Jewish Holidayで休校&ギャラリー散策
日本ではちょっと聞きなれない言い方ですが、、、
昨日の夜間クラスより学校がお休みにはいりました。
昨夜~今日&明日金曜日まで、授業は無く、週末クラスをとっていない生徒は来週までちょっとしたバケーション週間です。
これはNYに多く住むユダヤ人の休日に準じたスケジュールです。
いま通っているFITも以前のコミカレもこのユダヤの休日(今回はユダヤ教のNew Year!)をアカデミックカレンダーに取り入れています。
そのため、昨日は午後に1つクラスをうけただけ、夜のクラスは無し。
せっかく朝早くから僻地よりバスで出てきたのだし、せっかく時間があるのだから、チェルシー地区のギャラリーを見にいきました。
チェルシーにはアートギャラリーがたくさんあります。
ここは25thストリート。どこのビルもギャラリー♪
美術館にはよく行っても、ギャラリーってなーんか「敷居が高い」ようなかんじ・・・?
以前は私もそう思っていました。
広ーいギャラリーに難解な絵が並び私ヒトリがぽつねんと絵を眺める。
どう見ていいのやらわからない居心地の悪さが「ギャラリースタッフに見張られてる?感」で更にブーストされる...みたいな(笑)
でも大丈夫。
広いところに一人なら好きなだけゆっくり見られるし、スタッフは何もしてきません。
(作品に触るなどの論外の事をするとセキュリティによってお縄状態になるのは言うまでもないけど...)
美術館のように作品を展示するという意味では同じ役割ですが、ギャラリーはそこが商売の場にもなります。
各ギャラリーが抱える顧客様や未来のお客様に作品を売る場所なのでスタッフは販売員でもあります。
しかし、質問などがあれば快く答えてくれますが、むやみなセールスは無いのでご安心。
逆に言えば...
私みたいなのがふとやって来たところで何もないわけで(笑)
「いろんな絵を見てみたくてやってきた♪」という気持ちでお行儀よくしていれば大丈夫。
※ギャラリーによって写真撮影の可/不可は異なるのでこれは注意。ただ美術館と違って「撮影禁止」のような表示は貼り付けられていないので、気になる場合は尋ねてみるといいです :-) 撮影不可の場合はアーティストや展示情報が閲覧できるウェブを案内してくれたりビジネスカードをくれたります。
ついでに...「アートに精通したニューヨーカー」だけでなく旅行客やギャラリー巡りを楽しんでいるカップルや親子などもいるので怖くありません(笑)
昨日は大御所ギャラリーをメインに、その他ギャラリーを数件ゆっくり見てきました。
25thのハイライン高架下にエントランスがあるPACE Gallery
こちらは以前、何の計画もない街ブラ途中に初めて立ち寄ると奈良美智さんの展示をやっていたのが強く記憶に残っているギャラリーです。
リンクウェブサイトで紹介されているブルーの約2.2m×3mの絵画がどんなかんじなのか見てみたくて行ったのですが、
すごく美しかった。。。。
画像と全く違います。
ガゴシアンに展示される大作なんて自分では所有できませんが...こうして実物を見て「美しい!」と感動できる機会がこんな近くにあることは本当にありがたいことです。
その他...この界隈のギャラリーへも立ち寄り、昨日は休校による空き時間を有意義に過ごしました。
どんなにテクノロジーが進化して、いつでもどこでもアート作品をハイクオリティの画像で鑑賞することができても、
やっぱり実物を見るというのは別物。
そんなことを改めて感じつつ。
これはNYにいる特権のひとつ。
これからもっと色んなギャラリーやミュージアムに出かけてたくさんの作品を鑑賞していきます :-)
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