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今年の我が家のMemorial Day

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「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言葉があるけれど、それに似たような感じ(?)か、アメリカの「夏」は Memorial Day の休日に始まり Labor Day の休日に終わる。 昨日 5 月 27 日(月)は、始まりのほうの Memorial Day 。 「夏」の始まりを告げる日なので、プール開きがあったり、ビーチが賑わったり、各地で夏らしいアクティビティを楽しむ人が多かった休日。 アメリカの夏のアクティビティの一つとしては、公園などの屋外や自宅の庭で BBQ をするのも人気。 我が家もそれにもれず、自宅で BBQ を実行。 小さい助手を従えた BBQ 奉行の夫が炭の火をおこして開始。 焼いたのはドイツソーセージのブラートブルスト。 助手は早くも退屈にウロウロ...  野菜はパプリカとマッシュルームを用意  スモークチップを投入したグリルに野菜も入れて一緒にグリル。 そしてスモーク。モクモク・・・   そのままディナーはお庭でと思っていたところ、夕立がやってきたので屋内へ持ち込み。 サイドに白米ってのが、和洋折衷というか、有り物を食す我が家らしいというか、、、  そして、このプレートの奥にちらりと写ってる『 Yundo 』というソースがグリルした野菜にぴったりで非常に美味い♪ ある日、近所のオーガニック系スーパーで買い物をしていた時、売り子さんがおすすめしていたと夫が見つけてきたもの。 醤油ベースに野菜エキスがミックスされたようなかんじのもので、とてもサラっとしたソース。ちょっと酸味があるかんじ。 オイルなどと合わせると美味しいドレッシングになるらしいのだけれど、こんなかんじでただグリルした野菜かけたり、炒め物の味付けや、オリーブオイル+ガーリック+これ→パスタにもいけるので、最近我が家で重宝している一品。 韓国系製品のようなので、韓国系スーパーなんかでも扱っているのかも … ? ソーセージはドイツ 白米は和式 おいしいソースは韓国 バラバラだけど、それぞれ美味しくて満足したので我が家の Memorial Day BBQ は結果オーライと...

DMVへ~うっかり切れてた運転免許の期限

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先週、職場でのランチタイムに、ひょんなことから「運転免許更新」の話題になった。 ニュージャージー州に住む人達によると、更新前になると手紙で連絡が届くとのこと。 ニューヨーク州在住の私は「そうなんだぁ。ニューヨーク州はどうなんだろうな~。」と、いつかはやって来る自分の運転免許更新のことを考えていた。 その夜、そんな話をしたことを思い出し、何気なく免許証を眺める。。。 !!! 免許が今年1月の自分の誕生日に失効していた、、、本当についうっかり。 幸い、普段は通勤も電車&バスで車を運転しないので、無免許運転の心配はない。 とは言え、こんな郊外暮らしのため運転する時になって免許が失効したままでは困る。「またイチから免許取り直し?」と自分の不注意を悔いつつも、「いや、ここアメリカだもん。こういうの意外と寛容かもよ … 」と、“自由の国”に少し期待もしながら調べてみると、失効から2年以内であれば更新できるとある。そして特に更新が遅れた理由を問う様子もない(ニューヨーク州の場合。他州は不明。)。 なので、先日さっそく午後から仕事のお休みを頂き、必要書類を持って DMV (免許センター)に行って来た。 アメリカの免許更新には色んな書類の提出が必要。 私も念のためで色々持参したうち、実際に使用したのは以下(ニューヨーク州の場合。他州は不明。)。 - 手元の免許証 - ソーシャルセキュリティカード原本 - グリーンカード - 光熱費請求書 - 自宅に郵送されて来た銀行ステートメント (光熱費請求書が夫名義(姓は同じ)のため、銀行ステートメントはサポート書類として) これら全部同じ氏名が記載されている必要があるらしい。 日本では免許更新手続きには更新通知ハガキが必須だけど、こちらでは通知書の持参は不要。 アメリカで DMV と言えば、何の手続きをするにも待ち時間が長く、スタッフが不愛想で対応が悪いことで有名。 今回はどうなる事やらと思いながら出向き、結局の所要時間は4時間越え。 やっぱり長かった・・・ 4時間越えの内訳 列に並んで整理券番号発行待ち: 10 分 1回目待ち時間:2時間 視力検査と写真撮影:3分 2回目待ち時間:2時間 お会計:3分...

ニュージャージーのミツワで歯ブラシ

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こないだの週末、ニュージャージーの日系スーパー 「 MITSUWA (ミツワ)」 に行って来た。 アメリカ各地にあるミツワは、アメリカ在住日本人によく知られたスーパーで説明するまでもないのだけれど、日本食品や雑貨が販売されて、定食屋さんやおにぎり屋さんやラーメン屋さんなどが入ったフードコートもあるお店。「北海道展」や「均一セール」などのイベントなどもある。 このニュージャージー店は、トライステート( NYC 近郊のニューヨーク州・ニュージャージー州・コネチカット州のこのあたりを指す名称)エリアではお馴染みの日系マーケットかと思う。 ミツワの駐車場。川の向こうに見えるのがマンハッタンだよ♪ - ROCKIN' WASABI Instagram ここに行けば日本のスーパーにいるように色んな食材が手に入るので、今の我が家は2ヶ月に1回くらいの頻度で出かけている。 でももちろん、日本のスーパーで同じものを買うよりは割高。。。しかし、こういう日系スーパーでしか買えないもの、アメリカの一般スーパーで売っているものでは代用できないものは、それでも買ってしまう。 たとえば、、、 今回私の買い物リストに載っていたひとつ、日本の歯ブラシ。 いつもは日本へ帰省するたびに実家近くのドラッグストアで歯ブラシをまとめ買いして NY に持って来ていたのだけど、前回それを忘れてしまい我が家の歯ブラシ在庫が底をついた。 たぶん、アメリカ在住の人なら共感してくれる人も多いと思うけど、いかんせんアメリカの歯ブラシってヘッド部分がやたらとデカい。 ギザギザカットになっていたり、毛の向きが凝っていたり、何のためだか分からないけど毛と一緒にゴムの吸盤みたいなのが搭載されていたり(あれは何のためなんだろうか … ?磨けるの?)、あれこれ工夫された設計がたくさんあるのだけど、とにかく全部デカいが故に使い難く、その「やる気ある」設計が見た目にアグレッシブすぎてちょっと怖いくらい。 こんなのがさ、、、 先日はうちの日本歯ブラシ在庫が無くなったため、近くのドラッグストアで「出来るだけ小さくて」「出来るだけシンプルで」「できるだけ柔らかそうな」歯ブラシを1つ買ってみたけど、やっぱりそれでもデカくて使い心地悪し。 なので、ミツワで日...

Daylight Savings Time - サマータイム

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昨日、 3 月 10 日(日)の未明から始まった Daylight Savings Time 。 日本ではきっと「サマータイム」って言葉の方で知られてるアレで、日が長くなる季節は時計を1時間早めて夕方からの日差しのある時間を長くしよう、っていう策。 それが週末に始まったので、今朝はサマータイム切り替え後初めての月曜日。 1時間の差でも時差ボケがテキメンに出る、こんなところだけ律義な体内時計を搭載した私は、さっそく二度寝をかましてしまいキッチリ1時間の寝坊でスタート。 そんなことを見越してか諦めてか、きちんと起床しいつも通り豆を挽いてコーヒーを淹れ、息子のミルクを用意し、私の朝食までセッティングしてくれていたのは、我が家の出来た夫、 LLAMA 。 おかげ様で、私ダメ嫁は大急ぎながら食事をし、息子を起こしてミルクをあげて、シャワーも浴びて駆け足で仕事に向かえたのでした。 時計を1時間早めたので、職場最寄り駅から見えた今朝の空は、いつもより暗めで夜が明けたばかりの様子。 ROCKIN' WASABI Instagram 外はまだ路肩に雪が残っていたり芝生も雪で覆われていたりするけれど、今週はやっと氷点下まで下がらない気温になったので、 少し暗めの夜明け空&暖かくなってきた気候のミックスがなんだか「あ、久しぶりの感じ♪」と、"春の訪れ"を感じる朝になった。 ところでこのサマータイム(Daylight Savings Time)制度、、、要る??? ある話では、日々の仕事と生活が日照時間と関わる農家の人達のために設けられた策、と聞いたことがあるのだけど、、、 本当かな? でもそんな農家の皆さんこそ、活動時間や作物や家畜の世話時間を太陽の巡りに合わせているだろうし、それは故意にきっちり1時間ずらすということではないような気もするのだけど。 それに...今の世の中はそんなに農家のことを思って動いていないと思う、悲しいかな。 それにしても、春はまだ良い。 しかし秋にサマータイムを終わらせる時といったら、、、それまで夕暮れっぽかった夕方5時が、時間を遅らせる(もとに戻す)と共に、一気に『闇』の真っ暗になるのだから、あの急な"落差"には気...

久々のアメリカっぽいこと

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渡米して7年半。何年か住んでいるとこんなものかもしれない。 毎日が「日常」以外の何物でもなくなって、暮らしている場所がアメリカというだけで、なかなか自分の生活の中の「アメリカっぽさ」に気づかなくなっているなぁ … と、ふと感じた。 ましてや、 NY って言葉から想像されるような、華やかでキラキラとオシャレでイケイケ(言葉古い笑)のニューヨークっぽさなんて全然ない、私の現実は郊外のワーキングマザー生活なのだけど。。。 でも今日はアメリカっぽいことがあった。 やっと来た、条件解除の 10 年有効グリーンカード。 婚姻を通じてのグリーンカード保持ゆえ、初めの2年は「条件付き」って身分で発行されていたステータス。 そして2年後には、グリーンカード目的での(偽装)結婚ではないことを再度審査し、問題が無ければ条件解除で 10 年の『本グリーンカード』的なものが、晴れて発行されるシステム。 今回我が家にも、その『本グリーンカード』が無事に届いた。 思い出してみると、申請は 2017 年の秋だったから … リードタイム1年半弱。 親バカなのでタイムラインを息子軸で追ってみると、息子が生後3カ月のふにゃふにゃの時に申請し、孫の披露のために日本には2度里帰りし、そして息子はもう走り回る1歳8か月。 1年半近いなかなかな時間が経ってのお届けとなった。 そんなこんなで、久しぶりにアメリカ在住っぽさを感じた今日。 改めて、自分がここでは「移民」なのかと、しみじみしてみるハナ金(また言葉古いし)の夜。 追記: 「移民」って言葉で必ず『ぁああーーーー、あー♪』って脳内再生するのは私だけじゃないはず。 Led Zeppelin 「移民の歌 (Immigrant Song) 」 うーん、いいね♪ 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

これも政府シャットダウンの影響かしら

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アメリカ政府はまだ一部がシャットダウンしたまま。もう 1 ヶ月近くになる。 これも「壁作りに協力しないんなら、強制シャットダウンするから」という現大統領のオフレによるもの。このシャットダウンに関連する政府機関で働く人達は、この間お給料がもらえない状況が続いている。 先日の日本帰省からの帰り、アメリカ再入国で通過する空港の入国審査は TSA( アメリカ運輸保安局 ) の管轄で、ここで働く人達 ( 入国審査官など ) もシャットダウンでお給料が出ないまま働いているらしい。 払われないお給料は政府が再開すれば後に貰えるらしいけれど、まず今「家賃払えない」「今月ローン返済できない」はたまた「食費が無い」などの問題に直面している人もたくさんいるらしい。 そんな状況なので、お金が出ない仕事に来るくらいならと病欠してみたり、または何も届けること無く「やってられない」とただ欠勤する人も出ているという。 その最中にアメリカ再入国したので、夫とは「この状況が吉か凶かは通過してみないと分かんないね」と飛行機を降りて入国審査場へと進んだ。 ただでさえ長い時間を要するアメリカの入国審査。その審査具合も審査官の匙加減しだいとも言うので、「やってられない」気分でテキトーに審査されいつもより早く審査パスすれば「吉」。「やってられない」不機嫌な審査官にでもあたり再び別室送りで長時間となれば「凶」というところ。 東京から 12 時間のフライト後やっと着いた JFK の入国審査場。いつも通り外国人パスポート用には長蛇の列。加えて動く気配無し。 私はアメリカパスポートを持つ夫と息子と共に家族で入国するので、アメリカパスポート用窓口側へ向かった。外国人用側に比べれば列はだいぶ短いものの、こちらも動く気配無し。しかも何台もズラリ並ぶ審査処理用マシーンには全て「 out of order ( 故障中 ) 」の貼紙で、電子は機能していない。 そして列の先には、審査官が座る窓口が 2 箇所のみ。 JFK 空港で、こんなにカウンター窓口があるのに、審査官がたった 2 人とは。。。列も動かないはずだ。 と、思っていた矢先、こちらアメリカパスポート側はテンポ良くスルスルと進み始め、やがて我が家の番。 3 人分、しかもいつも長々とチェックされる非米国人の私がいるのでそれなりに時間...

銀のスプーン

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昨日は午後から息子を夫の実家に預けていた。 息子をピックアップし帰宅すると、「見てみて、これ♪」と夫。 いつも使うのよりもだいぶ"柄"(持ち手)の短いスプーンが3つとフォークが1つ。 どれも日本の喫茶店のコーヒーについて来るくらいの長さのもの。 話を聞くと、これはベビー用のシルバーウェアとのこと。 どれも銀食器で、そしてそれぞれお義母さん、お義父さん、夫の物だったらしい。 お義母さんのベビースプーン。 柄のところにお義母さんの名前が入っている。 お義父さんのベビースプーン。 "Mein erster Loffel" ドイツ語でMy first spoonfulと書かれたデザイン。 柄のデザインが同じベビースプーンとフォークのセットは夫のもの。 どれも10㎝くらいの小さな銀製スプーンとフォーク。 子供が産まれると、こんなふうにその子用のスプーンやフォークを用意し、また人生で初めての食器としての記念にもなる。 実家のおもちゃ も然り、こんなふうに小さなものも大事に保管してくれていて、またそれを我が家へ受け継がせてくれることをとてもありがたく思う。 現在、すでに何てことのないプラスティック製のベビースプーンを使用している我が家。 「初めて」には出遅れてしまったけれど、記念に息子にもシルバーウェアのベビースプーンを用意してあげたいなと、ロマンチストな私達はテンションがあがっているところ。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

日本のに比べアメリカのパッケージったら

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日本のパッケージって本当に素晴らしい!というのはずっと常日ごろから思うこと。 日本からのお土産なんかで、お菓子の詰め合わせやチョコレートやお煎餅でさえ、それはもうステキな箱に入っているものだと感動する。 箱が紙製であっても、その頑丈さや丁寧な構造と組み立て、また中の仕切りや飾りの凝ったデザインなど、「手がかかってるなぁ … ♪」としみじみ思うものが多いのです。 (そしてそんなしっかりで貴重な箱は、中身を食べた後もきちんととっておいて物入れや収納に使う我が家。) 丁寧なパッケージは何も特別なお土産だけでなく、日用品や日頃の食品を包むものにも言えること。 例えば、、、ペットボトルのラベルをはがす点線が入ってるとか、開封後もちゃんと蓋が閉じるよう設計されてしかもちゃんと機能する開け口とか、「ここから開けてね」又は「こっち側のどこからでも開けられるよ」と書かれその通りにちゃんと開けられる袋とか(しがない我が家で挙がる例は全て庶民的な品ばかりだけど)。 こんなに多機能なうえに、包装自体がしっかりしかもキレイで気が利いている。 こないだなんて、、、 雨の日の遅い帰宅で、魔が差して食べたバーガーキング。 チキンナゲット用のランチソースのパッケージを開けようとしたら、蓋シールが 3 分の 1 のところで破れて開いてしまった。 こういうの、割り箸が不均等に割れてしまう確率よりよく起こるので、「あーあ、またこんなになったよ。」とボヤきながら狭い開け口にナゲットを突っ込むようにディップしていると、、、 傍らでは夫が「そんなんマシだよ … 俺のなんてさぁー」と、 もっと切ないことになっていた。 ナゲットどころか、ポテトさえ入るスキがありゃせん。 かわいそうだけど、あまりの「ちっちゃい開き具合」に笑わせてもらい、 更には、かわいそうだし早く食べたいしでイライラしている夫をよそに、2つ並べた図の写真を撮る私は鬼嫁だった。 こういう不具合は日本のパッケージでもたまにあることでしょう。 ただ、不具合の起きる頻度はアメリカの方が断然多い、と何年かこちらに住んだ経験から思う。 まぁ、蓋がキレイに開かなくっても、はたまた一回開けた蓋をまた閉められる構造になっていなくても、、、 「ココから...

ちょっとした脱線

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今朝も NJ Transit の電車は遅れて走っていた。 以前の投稿 でも書いたように、このあたりの公共交通機関は少々遅れがでるのは日常茶飯事。 NJ Transit のサイトを見ると、「機材の故障の関係で遅れ」とだけあったので、私も「いつものことか。」と思った程度。 しかし乗った電車の車内アナウンスであとから聞こえてきたのは、マンハッタンのペンステーション発着便に最大2時間の遅れが出ているという内容。 すでに通勤時間が始まっている 7 時台に2時間とはオオゴト。 (というか、2時間も遅れるとどの電車がいつ走ってるかも関係なくなるほど。) 何かあったんだと インターネットでチェック してみると、 『 minor derailment 』 「軽い脱線」だと。 脱線に軽いも重いも無いだろうに。。。 ケガで言うと minor injury は“軽症” minorの反対はmajorだけど、 例えば英語で「 Nothing major! 」 (majorじゃない) と言えば「大したことは無いよ。」な感覚の一言。 レールの上しか走らない電車が脱線してるんだから、脱線してる時点でもう重大なことだと思うのだけど、この derailment の場合の軽い/重大は何で決まるのだろう? (まさか死傷者が出て初めて“重大な脱線”になるのだろうか … ?) この『 minor derailment 』って言葉は今日が初めてではなく、これまでに何度か聞いたことがある。その度にとても違和感があってならないのだけど。 ・・・いや、そんなに何度も聞いたことあるほど脱線しちゃいけないはず、まずは。 (今朝脱線した車両自体は NJ Transit のものではなく Amtrak の電車だったけれど、その影響で NJ Transit にも遅れが出てアナウンスが流れていた。) つい数日前には、同じ NJ Transit で こんなニュース を聞いたばかり。 「帰宅時間の電車が電気系統の故障で止まり、更に運悪く止まった場所が橋の上で、乗客を乗せたまま立ち往生。 電気が切れたため空調・換気も無く、混み合った暑い車内に乗客は2時間近く閉じ込められた。」 車内はもの凄いストレスになることは間...

小児科で検診と予防接種

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昨日金曜日は仕事を午前のみで早退させてもらい、息子の15ヶ月(1歳3ヶ月)の検診へ行ってきました。 日本での出産経験が無いため日本のシステムを全く知らないのだけど、、、 アメリカでは12ヶ月検診の次がこの15か月検診。 いつも行く、我が家から最寄りの小児科へ行ってきました。 アメリカのシステムでは、出産までは母子共々産科にお世話になり、産まれ出た後は生後1週間後くらいまでに受ける初診から、子供のケアは小児科で行います。 小児科と言っても、高校生くらいのティーンまで検診や診察に来るようで、金曜日午後の待合室は産まれたてと思われる新生児から、幼児そして学生さんまでで混み合っていました。 私の経験上アメリカでの診察は、順番が来て呼ばれると、複数あるうちの指定の診察室に入るよう言われ、そこでドクターの登場を待つシステム。 この小さな地元の小児科でも同じで、言われた診察室に入り衣服を脱がせた息子を診察台の上に乗っけた状態で先生を待ちます。 診察室内には一通りのものが設置されているので、まずはナースがやって来て息子の身長・体重等をはかり、再びその後のドクター待ち。 その後ノートパソコンを持ったドクターがやって来て、成長データを見ながらの問診と診察。 前回の検診までは「なに?なに?」と周りの様子が違うことを感じつつも、(予防接種の注射以外は)おとなしくしていた息子だったけど、今回はもう少し物事が分かってきたのか、ドクターが背中に聴診器を当て始めたころから大泣き。 耳の中を見れれるのも、口の中をチェックするのも羽交い絞めに大粒の涙(笑)。 そこへ予防接種注射でトドメ。 もう本人には、先生のことが「このヒト悪い」とインプットされたんじゃないかと思う。 案の定、あれだけの大泣きも、ドクターが退出すると同時にピタリと止まり、泣き疲れ顔ながらケロッとしていたし。 とくに所見無く、身長体重も問題ないとの診断。 予防接種は、三種混合(MMR)と水疱瘡(Chickenpox)、そして季節がらインフルエンザをうってもらいました。 以前、予防接種の翌日に発熱してグズったことがあるけれど、今回はどうなることか。。。 (私の古い記憶では、予防接種は一度に1つと思っていただけど、アメリカでは一...

Oh My God(s)

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  ある日のこと、家の近くの交差点で。 人工中絶反対を唱える人達とそのプラカードサインの光景。 この交差点には、 Planned Parenthood という人工中絶手術や避妊薬の処方を行う機関の施設があり、それに反対する人達や団体=避妊や人工中絶に反対する人達が時々、とくにこういうお天気の良い週末などに、抗議のサインを掲げているのです。 人口中絶に関しては、「推奨するべき良いもの」とは思わないけど、やむを得ない事情の場合は選択肢の一つとしてあって良い、と私は思っています。 ただ、「やむを得ない事情だろうがなんだろうが、絶対に反対」という人達もいるのです。「命を絶やすことをしてはいけない」というのが理由。 そいう言われると難しい話なんです。 しかし、ここでよく言われるのは、「ではそれがレイプでの妊娠だった場合は?」「母体の命が脅かされる危険な妊娠であった場合は?」という議論。 私としては、この時点で「選択肢としてあるべき」と思うのですが、それでも「お腹の中の命に罪はない」「殺人は犯してはならない」という反対の意見もあるわけです。 それなら … 生まれた環境が貧困で毎日の生活もままならない、暴力をふるわれ心身ボロボロ、親とともにホームレス生活、の子供達のことも人工中絶に反対するのと同じくらい必死で抗議してみては?と思うけど、このことはおいといて。。。 こうして、それぞれの意見があるのは良いのだけれど、、、 人工中絶反対運動で頻繁に現れる「神」の存在はよく理解できない。 写真のプラカードにも書いてある「NOTHING IS IMPOSSIBLE WITH GOD(神と共にあれば不可能は無い)」という言葉。 「簡単に諦めないで(すぐに中絶という選択をしないで)神様がついているから大丈夫よ。」というところでしょう。 そう、よく聞く話によると、神様は全能らしいのですよ。なので、何事も神様が創り出し私達人間にそれを与え、そしていつも守ってくれていると。 だから神様は何でもお見通し。なぜなら全て神様がつくった筋書きの上でのことだから。 ということは、例えばレイプでの望まない妊娠も神様が創り出して与え、そしてお守りくださるから大丈夫と。 またまた、人工中絶という選択肢...

このCMにドキッ。。。

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この週末は自宅でのんびりする時間も多く、お昼寝の時間が少なくなってきた息子の退屈しのぎで、子供用番組などのいつもは見ないチャンネルをテレビでつけていた。 視聴時間帯も然り、放送局が違うと番組の合間にながれるコマーシャルも違うので、「このコマーシャルはじめて見るな」なものがいくつもあった。 と言っても、あまり気にもとめないコマーシャルなので、何をどんなふうに宣伝していたかなんて覚えていないのだけど。。。 なかに1つ、(何度か繰り返しながれていたこともあり)とても記憶に残ったものがあった。 これ↓ savethefood.com の食品の無駄を無くそうという広告。 はじめは食材ブランドやスーパーマーケット、または食品の ” 新しいフレイバー ” の宣伝かなと思いながら見ていた。 しかし最後に「あぁ。。。」と。 できるだけ栄養バランスを考え健康的な食事を心がけたいと思うものの、いかんせん料理が嫌いなダメ嫁(私)は、食べよう・調理しようと思って買った食材を冷蔵庫の奥でダメにしてしまう心当たりがあるため、コマーシャルの映像で耳(目)が痛い。 食材購入もコンシャスに無駄を無くして、そしてきちんと食物摂取したいものだけど、忙しさや「今日はもうこれでいいや」の気持ちにかまけて、やってしまう無駄と廃棄。 と思っていると、たまたまなのかどうなのか、この週末だけでもこのコマーシャルがジャンジャンながれ、たぶん数時間で6回くらいは目にした。 これにはどんどん罪悪感も膨れ上がり、おかげでこの週末は「せめてもの作り置きを」と気になっていた食材群を大量に調理。少し私の心は救われ、食材の命も救われ、そして作り置きのおかげで今日からの帰宅後家事時間もセーブされることとなった。 いつもはまともに見ないテレビを見てみると、珍しく心に残る(罪悪感をかきたてる) CM に出会ってしまい、単純な私はおかげで炊事がはかどったのでした。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

刑務所と細胞

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今朝のニュースで「カニエ・ウェストがホワイトハウスを訪問する」と報じていた。 それ自体に興味は無いけど、、、カニエ・ウェストはアメリカの刑務所改革を話し合いたいと言っているとか。 囚人を奴隷のように扱うとか、刑期後の社会復帰のこと、刑務所経営費用の捻出など、アメリカの刑務所事情にはたくさんの問題があるようだけど、それを良い方に直すのか、、、はたまた「Make America Great Again 」と言う者同士なだけに何をもって「改善」と言いたいのか、それ以前に本当に刑務所改革なんて本当に気にしているのか(たぶん大統領の方は気にしてないだろね)、期待は薄いけど。 そんな刑務所の話を聞いて思い出したこと。 (ここからはカニエ・ウェストも政治も全く関係のない話) 刑務所の独房のことを ”cell” と言う。 この ”cell” は、私達の体の中や植物などの中に存在する ”cell”= 「細胞」と同じ言葉。 フィラデルフィアの Eastern State Penitentiary 刑務所の建物の中に、小さい部屋がたくさん並ぶ様子は組織の中の「細胞」のようだから独房は ”cell” と呼ばれるのかと思っていた。細胞が由来というかんじ。 しかし、先日チラリと聞いた話によると、この ”cell” という言葉は大昔からある修道院の僧侶の部屋を指す ”cell” から来ていたらしい。 修道僧の部屋は壁で仕切られた四角いスペースに、寝床と机と窓があるシンプルなつくり。 刑務所の独房はそれによく似ているので ”cell” となった。 また、その昔顕微鏡で「細胞」を見つけた学者が「これは修道僧の部屋 ”cell” のような形状だ」と思ったことから、細胞を ”cell” と呼ぶようになったという。 ということで、はじまりは修道院の ”cell” 。 そして細胞の ”cell” の方が後から出来上がった言葉だった。 生き物の細胞はずっと存在するものだから、存在の長さと古さからそちらが起源かと思ったけれど、よく考えればその存在を人間が「見つけた」のは後になってから。 なので、いくら古い古いものでも、それを指す言葉の歴史はまだ浅い。 ...

パジャマで行こう

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妊娠中はよく日曜日の朝に地元カフェ&ダイナーに朝食を食べに行ったものです。 それを楽しみに、一週間頑張るカテにしていた感じ。 まぁ、しかし、今はただのめんどくさがりで料理が好きでない嫁、という理由で週末の朝は時々外食でする我が家。 このあたり、郡内だけけもローカル&家族経営などいろいろなダイナーが点在し、朝の気分で行先を決める。 今日は、うちの近所のPancakes Plusというお店にした。 ここ、とてもこじんまりでローカルなうえ、外観がレストランぽくないしメイン通りから少し離れたところにある。。。 のにも関わらず、週末の遅めの朝食~ブランチの時間帯は満席続きの空席待ちとなる店。 そのため、我が家はいつもは止めのスタート。8時過ぎあたりから込み合い始めるので、その前をめがけて食べに行く。  そしてとても写真映えしない朝食を食べる。。。 ホームフライはカリカリで、とお願いすると、トーストもこげて出てきた。 しかしこのホームフライが、見た目から想像しがたい美味しさに大満足。 向かいの夫は、 ハラーブレッド のフレンチトースト。一切れもらったらほんのりシナモンがきいたフワフワトーストでおいしかった。 こうして朝からがっつりこってりでスタートした日曜日だった。 さて、こういう小さなローカルダイナーの日曜の朝と言えば、パジャマでやってくる小さな子供達。 親はらくちんながらちゃんと外出用の恰好をしているけれど、連れられてくる小さな子供達はベッドを出たそのままのパジャマでやって来るのを見かける。 起き抜けの様子で家族と一緒にちょこんとテーブルにつき、パジャマで朝ご飯を食べ、そして帰って行く。アメリカではよくある光景らしい。 ならばと、我が家の1歳児もパジャマのまま連れて行った。 店内には奥の方の席に、男の子と女の子の双子と思われる幼児達がパジャマで、また後から入店してきた家族も小さいパジャマっ子が2人。 あちらこちらで、カラフルなパジャマ姿を見た今朝の朝食タイムだった。 そういえば、明日はコロンバスデー。 私のオフィスはコロンバスデーの休業はしないので通常通りけど、おそらく明日がお休みで3連休となっている人たちも多いかと思う。 朝寝坊にゆっくりの朝ご飯、または外で...

なんだか無視できない

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「雲はあるものの良い週末になるでしょう」 くらいのこと言って、天気予報では全く雨が降るなんて言ってなかったのに、朝からずーっとサラサラシトシトと雨の一日になった今日。 夜になった今でも降ってるし。 みんな、天気予報に騙された気分で、 ミュージアムのアンティークセールイベント は敢え無く来週に延期となりました。 ので(?)、予定も無くなり気も抜け、お昼は「チャイニーズでも行こや」のノリ。 行先は特に何てことない、グルメなお店でもないけど、1歳2か月児つきの思い付き外食にはそれくらいのがちょうど良い。 食べたものも紹介するほどの物でもないので割愛。やっぱり小さい子供をハイチェアにのっけて、食べ物を自分の口に、1歳児の口に、自分の口に、1歳児の口に...と食べるくらいだから、そこそこ満足できれば良しとするレベルの物。 チャイニーズといえば、食後にもらえるフォーチュンクッキー。 アメリカでの大衆チャイニーズレストラン&テイクアウトでも必ずもらえる 、中におみくじが入ったクッキー(お煎餅みたいなの)。 中の紙には、おみくじのような占いの一言が書かれていることもあるけど、「格言」のようなものがほとんど。 中には、「ふむふむ...」と思うちょっと深い一言や、コンフューシャス(孔子)的な哲学めいたもの、又は哲学っぽすぎてよく分からないもの、稀にジョークのような一言もある。 食後の遊びなんだけど、なんだか無視できず、ひとまずいつも中身を読む私。 これは、、、 夢見るだけでなく、夢に何が必要かどうすればよいのか、考え整理せよ、ってなとこか。これはなかなか、「ふむふむ...」レベル。 1歳2か月の彼も、いっちょまえに一つ頂く。 1歳児に出てきた言葉は、、、 何事も、粘り強さが肝心。 なかなか、良いじゃないの。 1歳児の彼にとっては「腹減った」「眠たい」「遊んでくれ」を、引き続きこれからもしつこく主張しろと奨励しているようなお言葉。 で、写真が無いのが残念な夫LLAMAの中身は、『もっと本を読め』という仰せ。 職業がら、本や読み物には多く触れる彼に出た言葉なだけに、あまりに皮肉で笑いになった。 いつもなんだか気になって見てしまうわりに、3日と覚えていることがないフ...