色の色素が葉からなくなり、そして緑以外の残った色素だけが葉の上に見えるようになるので、これが私達が呼ぶ色の変化=『紅葉』となるそうです。 木の種類によって緑を抜いた後に残る色素が様々なため、赤・黄・オレンジ・茶、時には濃い紫など、紅葉の色合いも多様なのです。 そして養分を抜き取り地面に落とした葉は、木の足元である土をまもり、また根から吸収する養分となる窒素を作り出す役目をするというのですから、自給自足というかリサイクルというか、とてもうまくできているなと感心します。 気温の変化でこのメカニズムの電源が入り、毎年冬支度をして寒い季節に備える木々。 見た目のカタチや大きさや色は違えど、みんな生きるために活動しているのか...と、色々人種や見た目のことがとやかく言われながらも人はみんな人であることに変わりなく、ただその人の人生を生きている、、、なんて、人間とオーバーラップした思いをめぐらせた今日の昼下がり。 センチメンタルも秋のせいかしらぁ。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

ハロウィンだった。。。

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いつもの早朝地元ニュース番組をつけると、、、 お天気おにいさんハロウィン使用! 仕事の方では「月末だ … 」とちゃんと覚えていたのに、月末=ハロウィンってことはすっかり忘れていた。 小さな子供がいる家庭では、子供に仮装をさせて Trick or Treat に連れて行き楽しませる親御さん方も多いのに、すっかり放念でダメな母(私)。 何かあったかな、、、と少し考え、閃いた「ブルース・リー」! ROCKIN' WASABI Instagram 息子をこれにちゃちゃっと着替えさせ、出勤前の早朝に写真撮って今年のハロウィン完了。 昨年このブルース・リースーツをプレゼントしてくれていた弟夫婦に大感謝!いまぴったりのサイズになって、こんな緊急事態の朝に大活躍してくれた。 1歳だもん。本人も何も分かんないだろう。まだお菓子も食べないし。 来年になれば2歳。しっかり自分で動き回れて、もっと物事が分かってくるだろうから、来年しっかり何かやろ。。。 例年なら仕事にも仮装していくくらいハロウィン好きな夫の LLAMA 。 これまでパイレーツだったり和装の袴姿だったりと、、、色々考えて楽しそうにしていたけれど、、、 今年はそんな素振りすらない夫。 ここ数日どうも風邪ひきのようで、それどころではなかったみたい。大好きなハロウィンがそれどころでないなんて、これは稀に見る重症。 今年の我が家は、自宅でゆっくりのハロウィンです。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

夫への感謝

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私が月~金曜日の日中は 仕事で出かけるため、その間の育児は夫の LLAMA と、または LLAMA が仕事で出かける時は LLAMA の実家が行う我が家。 そのため、平日は朝の出発前と帰宅後が、私が息子と触れ合える時間。 朝はどうしてもせわしないけれど、せめて息子を起こして着替えさせミルクを与え、寝起きのスキンシップをとるのには時間を作ろうと思っている。 帰宅後はできるだけ遊んで、なにやら一生懸命に話す息子の宇宙語にこたえ、ベッドタイム前のミルクと寝かしつけをする。 LLAMA や LLAMA 両親が平日に息子と一緒にいる時間に比べるととても短いけれど、そのぶん私は息子と出来る限りずっとべったりしている。 そして週末は LLAMA と息子と私の家族時間。 ふだんの昼間に一緒にいられないので、週末は私がメインの育児。 たとえば、日中の食事をさせることや、頭をゴンと打って泣きだした時の抱っこや、息子を乗せたショッピングカートを押すような小さなことも、できるだけ私がさせてもらい(という言い方はおかしいけど)週末の2日を過ごす。 そうすると週末の夜はぐったり。。。 完全な一人ではなく LLAMA と一緒でもこんなに疲れるのだから、パートナーが忙しく不在のワンオペ育児や、シングルマザー・シングルファザーは、本当に大変だろうと思う。 育児って、「お給料が無しの 24 時間仕事」というふうに言われたりもするけど、その仕事内容も相手が小さい子供で予期せぬ事態が起こり、また目が離せない年齢ならずっとずっと注意しておかなければいけない。 何かあったら画面の片隅にでてくる受信メールアラートのようにはいかないし。。。 仕事と育児の両立も大変なことだけど、それでも仕事ではアポの時間を選んで決めたり移動時間に一息つけたり、自分のことだけ考えておけばよい時間がある。こうして通勤電車でブログを書いたりも。。。 育児の大変さとは、子供の世話とは、自分主体の時間が無くなることか、、、 と感じると、自分も仕事がありながら週に数日は自宅でずっと息子の相手をしてくれる LLAMA には、労いと感謝の気持ちでいっぱいになる。 本当に良いパートナーに出会っ

小児科で検診と予防接種

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昨日金曜日は仕事を午前のみで早退させてもらい、息子の15ヶ月(1歳3ヶ月)の検診へ行ってきました。 日本での出産経験が無いため日本のシステムを全く知らないのだけど、、、 アメリカでは12ヶ月検診の次がこの15か月検診。 いつも行く、我が家から最寄りの小児科へ行ってきました。 アメリカのシステムでは、出産までは母子共々産科にお世話になり、産まれ出た後は生後1週間後くらいまでに受ける初診から、子供のケアは小児科で行います。 小児科と言っても、高校生くらいのティーンまで検診や診察に来るようで、金曜日午後の待合室は産まれたてと思われる新生児から、幼児そして学生さんまでで混み合っていました。 私の経験上アメリカでの診察は、順番が来て呼ばれると、複数あるうちの指定の診察室に入るよう言われ、そこでドクターの登場を待つシステム。 この小さな地元の小児科でも同じで、言われた診察室に入り衣服を脱がせた息子を診察台の上に乗っけた状態で先生を待ちます。 診察室内には一通りのものが設置されているので、まずはナースがやって来て息子の身長・体重等をはかり、再びその後のドクター待ち。 その後ノートパソコンを持ったドクターがやって来て、成長データを見ながらの問診と診察。 前回の検診までは「なに?なに?」と周りの様子が違うことを感じつつも、(予防接種の注射以外は)おとなしくしていた息子だったけど、今回はもう少し物事が分かってきたのか、ドクターが背中に聴診器を当て始めたころから大泣き。 耳の中を見れれるのも、口の中をチェックするのも羽交い絞めに大粒の涙(笑)。 そこへ予防接種注射でトドメ。 もう本人には、先生のことが「このヒト悪い」とインプットされたんじゃないかと思う。 案の定、あれだけの大泣きも、ドクターが退出すると同時にピタリと止まり、泣き疲れ顔ながらケロッとしていたし。 とくに所見無く、身長体重も問題ないとの診断。 予防接種は、三種混合(MMR)と水疱瘡(Chickenpox)、そして季節がらインフルエンザをうってもらいました。 以前、予防接種の翌日に発熱してグズったことがあるけれど、今回はどうなることか。。。 (私の古い記憶では、予防接種は一度に1つと思っていただけど、アメリカでは一

Oh My God(s)

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  ある日のこと、家の近くの交差点で。 人工中絶反対を唱える人達とそのプラカードサインの光景。 この交差点には、 Planned Parenthood という人工中絶手術や避妊薬の処方を行う機関の施設があり、それに反対する人達や団体=避妊や人工中絶に反対する人達が時々、とくにこういうお天気の良い週末などに、抗議のサインを掲げているのです。 人口中絶に関しては、「推奨するべき良いもの」とは思わないけど、やむを得ない事情の場合は選択肢の一つとしてあって良い、と私は思っています。 ただ、「やむを得ない事情だろうがなんだろうが、絶対に反対」という人達もいるのです。「命を絶やすことをしてはいけない」というのが理由。 そいう言われると難しい話なんです。 しかし、ここでよく言われるのは、「ではそれがレイプでの妊娠だった場合は?」「母体の命が脅かされる危険な妊娠であった場合は?」という議論。 私としては、この時点で「選択肢としてあるべき」と思うのですが、それでも「お腹の中の命に罪はない」「殺人は犯してはならない」という反対の意見もあるわけです。 それなら … 生まれた環境が貧困で毎日の生活もままならない、暴力をふるわれ心身ボロボロ、親とともにホームレス生活、の子供達のことも人工中絶に反対するのと同じくらい必死で抗議してみては?と思うけど、このことはおいといて。。。 こうして、それぞれの意見があるのは良いのだけれど、、、 人工中絶反対運動で頻繁に現れる「神」の存在はよく理解できない。 写真のプラカードにも書いてある「NOTHING IS IMPOSSIBLE WITH GOD(神と共にあれば不可能は無い)」という言葉。 「簡単に諦めないで(すぐに中絶という選択をしないで)神様がついているから大丈夫よ。」というところでしょう。 そう、よく聞く話によると、神様は全能らしいのですよ。なので、何事も神様が創り出し私達人間にそれを与え、そしていつも守ってくれていると。 だから神様は何でもお見通し。なぜなら全て神様がつくった筋書きの上でのことだから。 ということは、例えばレイプでの望まない妊娠も神様が創り出して与え、そしてお守りくださるから大丈夫と。 またまた、人工中絶という選択肢や手術方

サラリーママのぼやき

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私のいつもの出社時間は午前 7:30 。 そのため電車通勤族の私が自宅を出るのは午前 6:15 頃(理想は 6:10 だけどいつも 5 分遅刻でバタバタと出発。) 6 時なんて、この季節は 真っ暗闇。 そして電車に揺られるうちに日が昇り始める。 いまはちょうど、電車の窓から遠くに見えるマンハッタンの夜が明け、日によっては朝焼けの中に高層ビルのシルエットが黒く浮かび上がってくる様子を見ながら通勤する。 そしてバスを乗り継ぎオフィスに着くころには、空は朝らしい明るさになっている。 そんな中、「今日はだいぶ冷えたな~」なんて思いつつ、バス停からオフィス入口までをちょちょっと歩くのも今のうち。。。 もう、 11 月目前。きっと気づけばすぐに「もう年末じゃん!」と 11 月の存在すらあったのか無かったのか分からなくなる年の瀬がやってくる。 雪も降りだせば、「今日はだいぶ冷えたな~」なんてもんじゃなくなる、極寒がやってくる。 嗚呼。。。 11 月になるとすぐ、 daylight saving (サマータイム時間)が終わるので、時計を1時間める。 朝はもう少し明るくなるけど、夕方は一気に真っ暗。 仕事が忙しくなる時期である反面、できるだけ早めに帰宅しなければ!寒いし暗いし。 でもだからきっと、これからの季節は色んなイベントがいっぱい。 今月末のハロウィン、サンクスギビング(ブラックフライデーも?)、クリスマスにニューイヤーに … 飾りや電飾やギフトやパーティ、人と会って食べて飲んで … パーティシーズンを前に体を絞っておくのも、またケチにお財布を絞っておくのも、今のうち。 さ、また明日からも頑張って仕事しよ! 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

このCMにドキッ。。。

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この週末は自宅でのんびりする時間も多く、お昼寝の時間が少なくなってきた息子の退屈しのぎで、子供用番組などのいつもは見ないチャンネルをテレビでつけていた。 視聴時間帯も然り、放送局が違うと番組の合間にながれるコマーシャルも違うので、「このコマーシャルはじめて見るな」なものがいくつもあった。 と言っても、あまり気にもとめないコマーシャルなので、何をどんなふうに宣伝していたかなんて覚えていないのだけど。。。 なかに1つ、(何度か繰り返しながれていたこともあり)とても記憶に残ったものがあった。 これ↓ savethefood.com の食品の無駄を無くそうという広告。 はじめは食材ブランドやスーパーマーケット、または食品の ” 新しいフレイバー ” の宣伝かなと思いながら見ていた。 しかし最後に「あぁ。。。」と。 できるだけ栄養バランスを考え健康的な食事を心がけたいと思うものの、いかんせん料理が嫌いなダメ嫁(私)は、食べよう・調理しようと思って買った食材を冷蔵庫の奥でダメにしてしまう心当たりがあるため、コマーシャルの映像で耳(目)が痛い。 食材購入もコンシャスに無駄を無くして、そしてきちんと食物摂取したいものだけど、忙しさや「今日はもうこれでいいや」の気持ちにかまけて、やってしまう無駄と廃棄。 と思っていると、たまたまなのかどうなのか、この週末だけでもこのコマーシャルがジャンジャンながれ、たぶん数時間で6回くらいは目にした。 これにはどんどん罪悪感も膨れ上がり、おかげでこの週末は「せめてもの作り置きを」と気になっていた食材群を大量に調理。少し私の心は救われ、食材の命も救われ、そして作り置きのおかげで今日からの帰宅後家事時間もセーブされることとなった。 いつもはまともに見ないテレビを見てみると、珍しく心に残る(罪悪感をかきたてる) CM に出会ってしまい、単純な私はおかげで炊事がはかどったのでした。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

THE TESTショートフィルム試写会

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木枯らしと言ってよいくらいの冷たい風が吹き荒れて、青空だけど気温の上がらない様子を窓越しに眺めつつの家ランチをまったりと終え、日曜日の午後に向かった先はロックランド郡内の公共図書館。 同じ郡内でも我が家からはちょっとだけ離れた町の図書館で、来館の目的は「読書の秋」らしく本を借りに(それも良いけど)...ではなく、お友達が作成したショートフィルム作品の試写会です。 作品タイトルは『THE TEST』。 夫を通じて私も知り合いになった友達がストーリー、脚本、監督をつとめてインディーズで制作した10分程の短編映画です。 試写会は関係者や親しい人達のごく少人数が参加。実はうちの夫が演出補佐として制作に関わっており、そのことから私も試写会に招待してもらったのです。 10分程の短編とはいえ、人の手配から撮影と編集...と、映像を作るということはたくさんの行程に時間や手間やそして労力が必要だと思います。 このフィルムも、やっとカタチになり本日の試写会をむかえ、そして微調整が必要な段階だそうです。 これからは作品配信に向けても準備中とのこと。。。一般向けの公開が楽しみです。 制作に関するものは全て自分たちで手配し、試写会の会場はコミュニティ施設。 華やかだったりラグジュアリーなものではないけど、そのぶん自分たちの表現したいことをしたいようにやり、本当に作りたいものを作る、そんなインディーズ作品は(作っているのが知人ならなお更)サポートしたくなります。 類は友を呼ぶ?のか、まわりにはそんなふうに「作りたいものを作るのを楽しんでいる知人」がたくさんいます。 作るもののジャンルは違っても、とてもよい刺激です。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

オクトーバーフェスト@ベアマウンテン

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10月の予定を実行すべく、地元ベアマウンテンのレクレーション広場へ行って来た本日。 今年はまだ紅葉のピークが来てないね...なんて言いながら、、、 目的は、我が家からシュタイン3種持参での オクトーバーフェスト 。 シュタインとはビールジョッキのこと。 数年前のポスト でも書いた、一番左の蓋付は夫LLAMA用。 右は私用で、真ん中のミニチュアは息子用♪ 毎年10月の週末に開催されるベアマウンテンのオクトーバーフェスト。 なんだかんだで毎年 一回は遊びに行っている。 昨年は産後3か月でまだ授乳中だったけど、ビール1杯程度ならむしろ母乳をよく出してくれて良いらしい、という話をもちろん純粋に信じて参加した。(この話が本当かどうかは別として。。。) 今は小さい子連れでもあるので、正午の開場時に到着し、混み合う前にささっと『呑みランチ』する段取りでの今回。 野外会場の大きなテント下、少し肌寒いけど清々しいお天気で、昼からビールとシュニッツェルプラッター(ドイツのチキンカツ+ロートクラウト(紫キャベツ版ザワークラウト)+ジャーマンポテトサラダ)でカロリーがっつりのランチ。今日は罪悪感無しとしとく。 LLAMAのプレートには、ノックワーストのホットドッグ、スペッツェル(ドイツのヌードル)、ロートクラウト、ポテトパンケーキ。こっちも見るからに罪悪感封印。 誰に似たのか、小指を立てて様子だけはエレガントな息子は、会場に流れるポルカなどの陽気な生バンド演奏に合わせて小さい体を動かし楽しんでいた。 しかし、、、最近は飲酒量が減ったせいか(敢えて歳とは言わない)、ビールをシュタインに1杯でなかなか良い気分となった呑みランチ後。がっつり食べてお腹がいっぱいなのもあり、ビールは1杯だけおいしく味わっておしまい。経済的になったものです。 来た道とは違うルートを通り山の景色を楽しんだ帰り道。 紅葉はところどころに見られ、これから間もなくピークがやってきそうな雰囲気。 晴れ間も出て良いお天気だったのもあり、ベアマウンテンのいたるところでは多くのハイキング客の姿が見られた。 冬の寒さ前に大いに盛り上がっておこうというオクトーバーフェストは、ベアマウンテンで来週末まで開催中です。 心をこめて綴ります