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9月, 2014の投稿を表示しています

経験談:留学にいたる経緯

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私の留学にいたる経緯を。。。 振り返ると数十年前...もともと、10代の頃から留学に興味がありました。 中学生の頃から洋楽をよく聞くようになりバンドでギターを弾いたりもしていたロックキッズだったので、海外に行ってみたいと憧れていたわけです。 高校を卒業し、英語系の専門学校に一度入学したものの中退。 今思えば若気の至りです。親にたくさんの学費を出してもらって入学したのに「なんか違う、こんなんつまんない。社会人になるより海外に行きたい...」とか思っちゃって。 だからと言って学校をやめて留学の準備をはじめたわけではなく、そんな思いだけかかえながらフリーターをして過ごしました。 バンドでギター弾いて夜な夜なでかけてよくお酒を飲んでいた頃です(笑) そんな二十歳の時、バンドで知り合った友達から一緒にNYに行ってみないかと誘われました。 9.11前、まだツインタワーがあった頃ですよ...携帯電話を売り歩く(時代を感じます(笑))外回りの営業のアルバイトで旅行費用をつくりNYへ。 海外旅行は3回目だったけれど、楽しさヒトシオ。とても良い思い出になったわけです。 そして日本へ帰国後、求人誌でみつけたブランドアクセサリーのセレクトショップでアルバイトをはじめました。 まだその頃は「またすぐに海外に行くし、この仕事はアルバイトだし...」と思っていたのに結局は5年勤務(笑) 実は途中から仕事が面白くなってきちゃって...アルバイトとはいえ。 何かやりはじめたら生真面目にとことんやらないと気が済まない不器用なタイプで(笑)そのアルバイトも「もっとできるようになろうじゃないか!」となったのです。この頃は「人間、仕事ができてなんぼ!」と思ってました(笑)腰かけアルバイト気分からの大きな変わりようです。 そんな頃、その勤め先でいろいろとあり...退職。会社の経営の様子や方針が変わってきて、それと私とがうまく合わなかったので。 この時、もう一度「やっぱり留学したい」とも考えました。 しかし現状は「貯金ナシ」 その時点で26歳だったので仕事を辞めたお金の無い状態で留学なんて現実的ではありませんでした。それにもっと仕事をしたいという気持ちもあったのでこの時点ですぐに留学を選択できなかったのです。

無人TimesSq駅~改装済メトロポリタンで課題&着物展

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NY地下鉄タイムズスクエア駅、日曜日午前中・・・ 人いない・・・(笑) 朝4時とかじゃなく、たしか午前10時過ぎ頃。 いっつも混み合ってるココも日曜日なだけでこんなに静かなものかと思わず写真撮っておきました(笑)  さておき、、、 日曜日の早くから街へ出かけた目的はメトロポリタン美術館。 モダンアートのクラスの課題ペーパーのためです。 記事 によると2年かけて改装し今月10日にお披露目となった正面広場。 いつ行っても歩道まで工事の囲いがされていて狭かったエントランス前はキレイになり、両脇にモダンな噴水が設置されて広いスペースになっていました。 入場したのは午前11時頃。 まだ来場者数の少ないうちからまずは課題のために2階のモダンアートセクションに行きました。 ロダンなどの彫刻が並ぶホールから始まり、印象派を中心にプロフェッサーから指示された画家&作品を見て回りました。 そしておよそ3時間かけて課題用の鑑賞を終え「もう印象派はおなかいっぱい...」な気分になったところで、 今週末からJapanese Artコーナーで始まった着物の特別展「Kimono: A Modern History」へ。 ここからは課題ではないので、ゆっくりリラックスして鑑賞しました。  18世紀後半からの近代の日本における着物の存在や、社会の中で変化していったデザインの歴史が、着物本体に併せた装飾品などと共に展示されています。 いっしょに行ったジャパンフィーバー中のLLAMAも、気の遠くなるような細かい装飾が施された着物や、江戸のファイヤーファイター「火消」用の着物などを見て楽しんでいました。 日本人の私達としても、なかなか目にすることのない古い着物を各時代背景の説明とともにあらためて鑑賞できる良いチャンスだと思います。 「Kimono: A Modern History」 来年の1月4日まで。 メトロポリタンの細長いJapanese Artコーナーのほぼ全体を使って行われています。個人的には凄く落ち着くあのコーナーの暗めなライティングが、今回の展示にもマッチして着物も素敵にディスプレーされていると思います。 ただ、この展示のためにいつもはそこに

そこのパン...何故だ、アメリカ!と思うことしばしば。

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留学に限らず旅行などでも、いつもと違う環境・文化・習慣の海外にでてみると、 ふだん日本ではなかなか目にしなかった物事に出会うことがあるものです。 例えば..あまりの気まぐれぶりで、上手に商品を販売してくれないアメリカの自動販売機とか、、、 お金入れてボタンも間違えず「55」って押して、マシーンもグルグルひとしきり回ったのに 落ちないミルキーウェイ。 又は Aquafina(水)押したらBrisk(あまーいアイスティ)堂々と落ちてくる、 おつりが出てこない、取り消してもお金戻ってこない、など。。。 コミカレの自動販売機ではけっこう色々やられました。 結果、自販は信用するな、という結論。 自販機トラブルなんてそんなめったに起きない日本ではなかなか出くわさない出来事です。 そして... アメリカ全土どこも、とは言えませんが、、、私の経験からすると公共の場は汚め、色んなものが落ちてる。 町の交差点、歩道わきに、 ・・・・・・・ パン。 しかもけっこう大きなのひとかたまり。 こんなところで誰も小鳥に餌なんてやらないだろうし、こりゃ大きすぎ。 こんなん落とせばさすがに気が付くだろうに、なんで拾わないかな・・・ ウチのあたり、各人種やソーシャルクラスが集まるコミュニティが存在するものの、そういう一部のエリアを除けば極端な高級住宅地でもなければゲトーでもない。 いたってふつうの郊外だと思うんだけど、 やっぱり公共の場での振る舞いに「なぜ、そう???」と思う人達&光景はよく見かけます。 人が集まる日常的なスーパーなどは最たるもの。 パンつながりで、、、 こんなかわいそうなパン達。 スイカ売り場の段ボールの中、しかもスイカの下敷きにさえも。 買い物中、一度カゴやカートに入れた商品から「あ、やっぱ今日はレタス要らないか」って時ありますでしょ、 そしたらレタスの棚に戻しますでしょ、 でもみんながそうするとは限らず、というかしない人の方が多いのではないかと思うくらい、 店内のあちこちにレタスが放置されるわけです。 私、冷凍食品コーナーのフリーザーの中でキンキンになったレタスに出会ったことあります。。。 で、このパンもそんなシステムに沿った末のこと

Jewish Holidayで休校&ギャラリー散策

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日本ではちょっと聞きなれない言い方ですが、、、 昨日の夜間クラスより学校がお休みにはいりました。 昨夜~今日&明日金曜日まで、授業は無く、週末クラスをとっていない生徒は来週までちょっとしたバケーション週間です。 これはNYに多く住むユダヤ人の休日に準じたスケジュールです。 いま通っているFITも以前のコミカレもこのユダヤの休日(今回はユダヤ教のNew Year!)をアカデミックカレンダーに取り入れています。 そのため、昨日は午後に1つクラスをうけただけ、夜のクラスは無し。 せっかく朝早くから僻地よりバスで出てきたのだし、せっかく時間があるのだから、チェルシー地区のギャラリーを見にいきました。 チェルシーにはアートギャラリーがたくさんあります。 ギャラリーマップ ここは25thストリート。どこのビルもギャラリー♪ 美術館にはよく行っても、ギャラリーってなーんか「敷居が高い」ようなかんじ・・・? 以前は私もそう思っていました。 広ーいギャラリーに難解な絵が並び私ヒトリがぽつねんと絵を眺める。 どう見ていいのやらわからない居心地の悪さが「ギャラリースタッフに見張られてる?感」で更にブーストされる...みたいな(笑) でも大丈夫。 広いところに一人なら好きなだけゆっくり見られるし、スタッフは何もしてきません。 (作品に触るなどの論外の事をするとセキュリティによってお縄状態になるのは言うまでもないけど...) 美術館のように作品を展示するという意味では同じ役割ですが、ギャラリーはそこが商売の場にもなります。 各ギャラリーが抱える顧客様や未来のお客様に作品を売る場所なのでスタッフは販売員でもあります。 しかし、質問などがあれば快く答えてくれますが、むやみなセールスは無いのでご安心。 逆に言えば... 私みたいなのがふとやって来たところで何もないわけで(笑) 「いろんな絵を見てみたくてやってきた♪」という気持ちでお行儀よくしていれば大丈夫。 ※ギャラリーによって写真撮影の可/不可は異なるのでこれは注意。ただ美術館と違って「撮影禁止」のような表示は貼り付けられていないので、気になる場合は尋ねてみるといいです :-) 撮影不可の場合はアーティストや展

私の陶芸作品「壺onFIRE」+陶芸のきっかけ

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2年制のコミカレでは、セラミックス(陶芸)をアート(実技)の選択クラスとして履修しました。 絵も彫刻も写真も...色んなクラスに興味があったけれど、 これまでにチャレンジしたことが無かったもの&せっかくだから自宅で気軽にはできなさそうなもの、 という理由で選びました。 小学校の図工の時間に一度だけ、手捻りでやったことがあっただけでしたが、、、 結果、 あまりに面白くて夢中になってしまい、1セメスターの入門クラスでは飽き足らず、卒業に必要ではないのに更に中級クラスを履修した始末です。 2年間のコミカレ生活でしたが、中盤あたりからは、 キャンパス屋外では オーガニックガーデニングクラブ の畑で野菜収穫のために土をいじり、 キャンパスアートスタジオ内では壺や皿作りに土をいじり、、、 いつも土まみれな学生生活でした。 セラミックスのクラスは家で練習や課題制作ができないうえに、けっこうがっつり出てた宿題を仕上げるにはそれなりに時間もかかっていたため、他の授業やキャンパスアルバイトの合間を縫って、毎日アートスタジオに入り浸り・・・週末も学校に行きロクロに向かう・・・ 大変だった・・・のかもしれないけど、それ以上に夢中で没頭していたので、よい気分転換となりストレス発散となり、きっと私に合っていたのでしょう♪ 制作中の写真   (当時のルームメイトが撮ってくれました♪) 先生からも「WASABIはスタジオに住んでいるのかと思うくらいいつもここにいる!」と言われるくらい時間があればいつもロクロを回しに行ってたので(笑) 先生をはじめ、さらに上級クラスの生徒さん達とも仲良くなれたのは本当によかったです。 何事も思うようにならないうちは逆にストレスがたまる可能性大ですが、 ひととき勉強の事を忘れて制作に集中できるアートのクラスは、上手にスケジュールすれば留学生活のちょうどよいストレス解消になると思います♪ で、わたしはコミカレを卒業し、、、、 ロクロを回すあの時間が恋しいこの頃。。。 今はしばらく我慢していますが、 将来また時間を作って、必ずまた土をこねロクロをまわす、これが目標です。 と、たかだか8か月の陶芸歴の熱い話で前置きが長くなったことろ

Myシュタイン持ってオクトーバーフェスト

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これは何かと言いますと...  LLAMAのお気に入りビアマグ、STEIN(シュタイン又はスタイン)です。 陶製の本体はぐるっと一周、細かくカラフルにペイントされた立体デザインが施されていて、トップの開閉する金属製の蓋は中世の騎士の形です。 けっこうなボリュームですよ。 こんなの、ウチのどこに保管してたのか知らないけれど、、、 どこからか引っ張り出してきて、大事そうにお披露目してくれました。 LLAMAによると、これは5000個限定生産されたうちの3番目のもの。 底の部分にメーカーのマークと併せて記載されています。 このシュタイン、何年か前の地元で行われたオクトーバーフェストで購入したそうです。 オクトーバーフェストといえば、日本でもこの時期に多く開催されるようになってきたドイツのお祭り。 ビールを飲んでソーセージ食べて、みんなで歌って、また飲んで~な「ビール祭り」なイメージかと。 ここNY僻地でも州立公園のベアマウンテンで、先週末からオクトーバーフェストがはじまりました。 期間は10月26日まで。 大事なシュタインを用意し、オクトーバーフェストロゴTシャツを着たLLAMAは 笑顔でベアマウンテンに向かっていきました、、、、とさ。 (お出かけ間際にウチのリビングにて) お友達と待ち合わせして行くそうですよ・・・ いいね。 私も誘ってもらったけど、今週はパス。 今日は山積みのリーディングと課題の準備を優先し、後日参加します♪ ・・・と、そうこうしていると、 眉間にシワで教科書を読む私のモトへ届いたLLAMAからの写真、 女子会?!!! (セクシスト発言で失礼しますが) 「パンプキンスパイスのアイス(毎年この時期に登場するLLAMAの好物)とチョコレートソースがけ♪」 という解説つき画像でした。 これで、あのでっかいシュタインからビールを飲んでんのかしら・・・ いやいや、そうだとしても、これがビール×ソーセージの画像だったとしても、 嫌がらせ以外の何でもないでしょーが。 コノヤロ・・・ 心を込めて綴ります ワンクリック↓↓↓で応援をよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村

レッドロブスターでエビ放題

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アメリカにお住まいのエビ好きのみなさま~ レッドロブスターが「Endless Shrimp」を開催中です♪ レッドロブスターは...シーフードのチェーンレストラン。 「Endless Shrimp」という名前の年に一度のエビ食べ放題を行っています。 システムは... ・Sriracha Grilled Shrimp ・Parmesan Shrimp Scampi ・Hand-Breaded Shrimp ・Garlic Shrimp Scampi ・Shrimp Linguini Alfredo ・Coconut Shrimp Bites この6つのメニューから、好きなものを好きなだけ食べられるというものです。 まず上記からはじめの2品を選びます。 その2品といっしょにプレートにのっかってくるサイドを選び(ライス、フライ、グリーンビーンズ等から)、 サラダのドレッシングをオーダー時に指定します。 まずはレッドロブスターでおなじみのビスケットとサラダがやってきて... バスケットに盛られてくるこのチェダーいっぱいのビスケットが旨いのだけど... ここで食べ過ぎちゃエビが入らんので、サラダを食べながらビスケットをチビチビとつまみながらエビを待ちます。 「ん~♪これ旨いよね~」とバスケットへ手をのばしさっさと2個目にいったLLAMAを横目に。 オーダーした2品です。(サイドはワイルドライスで) Parmesan Shrimp Scampi(左、パルメザンがかかって表面カリカリのアヒージョ状) Sriracha Grilled Shrimp(右、ホットなシラチャソースの串焼き) ガーリック×チーズ風味のアツアツと、ホットな串焼きでした。 シラチャソース、けっこう効いているので辛いの苦手な場合は要注意! しかし、それがおいしかったので、おかわり♪ おかわり(リフィル)は別皿でそれだけがポツリと味気なくやってきました。 つづいて、Garlic Shrimp Scampi パルメザン無しのベーシックタイプ。 このガーリックたっぷりのオリーブオイルを、はじめに出てきたビスケットにつけて食べるのがまたおいしいのです♪ これはLLA

あらためて、エンパイアステートビルを...

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私が通学で利用する僻地からの長距離バスは、タイムズスクエアのすぐ近く同じ42ndストリートのポートオーソリティバスターミナルに到着します。 そこからFITまではまっすぐ南へ約15ブロック。 地下鉄だと1.5駅と、乗るまでもない距離なので歩きます。(冬の雪の中でもきっと歩きます。) 途中、エンパイアステートビルのある33-4thストリートを通り過ぎます。 朝からすでに通勤・通学・観光客で忙しい街を通り抜ける中、 7・8・9アベニューのどれを歩いていたとしても必ずあの特徴的なビル先端のシルエットが視界に入り、 私にとっては、 ずっと来たかった街にいることを実感しながら 「今日もがんばろ!」 思う瞬間です。 FITのあるチェルシーエリア、朝の通学中に♪ そして、夜9時半、 クラスが終わってバスターミナルへ向かう頃にはライトアップされたエンパイアが見えます。 昨夜、 夜空に見えたビルはレッド! (ピンクっぽいけれど) エンパイアステートビルはホリデーやイベント事、何かの記念日などによってライトアップの色が変わるのは有名な話だと思いますが、、、 昨日の真っ赤は何かとググッてみると "honor of iHeartMedia" http://www.esbnyc.com/explore/tower-lights/calendar アメリカのポップ界を牛耳る(?)大手メディア「iHeart Media」用のカラーだったようです。 「今日のは何のカラーだったのかなぁ~♪」とググった私なんかにもしっかりちゃっかり宣伝効果アリです。 そーいえば、、、 とPC内を探して見つけた写真。 今年の初め、1月4日にお友達とロックフェラーセンターの展望デッキへ行ったときに撮りました。 日本と違って、12月25日を過ぎても、年があけてもしばらくクリスマスムードの続くアメリカ。 レッド&グリーンのクリスマスカラー、 そしてビルの先はキャンディと同じレッド&ホワイトのななめストライプでした。  次回のライトアップは20日(土曜日)。 アメリカ独立戦争での功績などで知られるドイツの軍人シュトイベンを称えることから始まった、NYでのドイツ系アメリカ人のお祭