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2017年の妊娠話:安定期にフィリーへ旅行

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フィリーとは、フィラデルフィアの愛称。 今年は先週末に「 桜祭り 」が行われていたフィリー。 2年前のちょうど今頃に妊娠の安定期を迎えていた我が家は、その当時も開催されていた「桜祭り」でのお花見を兼ねて、それが当分は最後となるであろう「夫婦水入らずの旅行」にフィリーへ行って来た。 フィリーへは、我が家あたりからだと車で2時間ほど。 最後の羽延ばしに、妊娠安定期にはもっと遠くや海外など、大型の旅行へ行く人も多いようだけど、『ビンボーヒマも金も無し』の我が家は、“近場”にした。 日帰りもできる距離だけど、週末の1泊2日にしたのがせめてもの贅沢で♪ 土曜日の昼間に到着し、美術館 バーンズコレクション に行き、定番 フィリーチーズステーキサンドイッチ を食べて、夕方は夫の希望で、「太鼓のワークショップ」というものに行って来た。 「太鼓のワークショップ」は桜祭りに合わせて開催されていた『実際に和太鼓を叩いて演奏してみよう』なイベントで、夫がどこからかその情報を入手し行ってみたのだけれど ,,, 実は、参加には事前予約が必要だったようで、しかもイベントは定員に達していたため当日申し込みは不可だった。 しかし、スタッフや太鼓インストラクターの方達が新設フレンドリーで、こんな「なにも準備せずひょっこりやって来た」私達に見学を許可して椅子まで用意してくれたので、しばし会場の隅っこでお邪魔にならないようワークショップを見せてもらった。 安定期はもうお腹の子供の胎動が感じられる頃。 インストラクターの指導に合わせて 20 人程の参加者が大小色々の太鼓を叩き、和太鼓独特のドンッという振動が私のお腹につたわるたびに、ドンッと中から叩き・蹴り返してくる我が子。 あれはとても面白い体験だった。。。 太鼓が聞こえない静かな時は、私のお腹も静か。 ワークショップの演奏が始まり太鼓が鳴り響き始めると、私のお腹もドンドコドンドコ … と。 楽しんでいたのか、びっくりしていたのか、外の音に負けじと動き回っていたのか、お腹の小さな住人も見学に参加させてもらったのでした。 そして、ワークショップの休憩時間には、見学者の私達にも太鼓を叩かせてくれたインストラクターさんの親切さに感謝。 ...

フィラデルフィアのSakura Sunday、ニュージャージーのWeber'sがつながるトキ...

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ようやく春らしくなったと思ったら、急に「夏?」なくらいの日差しもそそぎはじめたNYです。 すっかり一週間が過ぎてしまいましたが、先週末はペンシルベニア州フィラデルフィアの桜祭り 「Sakura Sunday」 に遊びに行って来ました! 場所は市内のフェアモントパーク。 大きな公園内にある駐車場スペースからお祭りメイン会場まではシャトルバスも出ていましたが、お天気も最高の一日だったので、会場までの桜並木を歩いて向かいました。 ただ、、、 今春の寒暖が激しかったおかしな気候のせいでしょう、桜はすでにほとんど散っており、花はほんのちらほら。 かろうじて残る最後の花、葉桜ですが、青空のおかげもあって爽やかでなかなか趣あるお花見です♪  桜の花はおらずとも、メイン会場への入口には長~い列。お祭りへの入場は有料です。私たち前売りチケットを購入せずに行ったので、だいぶ並んでやっと入場できました! メインステージには観客がたくさん♪和太鼓演奏や日本舞踊、和ロックバンド 「奏手候」 の迫力ある演奏などが終日行われて盛り上がっていました! ここの桜の木全てが満開だったら、どんなにキレイか、、、と心の目で想像し楽しむことに。 開場内にはお祭りスポンサー「SUBARU」をはじめとする企業イベントブースや、和雑貨や着物などを販売するブースも出店していました。 LLAMAは下駄と和柄のハギレを購入。良い買い物ができて喜んでいました♪ 何が食べられるのかな~♪と楽しみにしていたフード類。「ASIAN FOOD」とか「YAKITORI」とか書かれた看板にテンション上がるも、どこもものすごい長蛇の列!どうしようかと思っていたところ、、、 最近ここ東海岸にも波が届いた「SUSHI BURRITO(寿司ブリトー)」がいるのを見つけた! プリメイドをカットして販売されていたので、その場で中身をオーダーして巻いてもらう店頭のようなシステムではなく、用意された数種類から選んで購入しましたが、そのぶんサーブされるのが早い♪ 長蛇の列で並ぶことなく、とっとと手軽ランチにありつけました♪ 私たちのはスパイシーチキンのSUSHI BURRITO。洋風太巻き感覚で(ありふ...

日帰りペンシルベニアでColumcille Megalith Parkとローカルダイナー

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LLAMAと揃ってまる一日休日となった昨日、ドライブ気分でペンシルベニア州まで遊びに行って来ました。 ウチから車で約1時間半ほど。向かった先はココ、 Columcille Megalith Park ハイウェイI-80でニュージャージー州を横断し、州境のデラウェア川を渡ってペンシルバニア州の山間を走ったところに位置しています。 そんな山の中にあるmegalith park。 megalithとは、イギリスのストーンヘンジなどに見られるような巨大な石や岩のこと。 公園敷地内には大きな石が組み合わさったり地面に立てられたりして配置されており、そこをハイキング感覚で自由に歩き回れるのです。 ただし、大騒ぎ、石に上る行為は禁止されています。 ストーンヘンジでも言われているように、この巨大な石が据えられたこの場所は、自然崇拝や自然とのユニオンの目的で作られた神聖な場所なのだそうです。 チャペル、又は神殿のような建造物もあります。 とはいえ、とくに何かの宗教や信仰にこだわるような堅苦しいものではなく、誰でもウェルカム。自然の中で自然と一緒になって、各々の時間を心豊かに過ごしましょう、という目的での公園です。 基本的には、ケルト系の"pagan"様式で作られています。 "pagan"という言葉、単なる英語を訳す感覚だと日本語では「異教徒」という意味になり、それだけではちょっとイメージ伝わりにくいのですが。。。 "pagan"はメジャーな宗教(キリスト教・イスラム教・ユダヤ教など)に対しての『マイナーな信仰』のことを指し、特に多神教&自然崇拝であったりもします。 そうですね、、、日本の『神道』がまさにそれです。 そんな巨大な石があちこちに据えられた公園。 新緑の季節にはまだ早いので、園内は林の中のようですが、緑が茂る東海岸の夏のがやってくるとここも豊かな森になるのでしょう。 ストーンヘンジっぽい「Thor's Gate」と名付けられた巨石の門。神社の鳥居っぽいでしょ♪ 「Labyrinth」 迷路です。入口から辿っていくと中央に到着します。見た目以上に結...