妊娠期の思い出③まわりへの妊娠報告

日が長くなり、来週末からはもうdaylight saving(サマータイム)がスタートするというころ、冬の嵐がやってきた今週末。
強風と雪に見舞われ寒さが戻ってきたもの、積もった雪がすぐにとけて無くなっている様子は、やっぱり春が近づいてことを感じさせてくれる。
昨日、ハドソン川越し遠くに久しく行っていないマンハッタン。。。

さて、今日は妊娠期の思い出③まわりへの妊娠報告について。

結論としては
    LLAMA:自宅で妊娠検査薬陽性と出たそのアシで。
    私の日本の両親:↑のすぐ後
    LLAMAの両親:↑の翌週あたり
    私の職場の直属の上司:初診を終えた少し後、おそらく11週目頃
    職場のみなさん:安定期に入る直前頃
    SNS(友人・知人):安定期に入った頃
諸事情やタイミングがあり、早い時期に妊娠を告げていた知人も一部ほんの数名いたけれど、凡そこんなタイミング。
妊婦様とか不妊様とか... とくにインターネット情報の世界では色々あるようだけど、我が家はやりたいようにやりたいタイミングで妊娠について報告した。


    LLAMA:自宅で妊娠検査薬陽性と出たそのアシで。
「もしかして」の可能性があることは夫にも伝えていたので、自宅で検査し夫にはそれと同時に報告。

    私の日本の両親:↑のすぐ後
私達にとって喜ばしいとこなので、近い親族にすぐ報告することは躊躇しなかった。私達どちらの親にとっても初孫となる妊娠。遠いからこそか、故郷広島の私の両親にはすぐに報告をした。

    LLAMAの両親:↑の翌週あたり
LLAMAの両親にもすぐさま報告をしたかったが、こちらはしばし保留にし妊娠発覚の翌週にすることとした。というのも、我が家から車で10分少々のところに住むLLAMA両親とは、ちょうどサンクスギビングの休日にファミリーディナーの予定があり、メールや電話ではなく実際に会って報告しようという理由から。
ディナー当日はLLAMAの発案で「食事の始めに”To grandpa & grandma! (おじいちゃんとおばあちゃんに乾杯!)”の乾杯音頭で両親にサプライズ」というかたちで報告。思惑通り、2人とも「おじいちゃんおばあちゃん?え、私達がということは?」と、驚きながら喜んでくれた。

    私の職場の直属の上司:初診を終えた少し後、おそらく11週目頃
10週目を迎えて受けることのできた初診を終え、病院でオフィシャルに妊娠と出産予定日を告げられてから職場の直属の上司に報告をした。ちょうどその頃、上司と面談する機会などもあり、予定日がいつ頃で今の妊娠の状況、また可能であれば仕事を続けお産には産休を希望しその後職場復帰したい私の意向も伝えた。
私が通うオフィスは少人数で上司や他スタッフとの距離が非常に近い。こんな私でも体調不良や万が一のトラブルで欠勤しなければならないようなことがあれば一気にみんなに迷惑がかかってしまうと思い、また少人数での体制を整えるのにできるだけ時間があるようにと、上司へは早々に報告をすることにした。

    職場のみなさん:安定期に入る直前頃
その後しばらくして、冬の衣服でお腹もまだ目立たないまでもいつもの洋服がきつめに感じ始めた頃、職場のみんなにも報告をした。先に報告をしていた上司からは「みんなには私からは伝えないから、自分の良いタイミングで話したら良いよ」と言ってもらえていた。ちょうどその頃誕生日を迎えた私は、職場でバースデーランチを設けてもらった場をお借りして報告。贅沢ながら、自分のハッピーバースデーと妊娠とダブルでお祝いの言葉を頂いた幸せ者。職場には先輩ママ達が多く、とても気づかってもらい今でも色んなアドバイスが聞けて本当に恵まれている。

    SNS(友人・知人):安定期に入った頃
これこそ賛否両論あるようだけど、単純に私たち夫婦の日々の良い事ネタとしてSNSでも報告した。私達のプラットフォーム(タイムライン)に好きなように投稿をするのだからと、とくに気にもせず。


さて、ここアメリカでは本人たちが望んだ妊娠なら喜ばしことでしかない。周りも祝福するし、朗報はどんどんお知らせしてみんなで喜ぶ場合が多いように思う。安定期前の初期など確かに「妊娠には何があるか分からない」のはその通り。そしてそれは周りも妊婦さん本人もよくわかっていること。だからこそ、みんなで喜び合いお祝いし合うポジティブな環境は妊婦さんにとってとても励みになるし、まわりも気遣い合うことができると思う。

アメリカで妊娠を経験した私からすると、日本ではこまめに行われる定期健診や自治体や産休制度のサポートなど、至れり尽くせりとも言えるくらい手厚くとても協力的なケアがみんなに用意されているように見える。同時に、それなのに出生率が伸びない日本の社会問題も耳にする。(そういう私も、一子のみで海外暮らしなら何もその問題に貢献はできていないのだけど。)
もしも巷の情報として目に耳にするような、妊婦さんや妊娠に対する嫌がらせやネガティブな考えが本当にそんなに日本の日常に存在するのなら、妊婦さんやそのパートナー達をとりまく環境にある日々の小さなネガティブ要素が影響しているのかもしれないなんて、海の向こうからの外野視点ではあるけれど、そんなふうにも感じる。


心をこめて綴ります
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コメント

  1. To グランパ&グランマに乾杯、いいですね^^
    アメリカっぽくて素敵!日本じゃなかなかできないお洒落な報告の仕方です♪

    日本は至れり尽くせりだけあって、先日、WHOの調査で、赤ちゃんの死亡率が低い国の1位になったそうです…そうなると出生率が低いのも、なんだか勿体ないですよね~・・

    水曜日はまたノロイースターが来て今度は大雪だそうですので、ご家族皆さま気を付けてお過ごしください♡

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    返信
    1. kawamukoさん、そうみたいですね、日本の低い死亡率。反面、意外とアメリカが高いそうで、私達の妊娠~お産の時もLLAMAが「日本の方が安全みたいよ...」とボヤいていました(笑)。アメリカの医療レベルは総じて高いようですが、妊娠・出産となるとどうも重要性が後回しにされている、という話も聞いたことがあります。
      ストーム来てますね!kawamukoさんも、どうぞお気を付けてお過ごしください!

      削除

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