留学中のインターンシップ経験。すこし自負します♪

ただ今の春セメスターは卒業前の最後のセメスター。
今期はインターンシップが必須なので、ロックランド郡の地元ミュージアムで週に2日ほどインターンとして働いています。

インターン先を検討するにあたり、NYCの美術館やギャラリーなども選択肢で考えました。
無給のインターンとはいえ、高い競争率に打ち勝って採用され「NYCの〇〇ミュージアムの××部署で正式インターン経験あり」という文章が記載できれば、未来の履歴書にもよほど箔がつくことでしょう。

実際、NYC在住がほとんどなクラスメート達のいくらかは、グッゲンハイム美術館やホイットニー美術館、ブルックリン美術館等の大きな有名美術館でインターンをしています。

しかし私はまず地元での機会を探すことを優先しました。
非営利団体のミュージアム又はアートセンターで、小規模&アットホームな職場、そして家から近くて通いやすいところ(笑)、というのが希望条件でした。

いろいろ調べてロックランド郡でいくつか見つけたインターンを受け入れているアート系施設のうち、2件ほど面接に行き、ありがたい事に両方とも採用のお返事を貰えたので検討の後に今のインターン先オレンジタウンミュージアムで働くことにしたのです。

結果、『大正解!』と、今のところ自分ではそう思っています♪

インターンをはじめた頃の記事で思ったように、ミュージアム運営に関する本当に様々な仕事に携わらせてもらっています。

5月からの新しいエキシビションを控えているここ最近の仕事内容は、、、

★展示物の設置作業
額やパネルをワイヤーで吊るしたり、マネキンを設置したり、ショーケースの中に入れる物を用意して並べたり・・・のフィジカルな作業。ミュージアムのキュレーターでもあるボスと一緒に配置場所や見せ方などを相談しながら楽しくやっています。

★所蔵品になる収得物のリサーチ
いまはとくにこの、とある地元の提供者から寄贈された19世紀から20世紀初頭の帽子やアクセサリーのコレクションについて調べています。書物やネット上のドキュメントなどを利用し、素材やスタイルや用途や歴史背景など。。。時間がかかる作業だけど「浪漫」です♪

★アーカイブの整理
リサーチをする傍ら、それらをナンバリングしてタグをつけ、きちんと安全に保管できるように準備し、アーカイブ番号と状態の良し悪しに併せて色やサイズやその他得た詳細情報を一覧できるようパソコンでシステムに入力する作業です。あとから速やかに物の検索ができるよう、正しい専門用語を選んで入力するのがなかなか難しい作業です。

★ホームページ&ソーシャルメディア用の写真撮り
何もプロフェッショナルなものではないですが、私の携帯電話のカメラで「よいかんじの写真」が撮れたらスタッフとシェアしています。これからそれらのウェブ掲載に使ってもらるように♪

★プレスの仕事
ここ一週間くらい、メディアのリサーチとリスト作りをしています。非営利ミュージアムですが多くの来場者はとても大事です。そして非営利ミュージアムゆえ費用を抑えての効果的な宣伝活動は更に更に重要です。
地元のビジター、このエリアへの休日観光者、ミュージアム好きな人達、等々...いろんなアングルで有効なメディア(新聞・ラジオ・雑誌・ウェブ・ブログetc)をリサーチして探し、一覧にまとめボスに提出しました。
5月からの展示会のことを記事や各種情報欄で紹介してもらえるよう、これから数日のうちにプレスリリースを書いて準備し、来週あたり各社に送付する予定です♪


ここ最近のブログ記事の最後に更新のお知らせとしてリンクをしている、私のインターンシップブログです。
学校から課されている「インターンのブログをつけなさい」という宿題でやっていた、課題のためのブログでしたが、ミュージアムのボスやスタッフの皆がとても気に入ってくれて、なんとミュージアムのオフィシャルウェブサイトのトップページからのリンクを設けてもらいました。
ミュージアムのフェイスブックやインスタグラムへリンクするアイコンと並んで、ブロガーの「B」マークでくっついています♪嬉しいことです!

ブログはちゃんとミュージアムPRの一端を担えるよう、これからまた改めてきちんとコンスタントに更新しないと!と思っています♪
今日もさっそく、エキシビション準備が進む中でのミュージアム仕事についてポストしたので覗いてみてください。毎回、ミュージアムの舞台裏をメインにポストしています♪

と、このように、インターンシップでは色々なことをさせてもらっています。

もしもここが大きなミュージアムなら、、、
展示物の設置は専門の部署やアートハンドラー達が、リサーチもリサーチャーやキュレーターが、所蔵品の管理やデータの整理は専用のマネージメント係が、プレスリリースやブログも勿論そのためのプレス部署やウェブを管理する部署が行っているはずです。

私のインターンのように、「部署の垣根」を越えて様々な仕事を経験できるのは、こんな小さなミュージアムならではかと思います。
私はインターン先を探す時点で、特にどの部署に携わりたいのか、が明確に決まっていませんでした。そんな私にはぴったりの条件で働かせてもらっています♪


ただここで一つ、、、
これだけの色々な仕事をさせてもらっているのも、ただミュージアムの小規模さのおかげ、とは思っていません(キッパリ!(笑))。

私、それなりに「課された内容以上」を結果で渡せるよう、上にあげた各仕事にも取り組んできました。

★フィジカルな設置作業では、日本でのジュエリー販売の経験を活かしディスプレーアイデアを出しながら出来るだけ早く正確に丁寧に作業をこなしました。

★リサーチは私の学校がFIT=たくさんのファッション資料にアクセスできる!のを活かして、学校のクラスの合間に図書館で調べ事をしたり、また参考になりそうな本を借りてインターンに持って行き、ミュージアム内だけでは探せなかった情報の提供もできました。

★アーカイブの整理は、パソコン入力がスムーズにできるよう全ての情報を一定のフォーマットに整理し、エクセルで一覧にし、実際の入力作業をかなりスピードアップすることができました。この作業は日本での販売員/店舗マネージャーのキャリア中にやっていた在庫整理&管理によく似ていて、少し懐かしい気持ちにもなりながら♪

★プレスのリサーチ&リストアップ&プレスリリース作成の仕事は、ボスから支持があったわけではなく、私からの提案ではじめました。学校のクラスでの課題で作成したプレスリリースをサンプルでボスに提出し確認してもらい進めています。

★ウェブ用の写真を撮っているのは、少人数で運営する町の小さなミュージアムでは見受けられやすい「後回しになって滞りがちなホームページやソーシャルメディア」を活性化したく、これも私から案を出していきました。

★そしてインターンシップブログも、、、宿題とは言えせっかくなので(笑)、ボスとスタッフに私のブログとコンセプトを紹介して見てもらえるようにしているうちに(皆が見てると思うとテキトーにはできないし(笑))気に入ってもらえました。


学生のインターンシップでなぜこんなに積極的にするのか...しかも『無給のタダ働き』で(笑)

私にもよくわかりません(笑)

「結果を出して貢献すればゆくゆくはここで雇ってもらえるかも!」と狙っているわけでもありません(笑)。町が低予算で運営するミュージアムで、すでに多くのボランティアスタッフが無給で支えている現状はよく見えているので。

ならばなぜ、、、

きっと、たくさんの仕事を抱えているボスやその他スタッフの頑張っている姿を見ているから、そんな職場に少しでも貢献したい、、、

それに、、、

人生どこでどうなるか分からないですし(笑)、これまで「何であれ今やってる事にとことん取り組めば、何かしら良いようになってきた」かんじで生きてきている私の性でしょうし(笑)


そして何より、、、

「早く社会人に戻りたい!!!」

からだと思います(笑)



幸運にも、部署の区切りなく色んな仕事が出来て、そのうえ提案や意見もきちんと聞いて考慮してもらえる、そしてそれを私のプロジェクトとして取り組ませてもらえる、とても良い環境でインターンシップをさせてもらっています。

きっとNYC在住の人なんて誰も知らない、履歴書の上で知名度としては輝かしくないインターン先かもしれませんが、こんなインターン先選びも有りです。

この先、どんな仕事に就けて何をしようと、きっと良い経験になることでしょう♪


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コメント

  1. すごく実践的な内容なんですね。
    アメリカもネームバリューは大事ではありますが、アメリカの場合、会社のネームバリューより本人のスキルが重視されるので、このご縁がきっと将来の大きなキャリアに役立つのでしょうね!
    プレス対応やディスプレイの空間デザインとか、グッゲンハイムじゃとてもインターン学生にやらせてくれなそうですもんね・・てか、額も触らせてくれなさそう^^;

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    1. kawamukoさん、本当に色んな事をやらせてもらっていますよ。これまでに学校で習った事を実際に使える機会がとても多く、そしてスタッフのみんなの意見を聞いたり新たな知識も増えたりで、更に勉強になっています♪
      そうか...個人のスキル重視。履歴書のフォーマットや推薦のシステムなどを考えると、たしかにそうですよね。どこの何部署にいた、ということよりも「そこでどんな貢献をしてどんな結果を残したか」をまず情報提供できるようになっていますよね。
      インターン期間はあと少しですが、この間に色々な事にチャレンジしてもっと成果を残しておけるよう頑張ります♪

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  2. WASABIさん、はじめてコメントさせていただきます。来年からWASABIさんと同じようにRCCに通い、その後FITに編入したいと考えています。RCC卒業後FITへの編入というのは、3年次に編入出来るということなんでしょうか?あとRCCでは専攻とかあるんでしょうか?コミカレなのでそういうものははないんでしょうか?そしてRCCで2年、FITで2年、計4年で卒業することは可能でしょうか?たくさん質問してしまって申し訳ないです… 自分なりに調べてみたのですが、いまいち答えがわからず困っています(´・_・`) 返信いただけたら幸いです。よろしくお願いします。あとコメントの仕方がよくわからなかったので匿名にさせていただきました。すみません(*_*)

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    1. こんにちは。ご閲覧とコメントありがとうございます。
      まず、私のRCC→FITの経緯をまとめますね。
      ・2012年9月RCCに入学。1セメスターだけESL(留学生用英語クラス)受講。Business専攻。
      ・2セメスター頃(たしか...)専攻をLiberal Artsに変更。
      ・2014年5月RCCを卒業&Liberal ArtsでAA(準学士)取得。
      ・2014年9月FITへ編入。3年次(junior)でスタート。
      ・2016年5月FIT卒業&BS(学士)取得予定。

      RCCは2年(4セメスター)で卒業し、FITも同じく2年(4セメスター)でもうすぐ卒業なので、合計4年で卒業することは可能です。
      しかし、これにはいろんな条件、例えば...
      「ESLの期間の長さ」「FITへ入学するためのTOEFL」「編入でどれだけ単位移行できるか」「FITでの専攻」
      などが関わってきますので、だれでもみんな4年で卒業とは限りません。
      勉強される内容、英語力、クラスを履修するペースでみんな異なってくるので、4年以上かかる場合、逆に4年以下で卒業できる場合もありますよ。

      RCCでも入学時に専攻を決めてスタートします。
      私はBusinessでスタートしましたが、4年制への編入を検討するとLiberal Artsの方が単位移行がしやすいと気づいたので(これも編入後の専攻によります)、途中で専攻を変えました。
      専攻を変える生徒は結構いるので、特別なことではないようです。

      本当に、どの専攻で何をどのように履修していくかによって卒業までの期間は人それぞれです。
      ただ、FITへの入学&編入にはTOEFL iBT80以上が必要で、これで苦戦する場合も多いようなので、80点とれるよう英語力の準備は大事だと思います。
      漠然としたお返事になりますが、ご参考になれば幸いです♪

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