オクトーバーフェストでBear Mountain State Park

10月 06, 2014

快晴のハイウェイを北へ走ります。

行先はあの日から楽しみにしていたオクトーバーフェスト♪

ジャケットが要る肌寒さになってきたけどお天気最高で気持ちのよい一日になりました。

紅葉の始まった木々を眺めながら...お決まりのイベント会場へ続く１時間近い渋滞にはまりつつ...

到着！ここ僻地ロックランドが誇る（？）ベアマウンテン州立公園！
山が州立公園になっていて、ロッジやギフトショップなどの施設がある湖畔の広場がオクトーバーフェストの会場です。
駐車場から林を抜けて向かいます。澄んだ青空とキラキラ光る水面、最高の景色です♪

アクセサリーや雑貨などを売るベンダー（出店）の先に会場がありました。
みんな、朝からビール飲んでます、もちろん♪

こっちでは、自宅敷地内のバックヤードを除き、レストランやバー以外の公共の場での飲酒は違法。
日本のような公園での花見で酒、海水浴のビーチでビール、ましてや電車待ちの駅ホームでチーカマ片手におつかれさま缶ビール、
なんてのはできないわけです。
そう考えると、こういうイベントは自宅以外の屋外で青空のもと堂々とお酒が飲める貴重な機会で...となれば来場したくなる気持ちも分かります。。。

さて、ビールを。。。
LLAMAは持参した自前シュタイン（ジョッキ）にライトカラーのSPATENビールを注いでもらい６ドル。
私はあのでかいビールジョッキでいきたい気持ちを抑え、ダークカラーのOktoberfestビールを16ozで６ドル。

私のはプラスティックカップのしかもバドワイザーロゴ付に注がれてきましたが(笑)

学校の課題やテスト準備がまだたくさんあります。その合間でやって来たので、でっかいビールは我慢です。。。

そしてフード♪

左から、ポテトパンケーキ（アップルソース付）、ブラートヴルスト（ドイツソーセージ）ホットドッグ、ポローギ（とアメリカ人は呼んでる）という厚い生地にポテト＆チーズが入ったポーランド料理。

ポテトパンケーキは中にポテト感がありつつちょいモチモチの肉厚なチヂミのような(笑)塩気のあるかんじに、甘酸っぱいアップルソースをディップ。
これはなんとなく病みつきになりそうな不思議なかんじでした。
醤油をたらしたりポン酢かけたり、又はお好みソースとかすれば即座に日本のB級グルメに早変わりできるかんじ・・・って凄くわかりにくいレビュー(笑)

ビールは６ドル×２、フードはポテトパンケーキは２つ、あとの２品は１つずつの合計４点で26ドルほど（フードは１品約６～７ドル）。

で、２人分の合計は32ドル＝１人分は約16ドル（1600yenほど）。

日本のオクトーバーフェストに比べるととても安い！

なんでも...ビールがすでに1000yen～で、フードも非っ常に高いって...ビール一杯＋ソーセージ数本食べたらもう3000yenになっちゃうとか・・・

ま、、、飲んどきます♪

久々の青空ビール、おいしかったぁ。

ま、、、デザートもいっときます♪

アッツアツ焼き立てワッフルに、チョコレートアイスとこの時期に限定フレーバーなどで出回るパンプキンアイスクリームを乗せて、ホイップクリーム（缶から出てくるヤツ）を無造作にかけたトッピング。

これは祭りの趣旨ドイツスタイルとか関係なく、、、アメリカ(笑)

LLAMAと半分ずつペロリと♪

このワッフル、実はビールよりもその他フードよりも長蛇の列ができており、約１時間並んでやっと食せた代物。

そして５分もかからず完食。。。

そして音楽を演奏するステージ前はまだ明るいうちからずっと宴もたけなわ。
老いも若きも、みな踊っていました。

そして日が傾きかけ、夕方の肌寒さがやってきそうな日差しになった頃、私達は会場を後にしました。

夕暮れにさしかかろうとする頃の湖。
日差しの向きが変わり、来た時とちがった美しさです♪

会場を離れ、ハドソン川とそこにかかるベアマウンテンブリッジが見える場所に立ち寄りました。

ニューヨークシティの東側に沿って流れるハドソン川をずーっとずーっと北にたどって行くとここに来ます。
ここは（ハドソン川にしては）川幅がとても狭くそこに橋が架かっているのですが、かつてアメリカの独立戦争時代には、イギリス人船の内陸への北上を食い止めるための砦がつくられた場所なのだそうです。
少しずつ色づいていた紅葉もこれからさらに鮮やかになり見ごろを迎えるのも間もなくでしょう♪

青空に月が浮かび始めました。