フィリーとは、フィラデルフィアの愛称。 今年は先週末に「 桜祭り 」が行われていたフィリー。 2年前のちょうど今頃に妊娠の安定期を迎えていた我が家は、その当時も開催されていた「桜祭り」でのお花見を兼ねて、それが当分は最後となるであろう「夫婦水入らずの旅行」にフィリーへ行って来た。 フィリーへは、我が家あたりからだと車で2時間ほど。 最後の羽延ばしに、妊娠安定期にはもっと遠くや海外など、大型の旅行へ行く人も多いようだけど、『ビンボーヒマも金も無し』の我が家は、“近場”にした。 日帰りもできる距離だけど、週末の1泊2日にしたのがせめてもの贅沢で♪ 土曜日の昼間に到着し、美術館 バーンズコレクション に行き、定番 フィリーチーズステーキサンドイッチ を食べて、夕方は夫の希望で、「太鼓のワークショップ」というものに行って来た。 「太鼓のワークショップ」は桜祭りに合わせて開催されていた『実際に和太鼓を叩いて演奏してみよう』なイベントで、夫がどこからかその情報を入手し行ってみたのだけれど ,,, 実は、参加には事前予約が必要だったようで、しかもイベントは定員に達していたため当日申し込みは不可だった。 しかし、スタッフや太鼓インストラクターの方達が新設フレンドリーで、こんな「なにも準備せずひょっこりやって来た」私達に見学を許可して椅子まで用意してくれたので、しばし会場の隅っこでお邪魔にならないようワークショップを見せてもらった。 安定期はもうお腹の子供の胎動が感じられる頃。 インストラクターの指導に合わせて 20 人程の参加者が大小色々の太鼓を叩き、和太鼓独特のドンッという振動が私のお腹につたわるたびに、ドンッと中から叩き・蹴り返してくる我が子。 あれはとても面白い体験だった。。。 太鼓が聞こえない静かな時は、私のお腹も静か。 ワークショップの演奏が始まり太鼓が鳴り響き始めると、私のお腹もドンドコドンドコ … と。 楽しんでいたのか、びっくりしていたのか、外の音に負けじと動き回っていたのか、お腹の小さな住人も見学に参加させてもらったのでした。 そして、ワークショップの休憩時間には、見学者の私達にも太鼓を叩かせてくれたインストラクターさんの親切さに感謝。 ...