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Nyackで公園遊び、思い出すマタニティ

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気温が20 度まで上がった先日の土曜日。 こんなに暖かくてお天気良いなら♪と向かったのは、、、 Old World Food Market … 経由の、 Nyack Memorial Park 。   さっきのお店のデリ・バッフェコーナーで詰めたランチを携え 、青空ごはんと息子の公園遊びに行って来た。 ここは、 Nyack という町にあるハドソン川沿いの公園。 広場や子供用のプレーグラウンド、バスケットボールコートやスケートボード場もあり、施設が充実している。 川沿いはビーチ(泳ぐのは禁止。というか、誰もこの辺のハドソン川では泳ぎたくないだろうけど。)になっていて、カモが浮かびカモメが飛び交う水辺まで行ける。 何年か前に建て替えられてずいぶん短くはなったけど、板張りのピアもあり水上で景色と風を楽しむこともできる。 広場~ピア~ビーチをお散歩し、最後にプレーグラウンドで息子を遊ばせてきた。 週末の、しかもおそらくこんなに気温が上がったのは今シーズン初のお天気の良い午後だったので、フェンスで仕切られたプレーグラウンドは親子連れで大賑わい。 やっぱり、寒くて長い冬の後は、みんな外に出たいのは一緒だ♪ 息子はミニ滑り台で遊んで、初体験の砂場へ突入。 どんな反応をするかと観察したところ、しばらく砂を用心深く指で突っついて確認。その後、砂の一粒一粒を摘まんでいるのではないかと思うくらい、指でほんのちょびっとずつ砂をつかんでは、ポイと地面に落としていた。 この公園、妊婦の頃に定期健診の後に夫とよく立ち寄った場所。 ちょうど2年前の今頃、お腹もしっかり目立ってきつつもマックスサイズにはまだまだ、体も動くし安定期で一番「妊婦」を楽しめた妊娠6~7カ月頃だった。 定期健診の日は、いつも午後から仕事をお休みさせてもらい、夫と一緒にクリニックに出向いていた。 幸い順調な妊娠で体調も良かったので、検診の日はちょっと緊張しながらもいつも楽しみに行っていたもの。 面白いもので、検診の日はいつもお天気が良く、日差しも暖かい麗らかな日ばかりだったのを覚えている。 そんなだったので、検診後は散歩とリフレッシュを兼ねてこの公園によくやって来て、夫と二人で一息つきながらのん...

図書館で洗礼を受ける

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さて、早くも再び週末だけど、先週末の日曜日のこと。。。 夫の用事に合わせて一緒に外出し、その用事が終わるまでの1時間半ほど、息子と2人で図書館で時間を潰していた。 図書館は郡内の West Haverstraw というところにある、町の公立図書館。 「子供図書セクションに行けば、絵本やおもちゃなどもあるだろう。息子が飽きたら、お天気も良いし傍にスーパーやドラッグストアもあるので、散歩や買い物に行けばよいか」というのが作戦だった。 自分で歩き回るようになってからは、息子にとって初めての図書館体験だったのでどうだろうかと思ったけど、いつも家では見ない本やおもちゃに夢中になれたようで、結局は夫の用事が終わるまで図書館で楽しく過ごすことができた。 しかし、こうして自分で歩いて動いて、単語のバラバラながら思ったことを喋りコミュニケーションをとることを始めると、他の子供達と関わる機会も増えてくるもの。 図書館の子供用プレイエリアで息子と遊んでいた間、なにやら息子に近寄って来た男の子達がいた。 2人とも息子より年齢は上で、一人は3歳くらい、もう一人は5歳くらい。 始めにやってきた推定3歳児は、しばし遠くから息子の様子を見ており、息子もそれに気づいた様子。 息子より背が高いため本棚の上に並べられたぬいぐるみに手が届き、自分で j 好きなぬいぐるみを取って遊んでいた。 それを見た息子は、「あ、いいな。ボクもそれ触りたい。」という眼差しを送る。 それに気づいた3歳児は、ぬいぐるみを持って少し息子に近寄ってくる。 息子は「来た♪」と思い、近寄りぬいぐるみに手を伸ばす。 しかし、さっとぬいぐるみを避けて抱きかかえ、息子を後にし彼のお母さんの方に駆け戻る。 息子「・・・。」 彼のお母さんは「あらあら、シェアしてあげないとだめよ。」と彼に言う。 そして再び3歳児がぬいぐるみを持って息子に近寄る。 それに応え息子は、傍のソファに置かれていた2冊の本、お姫様と人魚姫の本をつかみ、何度も「ボボック」( ”book book” 息子語で本を意味する)と言いながら3歳児に差し出す。 しばし「・・・は?」という顔をし、またぬいぐるみを持って去った3歳児。 2冊の本を持ったままそれを見つめる息子。 ...

おばあちゃん、またね。

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先月、祖母が他界した。 広島の実感の祖母で、一緒に育ったおばあちゃんだったので、とてもとても寂しい気持ちでいっぱいだった。 祖母にとって私は初孫だったのもありたくさんの時間を一緒に過ごした分、そして私はこんな好き放題な孫だっただけに、星の数よりもきっとずっとはるかに多い心配と迷惑をかけてきた。 そしてそんな出来の悪い孫は、ひょっこりアメリカへ行きそこで家族を持ち、あまり広島には帰って来なくなった。。。 そんな私だけど、祖母の命が短いと知った時から、「サヨナラの時は急でも一時帰国しよう」と考えていて、職場の上司にも事情を伝え、家では荷造りもしていた。 一時帰国するなら、夫の仕事や我が家の経済事情もあって、私一人が帰省する予定にしていた。 夫も、うちから車で 10 分ほどの夫の実家も、「急な帰省中は息子の世話もするから、何も心配せず遠慮なく行って来たら良い。」と言ってくれて、その言葉に甘えさせてもらおうと思っていた。それに夫・夫の実家も巻き込んでみんなで育児をしている我が家なので、安心して息子の世話もお願いできる状況だった。 そして亡くなったと実家から連絡があった夜も、日本の家族に帰国することを告げていた。 葬儀や諸々の手配で忙しい実家の家族からは、近い距離では無いことやこちらの家族のことを考え、逆に「無理には帰省しなくても良いよ」と言われた。 それでも、それでも、ボロボロ涙を流しながらパソコンを開き翌朝のフライトチケットを購入しようとしていたけれど、、、 どうしてもチケットを購入するまで進めず、帰国するのはやめて、 NY にとどまることにした。 いくら夫の実家が協力的でも、夫には「後悔しない?本当にいいのか?」と言ってもらっても、私のこっちの生活と家族を置いて一人で帰省するのは違う、、、と、最終的に私が思ったから。 それに、息子のことをおいて私だけが最後のお別れを言いに行っても、きっと祖母は嬉しくないかも、と思った。 「あんた、子供や家族置いてまで来んでええよね。」って。 そして今回初めて「遠く離れた場所で暮らす」大変さはこういう事かと痛感し、留学・結婚を経ながらもこれまでいまいちハラがくくれていなかった自分にも気づいた。 昨年の年末から今年の年始に帰省した際(1歳半...

Ridgewood NJで春のお散歩サンデー

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St. Patrick's Day だった昨日の日曜日。 ロックランド郡には Pearl River というアイルランド系の人達が多く、また St. Patrick's Day のパレードも開催される町があるので、お天気次第ではでかけてみようか … とも言っていた我が家。 たしかにお天気が良く日差しのある日曜日になったけど、道に立ってパレードを観るには寒い気温で冷たい風も吹いていたので、まだ息子も小さいことだしと、昨年に引き続き今年も再び見送り。 3月は急に暑いくらいの日があったり、妙に寒くてまだ雪が降ってみたり、なかなかすんなり「麗らかな春」にはならないものです。 そんなこんなで代わりに、お天気の中ドライブも兼ねニュージャージーの Ridgewood という町に出かけて来た。 うちから車で 20 分ほどかな、、、この町に出かけたのは 「 Bazaar Star Beadery 」 というお店に行ってみたかったから。 「パレードは見に行かないまでも、せっかく天気良い日曜日だし、どこかでかけたいな … 」とググッてて見つけた、クラフトで使うビーズを販売するお店。ローカルなショップで見た目もなんだかかわいい。 店内には、 Michael's などのチェーン店系クラフトショップでは見かけない凝ったデザインのビーズがたくさんで、あれもステキこれもステキと見るだけで心が弾んだ。 私か気の向くままに作って楽しんでいる「折り紙ジュエリー」と合わせると良いかな♪と思ったビーズをいくつか購入したので、また創作時間が楽しみになった♪ 天気も良いし、お店が並ぶメインストリートには大きな歩道もあるので、息子を歩かせて・・・  見つけた公園の中を駆けまわらせ・・・  疲れさせる作戦は成功。帰り間際にはお疲れさま。。。 子供の散歩ってば、 店先の植木を見れば一つずつ触ってみたくなって寄り道。 道に落ちた小枝や葉っぱやゴミを見つけると、全部踏んでみたくなって減速&蛇行。 地下への鉄板が敷かれたところを歩くたびに興奮の足ふみ。 排水の鉄網にはちょっとビビって恐る恐るの足取り。 1ブロック行くにものんびりだけど、 本人にとっては全てエキサイ...

Daylight Savings Time - サマータイム

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昨日、 3 月 10 日(日)の未明から始まった Daylight Savings Time 。 日本ではきっと「サマータイム」って言葉の方で知られてるアレで、日が長くなる季節は時計を1時間早めて夕方からの日差しのある時間を長くしよう、っていう策。 それが週末に始まったので、今朝はサマータイム切り替え後初めての月曜日。 1時間の差でも時差ボケがテキメンに出る、こんなところだけ律義な体内時計を搭載した私は、さっそく二度寝をかましてしまいキッチリ1時間の寝坊でスタート。 そんなことを見越してか諦めてか、きちんと起床しいつも通り豆を挽いてコーヒーを淹れ、息子のミルクを用意し、私の朝食までセッティングしてくれていたのは、我が家の出来た夫、 LLAMA 。 おかげ様で、私ダメ嫁は大急ぎながら食事をし、息子を起こしてミルクをあげて、シャワーも浴びて駆け足で仕事に向かえたのでした。 時計を1時間早めたので、職場最寄り駅から見えた今朝の空は、いつもより暗めで夜が明けたばかりの様子。 ROCKIN' WASABI Instagram 外はまだ路肩に雪が残っていたり芝生も雪で覆われていたりするけれど、今週はやっと氷点下まで下がらない気温になったので、 少し暗めの夜明け空&暖かくなってきた気候のミックスがなんだか「あ、久しぶりの感じ♪」と、"春の訪れ"を感じる朝になった。 ところでこのサマータイム(Daylight Savings Time)制度、、、要る??? ある話では、日々の仕事と生活が日照時間と関わる農家の人達のために設けられた策、と聞いたことがあるのだけど、、、 本当かな? でもそんな農家の皆さんこそ、活動時間や作物や家畜の世話時間を太陽の巡りに合わせているだろうし、それは故意にきっちり1時間ずらすということではないような気もするのだけど。 それに...今の世の中はそんなに農家のことを思って動いていないと思う、悲しいかな。 それにしても、春はまだ良い。 しかし秋にサマータイムを終わらせる時といったら、、、それまで夕暮れっぽかった夕方5時が、時間を遅らせる(もとに戻す)と共に、一気に『闇』の真っ暗になるのだから、あの急な"落差"には気...

銀のスプーン

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昨日は午後から息子を夫の実家に預けていた。 息子をピックアップし帰宅すると、「見てみて、これ♪」と夫。 いつも使うのよりもだいぶ"柄"(持ち手)の短いスプーンが3つとフォークが1つ。 どれも日本の喫茶店のコーヒーについて来るくらいの長さのもの。 話を聞くと、これはベビー用のシルバーウェアとのこと。 どれも銀食器で、そしてそれぞれお義母さん、お義父さん、夫の物だったらしい。 お義母さんのベビースプーン。 柄のところにお義母さんの名前が入っている。 お義父さんのベビースプーン。 "Mein erster Loffel" ドイツ語でMy first spoonfulと書かれたデザイン。 柄のデザインが同じベビースプーンとフォークのセットは夫のもの。 どれも10㎝くらいの小さな銀製スプーンとフォーク。 子供が産まれると、こんなふうにその子用のスプーンやフォークを用意し、また人生で初めての食器としての記念にもなる。 実家のおもちゃ も然り、こんなふうに小さなものも大事に保管してくれていて、またそれを我が家へ受け継がせてくれることをとてもありがたく思う。 現在、すでに何てことのないプラスティック製のベビースプーンを使用している我が家。 「初めて」には出遅れてしまったけれど、記念に息子にもシルバーウェアのベビースプーンを用意してあげたいなと、ロマンチストな私達はテンションがあがっているところ。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

闇が来る前に、、、

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Daylight Saving (サマータイム)が終わり、時計を1時間遅らせもとの時間に戻したため、1時間得をした気分の週末。 そのため、時間はもとに戻ったとは言え、感覚的には先週までよりも「朝が早く明るくなって、夜も早く暗くなる」かんじ。 NYCあたり、冬は午後4時半になればもう暗い。 仕事が終わってオフィスを出ると本当に真っ暗だったりすると切ない。。。 NYCの街中だと、周りの照明や人通りなどで、暗くなっても活気があるのだろうけれど、マンハッタンから一歩出たところの私の職場近辺は、夕方を過ぎると暗い・人いない・物騒な場所になる。 なので、できるだけ真っ暗になる前に帰路につきたく、朝からちゃっちゃと仕事を進めていくことが肝心。 今では子供との時間のためにも、早い帰宅が大事になっているのでなお更。 仕事と家庭と、上手にバランスをとっていかなきゃいけないな、、、と思いながら、今日もこれから出勤です。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

ハロウィンだった。。。

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いつもの早朝地元ニュース番組をつけると、、、 お天気おにいさんハロウィン使用! 仕事の方では「月末だ … 」とちゃんと覚えていたのに、月末=ハロウィンってことはすっかり忘れていた。 小さな子供がいる家庭では、子供に仮装をさせて Trick or Treat に連れて行き楽しませる親御さん方も多いのに、すっかり放念でダメな母(私)。 何かあったかな、、、と少し考え、閃いた「ブルース・リー」! ROCKIN' WASABI Instagram 息子をこれにちゃちゃっと着替えさせ、出勤前の早朝に写真撮って今年のハロウィン完了。 昨年このブルース・リースーツをプレゼントしてくれていた弟夫婦に大感謝!いまぴったりのサイズになって、こんな緊急事態の朝に大活躍してくれた。 1歳だもん。本人も何も分かんないだろう。まだお菓子も食べないし。 来年になれば2歳。しっかり自分で動き回れて、もっと物事が分かってくるだろうから、来年しっかり何かやろ。。。 例年なら仕事にも仮装していくくらいハロウィン好きな夫の LLAMA 。 これまでパイレーツだったり和装の袴姿だったりと、、、色々考えて楽しそうにしていたけれど、、、 今年はそんな素振りすらない夫。 ここ数日どうも風邪ひきのようで、それどころではなかったみたい。大好きなハロウィンがそれどころでないなんて、これは稀に見る重症。 今年の我が家は、自宅でゆっくりのハロウィンです。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

夫への感謝

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私が月~金曜日の日中は 仕事で出かけるため、その間の育児は夫の LLAMA と、または LLAMA が仕事で出かける時は LLAMA の実家が行う我が家。 そのため、平日は朝の出発前と帰宅後が、私が息子と触れ合える時間。 朝はどうしてもせわしないけれど、せめて息子を起こして着替えさせミルクを与え、寝起きのスキンシップをとるのには時間を作ろうと思っている。 帰宅後はできるだけ遊んで、なにやら一生懸命に話す息子の宇宙語にこたえ、ベッドタイム前のミルクと寝かしつけをする。 LLAMA や LLAMA 両親が平日に息子と一緒にいる時間に比べるととても短いけれど、そのぶん私は息子と出来る限りずっとべったりしている。 そして週末は LLAMA と息子と私の家族時間。 ふだんの昼間に一緒にいられないので、週末は私がメインの育児。 たとえば、日中の食事をさせることや、頭をゴンと打って泣きだした時の抱っこや、息子を乗せたショッピングカートを押すような小さなことも、できるだけ私がさせてもらい(という言い方はおかしいけど)週末の2日を過ごす。 そうすると週末の夜はぐったり。。。 完全な一人ではなく LLAMA と一緒でもこんなに疲れるのだから、パートナーが忙しく不在のワンオペ育児や、シングルマザー・シングルファザーは、本当に大変だろうと思う。 育児って、「お給料が無しの 24 時間仕事」というふうに言われたりもするけど、その仕事内容も相手が小さい子供で予期せぬ事態が起こり、また目が離せない年齢ならずっとずっと注意しておかなければいけない。 何かあったら画面の片隅にでてくる受信メールアラートのようにはいかないし。。。 仕事と育児の両立も大変なことだけど、それでも仕事ではアポの時間を選んで決めたり移動時間に一息つけたり、自分のことだけ考えておけばよい時間がある。こうして通勤電車でブログを書いたりも。。。 育児の大変さとは、子供の世話とは、自分主体の時間が無くなることか、、、 と感じると、自分も仕事がありながら週に数日は自宅でずっと息子の相手をしてくれる LLAMA には、労いと感謝の気持ちでいっぱいになる。 本当に良いパートナーに出会っ...

小児科で検診と予防接種

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昨日金曜日は仕事を午前のみで早退させてもらい、息子の15ヶ月(1歳3ヶ月)の検診へ行ってきました。 日本での出産経験が無いため日本のシステムを全く知らないのだけど、、、 アメリカでは12ヶ月検診の次がこの15か月検診。 いつも行く、我が家から最寄りの小児科へ行ってきました。 アメリカのシステムでは、出産までは母子共々産科にお世話になり、産まれ出た後は生後1週間後くらいまでに受ける初診から、子供のケアは小児科で行います。 小児科と言っても、高校生くらいのティーンまで検診や診察に来るようで、金曜日午後の待合室は産まれたてと思われる新生児から、幼児そして学生さんまでで混み合っていました。 私の経験上アメリカでの診察は、順番が来て呼ばれると、複数あるうちの指定の診察室に入るよう言われ、そこでドクターの登場を待つシステム。 この小さな地元の小児科でも同じで、言われた診察室に入り衣服を脱がせた息子を診察台の上に乗っけた状態で先生を待ちます。 診察室内には一通りのものが設置されているので、まずはナースがやって来て息子の身長・体重等をはかり、再びその後のドクター待ち。 その後ノートパソコンを持ったドクターがやって来て、成長データを見ながらの問診と診察。 前回の検診までは「なに?なに?」と周りの様子が違うことを感じつつも、(予防接種の注射以外は)おとなしくしていた息子だったけど、今回はもう少し物事が分かってきたのか、ドクターが背中に聴診器を当て始めたころから大泣き。 耳の中を見れれるのも、口の中をチェックするのも羽交い絞めに大粒の涙(笑)。 そこへ予防接種注射でトドメ。 もう本人には、先生のことが「このヒト悪い」とインプットされたんじゃないかと思う。 案の定、あれだけの大泣きも、ドクターが退出すると同時にピタリと止まり、泣き疲れ顔ながらケロッとしていたし。 とくに所見無く、身長体重も問題ないとの診断。 予防接種は、三種混合(MMR)と水疱瘡(Chickenpox)、そして季節がらインフルエンザをうってもらいました。 以前、予防接種の翌日に発熱してグズったことがあるけれど、今回はどうなることか。。。 (私の古い記憶では、予防接種は一度に1つと思っていただけど、アメリカでは一...

サラリーママのぼやき

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私のいつもの出社時間は午前 7:30 。 そのため電車通勤族の私が自宅を出るのは午前 6:15 頃(理想は 6:10 だけどいつも 5 分遅刻でバタバタと出発。) 6 時なんて、この季節は 真っ暗闇。 そして電車に揺られるうちに日が昇り始める。 いまはちょうど、電車の窓から遠くに見えるマンハッタンの夜が明け、日によっては朝焼けの中に高層ビルのシルエットが黒く浮かび上がってくる様子を見ながら通勤する。 そしてバスを乗り継ぎオフィスに着くころには、空は朝らしい明るさになっている。 そんな中、「今日はだいぶ冷えたな~」なんて思いつつ、バス停からオフィス入口までをちょちょっと歩くのも今のうち。。。 もう、 11 月目前。きっと気づけばすぐに「もう年末じゃん!」と 11 月の存在すらあったのか無かったのか分からなくなる年の瀬がやってくる。 雪も降りだせば、「今日はだいぶ冷えたな~」なんてもんじゃなくなる、極寒がやってくる。 嗚呼。。。 11 月になるとすぐ、 daylight saving (サマータイム時間)が終わるので、時計を1時間める。 朝はもう少し明るくなるけど、夕方は一気に真っ暗。 仕事が忙しくなる時期である反面、できるだけ早めに帰宅しなければ!寒いし暗いし。 でもだからきっと、これからの季節は色んなイベントがいっぱい。 今月末のハロウィン、サンクスギビング(ブラックフライデーも?)、クリスマスにニューイヤーに … 飾りや電飾やギフトやパーティ、人と会って食べて飲んで … パーティシーズンを前に体を絞っておくのも、またケチにお財布を絞っておくのも、今のうち。 さ、また明日からも頑張って仕事しよ! 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

我が子の成長にウルウル

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先日の夫の実家でのディナー後、食事時間にしっかり眠ってくれた息子が起きて、さっそく家中を動き回って遊んでいる時のこと、、、 リビングやキッチンからベッドルームへと続く廊下で遊ぶ息子の姿を見て、胸がジーンとして目がウルウルしてしまった。 いつも遊んでいるリビングでもない、キッチンでもない、ご飯を食べるハイチェアの上でもない、この廊下で急に「息子の成長」を実感したから。 涙が出そうになったのは、たぶんそれが自分の感情とリンクしたからだと思う。 緊急帝王切開での出産だったため、腹切り状態ながら3日後には退院したものの、もちろん私の体はヨレヨレ。新生児のお世話どころか自分でまともに動けたもんじゃなかった。 そんな私が退院日から身を寄せさせてもらったのが夫の実家。産後2週間ほど、家事などせずに新生児の世話と体の快復ができるようにとお世話になった。 腹筋切断3日後で思うように歩けない状態。そこに授乳、搾乳、ボトル洗って、おむつ替え、お着替え、眠らない新生児、、、「まずは母体の快復がいちばん」「母乳量を増やすには、睡眠も大切」って言われても、休むタイミングなかなか無い。 そんな繰り返しの日々で、産後の2週間だけとはいえ、ベッドルームからキッチンやバスルームなどへ繋がるこの廊下を、昼夜問わず何回往復したことか。 深夜の闇の中、出来るだけ物音をたてないように腹切りの忍び足で何度も行ったり来たりした廊下。 あの頃は産まれたてで、手足くらいしか動かずブランケットに包まれ置かれていただけの生物だった息子が、 母ちゃんが夜な夜なヨレヨレと往復した廊下で、自分で遊びまわるようになった。 「育っているんだな … 」 と、急にそんなふうに実感したのでした。 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村

時代を越えてロマン

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うまく空気をよんでくれたか、家族ディナーの2時間半、ぶっ通しでしっかり眠っていてくれた息子。 しかしその前後はリビング~キッチン~廊下~各寝室と動き回り、あっちこっちで色んなものをいじっては楽しそうにしていた。 彼のメインの居場所(プレイエリア)はリビングの一画。 大きな窓のある傍に、お義父さんお義母さんがプレイマットを敷いて、息子の遊び場を作ってくれている。 そのカラフルなプレイマットの一画には、子供用のテーブルやプラスティックのおもちゃも用意されているのだけど、中には木製だったり時代を感じるデザインのものもたくさんある。 例えばこの子供用ロッキングチェアに座ったテディベア。   なんだかシックでアンティークな雰囲気。それもそのはず、これは夫 LLAMA が小さい頃に所有していたテディベア。 LLAMA はアメリカ産まれながら幼少期をドイツで過ごしたので、テディベアはドイツ製。 そして更に小さなロッキングチェアは、なんと LLAMA 母、息子にとってはおばあちゃんがベビーの頃に使っていたもの。とても良い状態で大事に保管されていたのがすばらしい。 こっちには LLAMA が使っていたワゴン。ときどき息子はこれに乗っかって、おじいちゃんに引っ張ってもらい、ゲラゲラと笑いながら大喜びをしている。  よく見ると、そのワゴン上にはコロンと転がるネズミのぬいぐるみがいる。 これは LLAMA のお気に入りのネズミ君だったらしいのだが、とある TV 番組で「バイクに乗るネズミ」というのを見てそのネズミがライダースジャケットを着ていたことから、幼き LLAMA は自分でお裁縫してネズミ君にも小さな上着を着せてあげた思い出があるらしい。 ほら、なのでこんなステッチ付きの上着を着ているんだって。(かわいい思い出じゃん!)  小さなぬいぐるみの中には、息子のお昼寝ベッドに置かれているこんなニャンコもいる。 こっちは LLAMA 父、息子のおじいちゃんが幼少の頃に気に入って持っていたぬいぐるみ。  LLAMA 父は「ずーと持ってたから、毛並みも薄くなってるところあるし、髭も片方無くなってるけどね」と言うけれど、まだまだ現役。何十年も本当に大事に保管してもらっ...

セール中止で家族タイムの週末

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というわけで、 前日まであれこれと作ってみたものの、 本日のアンティークセール はキャンセルとなりました。 雨天予報のため、仕方ない。 久々のベンダーで楽しみにしていたため残念だけど、次の機会までのお楽しみをのばすとします。 そして中止となったため今朝はゆっくりしようと思ったけれど、平日同様に平常運行する1歳児のおかげさまで、いつも通りの真っ暗な早朝に起床。 いつも通りおめざのミルクをしっかり飲んで、部屋中をしっかり動き回る今朝。 さて、予定の無くなった今日は何をしようか。。。 今日は肌寒く、朝のうちは雨がシトシトだけど、午後からは晴れ間も出るらしい。 週末は唯一息子とまる一日過ごせるチャンスなので、くっつきもっつきのイチャイチャを楽しもうと思う。 何年かすると「くっつきもっつき」どころか親と一緒にいるのすら嫌がられる時がやってくるのだろうから、今のうちに♪ 心をこめて綴ります バナーをワンクリックでランキングの応援をお願いします にほんブログ村