アメリカのトイレの話

先日、TVコマーシャルが気になりちょっとググったアメリカの商品。
DELTAというブランドのタッチフリーで流せるトイレ

遂に(?)アメリカのご家庭トイレにテクノロジーが!!!
と、とくにトイレ改築予定も何もありませんが、興味深々で調べてみました。
(世界でもトップクラス(たぶん...)のトイレ事情を誇る日本出身者として)

ググって見つけたトイレのコマーシャルはこちら

清潔感&ハイテク感のある映像で紹介される「触らず手をかざすだけで流水するセンサー機能」と「ゆっくりと閉まる蓋の機能」


・・・・・と共にフィーチャーされる新機能、
「水漏れお知らせ機能」と「ORVERFLOW(水の溢れ)防止機能」

・・・・やっぱ日本のトイレとチカラ入れるところ違うな、と思いました。

この漏れと溢れに対応する機能って日本のトイレにあるかな?なんて、ウチの実家のトイレとか思い出してみたわけですが、
たぶん、無い。
まず、タンクの水漏れって、それを感知する機能が重宝するくらい、そんなに頻繁にあるかな?と。


そして、溢れ防止機能。
これはね、、、アメリカでは良い機能なのではと思います。
なぜなら、アメリカのトイレはつまりやすい(私の経験より)。
日本で30年以上生活して自宅のトイレがつまった経験、ゼロ。
2年数ヶ月のアメリカ生活でトイレがつまった経験、すでに5~6回。
※共通の通常使用方法で

そーいえば、はじめてアメリカに滞在した10代のホームステイの時、一カ月弱の滞在でもステイ先のトイレがつまった経験をした事を思い出しました。。。

じゃあ、なんでそんなにつまりやすいのか、が気になるのでまたまたググってみたら、
構造内の排水へとつづくパイプが平均的に日本のものよりも細めで、そしてグネグネと曲がったデザインになっているから、という説がありました。
なるほど。。。

だからつまりやすい→水の溢れ防止機能が画期的セールスポイント、ということですね。


なので、このコマーシャルから見える問題解決方法は、

①水が漏れるなら「漏れない構造にしよう」ではなく
→漏れたら分かるようにしよう!
②水がつまるなら、「つまりにくい構造にしよう」ではなく
→つまっても水が溢れないようにしておこう!

コマーシャルのトイレもすでに「漏れにくくつまりにくい構造」にしたうえでの、更なる新機能搭載!なのかもしれませんが・・・
発想のちがい、商品開発における日本とアメリカでの視点のちがい、のようなものを感じました。


寒い冬のあるNYで、あたたかい便座が普及する日はくるのかなぁ~なんて思いつつ。。。。


心を込めて綴ります ワンクリック↓↓↓で応援をよろしくお願いします

コメント

  1. 初めてコメントさせていただきます。私もアメリカへ留学している者の1人です。トイレ詰まるあるあるに共感してしまってついコメントしてしまいました。(笑)私もアメリカへ来て3年、トイレが詰まった事は数えきれないほどあります、そして今ではなにも動揺せずタンクのフタをあけてちょこちょこっとやりつまり解消を出来る裏技まで身につけました。(笑)にしても日本のトイレは素晴らしいですよね。日本に帰る度に感心します。急なコメント失礼致しました!ブログ毎回楽しみにしています^^

    返信削除
    返信
    1. Moeさん、ご閲覧&コメントありがとうございます!
      とんでもない!いつでもコメント大歓迎です。こちらこそこんなトイレのネタですが...世界中どこにいても共通のアクティビティなので、トイレにはお国や文化が見えますよね(笑)しかし、タンクのつまりはまだ経験ないですね...その裏ワザ知っておきたい(笑)
      またいつでものぞきにいらしてください♪

      削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

実は広くて田舎がいっぱいなNY州。私の地元「ロックランド」「ハドソンバレー」「アップステイト」はここ。

大事なギターをアメリカまで持って来た時のこと・・・

DMVへ~うっかり切れてた運転免許の期限