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すっかり浦島太郎

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先日の NY Medieval Festival へ行くにあたり、クロイスターズ美術館のウェブサイトを見ていて初めて知った。 メトロポリタン美術館(クロイスターズ&ブロイヤーも)の入館料が変わっていたのね。 ( お知らせ によると、今年の春からだったそうで。) 長らく来館していなかったので、すっかり浦島太郎気分。 留学していた FIT はマンハッタンにあったし、アート関連のことを専攻していたので、とくに学生時代はメトロポリタン美術館に頻繁に行ってきたけど、、、今はめっきり。 たしか当時も ”Suggested Admission” として一般(大人)は 25 ドルだったと思う。 これ、 Suggested というのがミソで、「希望価格」とでも言いましょうか、実際は「できればこれくらい払ってね価格」。 なので、実は 10 ドルでも、1ドルでも、 50 セントでも良い。 私もクラスメートも、いつも1ドル払って入館していたものです(学生さんはお金無い!)。 もちろん、 25 ドルよりももっともっと払いたい人は、いくらでも好きなだけ払ってよいシステムだった。 そしてこのたび、浦島太郎の私が知ったのは、、、 -     NY 州在住者、またニューヨーク州・ニュージャージー州・コネチカット州の学生にはこの Suggested 制度は据え置き:「できれば 25 ドルくらい払ってね」 -     その他一般(大人)は、一律 25 ドル に変わっていたということ。 ★在住・在学の証明には ID の提示が必要です。 詳しくはこちら ありがたや、郊外生活ながら NY 州暮らしであるため、我が家はこれからも「できれば 25 ドルくらい払ってね」が適用される。 そしてトライステート( NY/NJ/CT )の学校へ通う学生さんにも優しいまま。 しかし、遠方からの来館者、きっとほとんどの日本からの観光のみなさんにも、 25 ドルの入館料が必須です。 確かに高い。でもポリシーによると The Met (メトロポリタン)の3館:メトロポリタン・クロイスターズ・ブロイヤーをカバーし、3日間有効。 巨大な美術館に膨大な所蔵品を展...

鎧でNY Medieval Festivalへ

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秋晴れのおでかけ日和となった日曜日は、 予定通り Medieval Festival へでかけた我が家。 いくら北の端と言っても場所はマンハッタン。 パーキングを考慮して会場時間 11 時よりも早めに現地へ到着したものの、すでに多くの人たちが来場していました。 会場はクロイスターズ美術館もある緑あふれる公園の敷地内。 そこにハンドメイドのジュエリー、洋服、小物、雑貨などを売る露店が並び、フードやアルコールのベンダーも設置されていました。 その様子は ストリートフェア のようなかんじ。 ただ、それらの露店で売られるものは、中世ヨーロッパのデザインや雰囲気の手作り品が多くあります。 路上では、ハープを奏でるパフォーマーや、歌を歌う人。またジャグラーなどの大道芸人も来場者の注目を集めていました。 そして、一般来場者の中には、ドレスだったり鎧だったり騎士や魔法使いの姿だったり … と、思い思いのコスチュームでやって来ている人も。そんなあたりは、 NY ルネッサンスフェア とも良く似た様子。 中世のコスプレをした人たちが集まり、道すがら手作り品が売られ、その時代の雰囲気で歌ってる人や踊ってる人が余興で盛り上げる … それを現代人が週末の出来事としてやっていると思うと、まさに英語 cheesy って単語がぴったりな安っぽいイメージでもあるのだけど。だって、ストリートフェアにコスプレした人がわんさかいると思うとそんな感じ。 でも緑に囲まれたクロイスターズ美術館周りというロケーションはさすがです。 小高い丘の上に修道院があるような町に住んでいた中世の人たちは、来場者がクロイスターズ美術館目下の会場へ集まるようにその町の中心部に集まり、こんな風に路上のお祭りを楽しんでいたのでしょう。 そこで売られる露店の品は、大量生産品ではなく人が一つ一つ手作りしたものだったり、またアンプラグドの楽器と声での音楽が流れて、、、また行き交う人々の群れに「寄ってらっしゃい見てらっしゃい」と声をあげながら客引きをする人もいて、、、と。 実際に中世当時の建物であるクロイスターズ美術館の周りに現代人の私達が集まり、昔の人々と同じことをやっているのですから、面白いコラボ...

NYCのクロイスターズ

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NY にはたくさんのミュージアムがあり、代表的なもののひとつに「 メトロポリタン美術館 」があるけれど、その分館に「 クロイスターズ美術館 」があるのはご存知でしょうか? 巨大なメトロポリタンに比べるとサイズは小さいし、マンハッタンの北の果てというミッドタウンの観光地から離れた場所にあるけれど、中世の美術作品に特化し、それをクロイスター(回廊)デザインで当時の雰囲気を再現した中で鑑賞できる、なかなか見ごたえのある美術館です。 初めて NY へ旅行に来た二十歳の時は、「中世」「ゴシック」という言葉に惹かれ、メトロポリタンよりもクロイスターズを選んで見に行き、、、 留学で渡米して間もない週末に、再度久々に行ってみて(当時は拙い英語で ブログ書いてた のか … 懐かしい)、、、 そして、 FIT へ編入してからは、学校のクラスや課題のために、、、と、これまで何度か来館しています。 クロイスターズ美術館はマンハッタンの北の端っこ、ハドソン川沿いの小高い丘の上にあります。 あたりはその丘全体が Fort Tyron Park という公園になっており、そのてっぺんに位置する感じ。 美術館の建物は、中世ヨーロッパの複数の回廊が一体となったデザインで、傍にはハーブなどの植物が育つガーデンも設置され、まさに修道院です。 一方、アートやミュージアムシーンの裏側にお金持ち達の存在があるのはよくあること。 クロイスターズも、大富豪ロックフェラーの出資で設立された美術館です。 しかし、ロックフェラーは美術館だけでなく、ここを取り囲む Fort Tyron Park も作った。中世の雰囲気を創り出すため、このあたりの土地を公園に変え、そこに美術館を置いたのです。 更には、この丘の下を流れる大きなハドソン川の対岸、ニュージャージー州側の川辺(崖)もひっくるめて中世の景観を保つため、川の向こうの土地も押さえ公園に変えたのだそうです。それがいまの Palisades Park 。( The Met News ) 大富豪という人たちはスケールが違います。 美術品を巡っては、元々ある場所からの売買や輸送の話になるとエシカルな面での疑問点は挙がるものだけど、そうして得た美術品が展示されると、私みたいなビュアーがその恩恵を受けているこ...

NY最大のパブリックアートイベント"Sing for Hope Pianos"

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昨年もブログ でもご紹介した、寄付で集めたピアノ50台をボランティアアーティストがペイントし展示&NYCのパブリック施設へ贈る、NY最大のパブリックアートイベント  Sing for Hope Pianos が今年もNYC市内各所で開催中です。 ペイントされたピアノが街のストリート、公園などに設置されており、だれでも自由に鑑賞そして弾いて楽しむことができます。 ピアノが設置されるのは今週末6月19日(日)まで。 イベントの詳細は、オンラインマガジン「はっちすたじおNY」への記事 "ニューヨーカー気分で参加しよう!NY最大パブリックイベント'Sing for Hope'開催中" でも紹介させていただいています。 どうぞご覧ください。 先日マンハッタンで行われたオープニングイベントの様子。 ウォールストリート近く、高層ビルに囲まれた広場でのイベントには午前中から観客のみなさんが集まってきていました。 今年の50台のピアノは、全てNYC内の学校へ寄付されるそうです。 未来への希望の思いがつめこまれたような、クリエイティブで楽しくなるデザインのピアノがたくさん♪ カラフルなだけでなく、触れる感覚も刺激する3Dのデザインや、 チョークで自由に色をつけて遊べるデザインなど、学校で子供の人気者になりそうなピアノでいっぱいでした。 今年もイベントはボランティアスタッフたちによってサポート運営されています。 オープニングイベントでも「SING FOR HOPE」のTシャツを着たボランティアスタッフさん達が、来場者を出迎えてくれていました。 こんなかわいいスタッフも♪ そして、昨年に続き今年も参加アーティストに見事選出された、私のお友達 Yukiさん の作品もこちらに。 今年はブルックリンのプロスペクトパークの一画、「グランドアーミープラザ」にて展示されています。 画像でYukiさんのピアノを弾くのは、ピアニストの Fabio Tedde さん。 世界各地でピアノを弾くFabioさんの演奏の場はホールのステージやスタジオに留まらず、ストリート上、教会、そして行先もアメリカ、ヨーロッパ、アフリカの小さな村など...

広島銘菓「生もみじ」を食べて愛でて楽しむ

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我が家のテーブルに「生もみじ」♪♪♪  「生もみじ」とは... 我がホームタウン広島の人気名物「もみじまんじゅう」が、もっちりもちもちテクスチャーで「生菓子」としてグレードアップした銘菓です。 今週、広島の知人が来NY。 NYCでのお仕事の用事が完了した最終日、いっしょに自由の女神に会いにいったり、五番街でお買物をしたり(私はウィンドーショッピング(笑))、、、たくさん街を歩き回りました。 日本へ帰国して友人・知人に会うのも楽しみだけど、 『日本のみんなにここNYで会う』のは嬉しさひとしお♪なんだかとてもエキサイティングなのです! 今回も限られた時間でしたが、ここに住んでいるがゆえなかなか行かない観光地や、しがない学生生活ゆえ物欲もどこへやら...もっぱら疎遠の高級ブランドショップなど、普段は行かない場所にも行けてとても楽しい時間を過ごせました。 気分もリフレッシュ♪ そして、こんな素敵な故郷からの贈り物を頂いたのです。 いのち儚い生菓子なのでさっそく大事に味わいながら、今週はこれで素敵なお茶タイムを楽しんでいます♪ それにしても... 久しぶりに見るお土産お菓子の包装紙の美しいこと。。。 ハシを揃えてカッチリ、まっすぐ、ぴったりと箱を覆う紙はマットな質感で、、、 日本にいた時は意識しなかったけど、今になって改めて気づくそんな「紙とその丁寧なプレゼンテーション」に惚れ惚れし、しばし「生もみじ」を両手に眺めてしまいました。 日本といえば、明日~今週末はNYCの 『JAPAN WEEK』 が開催されます! 昨年はチャンスを逃してしまった私達。 今年こそは!と、さっそくLLAMAはキタル土曜日の予定をフリーにし、グランドセントラル駅で行われるフェアイベント参加に備えています。 日本の美味しいものが色々食べられるかなぁ~。楽しみです! ★ インターンシップブログ も更新しました。 今回は、私がインターンをするミュージアムのもう一つの建物について。18世紀のオランダ式石造りで、アンティークなものがたくさん詰まったお家です。 心を込めて綴ります ↓↓↓ワンクリックで応援をよろしくお願いします にほんブ...

ロックフェラーセンターのツリーも設置、インディアンサマー?な暖かさだけど

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冬のNYCの見どころの一つでもある、 ロックフェラーセンター のクリスマスツリー。 今日は 今年のツリーが設置される ようで、冬の準備がすすむ時期です。 毎年、ロックフェラーセンター前に大きな姿を現すクリスマスツリー。 この木、毎年どこかからやってきます。 多くの観光客を集めるロックフェラーセンター前の「ザ・クリスマスツリー」なので、それに相応しいサイズ・ポロポーション・健康状態の木が選ばれ、あの場所まで運ばれ設置されます。 今年は上記リンクでも紹介されている、 アルスター郡 (ウチのあるロックランド郡から更に北へ向かったところ)の民家の敷地に生えていた木が、選考者のお眼鏡にかなってやって来たようです。 なにやら、この家の主が小さな子供だった時からお庭に生えていた木で、主と共に成長し大きくなり、次世代の子供たちの成長も共に見守ってきたという歴史あり。 ロックフェラーセンターのクリスマスツリーに選ばれ、世界中の人達に見てもらえるのは凄いこと... でも、そんな家族と共に生きてきたお庭の木を切って、生きてきた時間に比べるとずっと短い数ヶ月の華々しくも儚い姿になると思うと...少し悲しい気分にもなります。 しかし、これも考えようなのでしょうね。 家の主、木のオーナーはロックフェラーセンターの前でたくさんの人達に見てもらって楽しんでもらうことを選んだわけですし♪(どのような条件だったのか詳細はわかりませんが....) 私だったら伐採に合意するかな...どうだろう...? なんて、、、そんな立派な木ウチには生えていませんが(しかも借家(笑))ニュースを見ながら少し考えていた今朝。 しかし、、、今週は暖かい。 クリスマスツリーが設置されロックフェラーセンター前のアイススケートリンクの準備も進むであろう頃なのに、今日なんて75度(摂氏25℃近く)まで気温が上がる予報。 少し曇りがちだけど、今週はインディアンサマーなのかな...♪ と、思いつつ、この暖かい気候を活用すべく、今日は家の窓全開で掃除といつもの作り置きと、ちょっとした模様替えの一日になりそうです。(極寒になる前にやっておかなければ!!!) あ,,,あと宿題も... さて、 そうこう言っているうち...

学校の授業でメトロポリタンへ&美術館屋上からのマンハッタンビュー

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今週~来週のクラス日程には、ミッドタームの試験期間とともに、「ミュージアムビジット」の予定がたくさん入っています。 私達が学校で言う「ミュージアムビジット」とは... アートヒストリー、ファインアートなどのクラスを履修すると1セメスター中に1~数回含まれる「ミュージアムでの授業」の事で、プロフェッサーと共にクラスみんながミュージアムに行きそこで実際にアート作品を見ながらレクチャー&ディスカッションをするというものです。 よく行くミュージアムは 「メトロポリタン美術館」 と 「MoMA(近代美術館)」 。 クラスの内容によってはその他のミュージアムに行くこともありますが、この2つのミュージアムは大規模で場所もマンハッタン内で近く、無料または低価格で入場できるのでミュージアムビジットに頻繁に利用されます。 ※メトロポリタン美術館はだれでも"suggested fee"= いくら払っても構いません。1ドルでも10セントでもOK。 ※MoMAは州立大学の学生証提示で無料なので、FIT学生もこれで入場できます。 メトロポリタン美術館もMoMAも、大きくて大量の美術品を所蔵する美術館です。 観光で訪れても1日じゃまわりきれない(とくにメトロポリタンは!)と言われます。 そんな有名美術館が身近にありいつでも多くの美術品を鑑賞できる、学校の授業でも手軽に利用できるのはNYCの学校に通う大きな特権です♪   さて、そんな大きな美術館の中でもやっぱりひときわ大きなメトロポリタン美術館。 いつ訪れてもたくさんの来場者でいっぱいの、人気観光スポットでもある美術館ですが、ここにマンハッタンビューが眺められる素敵な屋上があるのはご存知でしょうか。 昨日、学校のミュージアムビジットで私もメトロポリタン美術館へ行き、クラス集合までに少し時間があったのでお天気の良い 屋上の"Roof Garden" に上がってきました♪ 屋上からのマンハッタンビュー。 現代アートのインスタレーションもセッティングされており、爽やかなお天気のもと、アートと景色を一緒に楽しむことができます。  北側(ハーレム方面)にはセントラルパークの木々が見えるので、もう少し紅葉がすすんだ...

"Sing for Hope"NYCで開催中、お友達の作品が展示されているピアノのアートイベント

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早ければ10月の下旬から、そして遅ければ4月になっても雪が舞うような「寒い季節」が長いNYなので、 夏は貴重な活動時期です。 各種フェスティバルや屋外イベントも、この夏休み時期に合わせて各所で開催されます。 アートイベントもしかり。 ただいま、NY市内で開催中の Sing for Hope ピアノイベント を見に行ってきました。 行先はハーレムのMarcus Garvey Park。 124stストリート側に面する公園入口すぐ傍に、美しくペイントされたアップライトピアノが置かれています。 このピアノ、今回のイベントのためにアーティストによってペイントが施され設置されているのですが、 実は、これをデザイン&ペイントしたのが私のお友達、Yukiさん。 渡米してすぐの1セメスター目、同じコミカレに通っていたご縁で知り合った留学生友達です。 その後彼女はブルックリンへ引っ越し、学校もマンハッタンのアートスクールへ転校し、デザインとペインティングの勉強を続けながらNYCでアーティストキャリアをどんどん積んでいます。 そして今回、NYのこのアートイベントで彼女のデザインが見事に採用され、自らペイントしたピアノも出来上がり、こうしてイベントの一部を担う作品としてMarcus Garvey Parkに展示されています。 この日は彼女の案内のもと、いっしょにそのピアノを見に行きました♪ そしてピアノが弾けて歌も歌えるYukiさん。サラリと一曲披露していると、公園のピアノの音色に人が集まってくる。。。 このアートイベントは、「みんなにアートを!」の思いに基づき、非営利団体が行っているものです。 寄付などで集めた50台のピアノに、デザイン選考で選ばれた 50名(組)のアーティスト によってペイントが施され作品となり、 NY市内(マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランド)の公園や広場など、公共の場に設置されています。 アーティストの思いやメッセージが詰まって色とりどりにペイントされたピアノ達は、どれでも誰でも自由に演奏ができます。 そしてこのイベント(6月21日(日)まで)終了後、ピアノ達はNY市内の子供の施設や...

間もなく終了!Japan Societyの猫いっぱいの浮世絵展「お江戸猫めぐり」で日本の良さを改めて実感

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今日はNYCのJapan Societyで開催されている、猫の浮世絵展のことについて。 この展覧会は3月より開催されており、私もLLAMAとずいぶん前に行ったので今更の更新内容ですが... 会期も終了間近ですし、 ロックランドブロガー仲間の kawamukoさんからの宿題 を、やはり今更提出すべく、ポストします。 ただ今開催中のこの展示会の会期は6月7日(日)まで。 まもなく終了してしまう展示会です。気になる方はぜひお急ぎください♪ Life of Cats: Selections from the Hiraki Ukiyo-e Collection お江戸猫めぐり (邦題)を見に、はじめてマンハッタンの Japan Society に行きました。 ビルの中はモダンな旅館のロビーのような、久々に見る和風の素敵なインテリアでした。 ギャラリー入口傍に設置された、猫モチーフで撮れるプリクラマシーンに続き、、、 猫をデザインした大きなパネルが出迎えるスペース"Cats and People"(猫と人)コーナーから始まり、 後に続く各セクション、 "Cats as People"(人になった猫)、"Cats vs People"(猫vs人)、"Cats Transformed"(変身した猫)、そして"Cats and Play"(猫と遊び) ※邦題はハフィントンポスト日本版参照 の5部構成になった展覧会です。 日本の平木浮世絵美術館所蔵からの浮世絵90点(17~19世紀:江戸時代の作品が中心)に併せ、その他絵画や彫刻作品など、合計120点の猫アートが前期/後期の2期に渡り、入れ替わり展示されています。 美術を見て感じることは各個人それぞれだと思いますが、、、 今回の猫をたくさん描いた浮世絵の展覧会で、私は日本&日本人の気質や良いところを改めて感じさせられたのでした。。。 私が訪れた頃はまだ前期だったので、 ここにポストする写真の作品と展示の様子は今(後期)と異なるかと思いますが、 それぞれ添付しながら各セクションを追っ...