ロックフェラーセンターのツリーも設置、インディアンサマー?な暖かさだけど

冬のNYCの見どころの一つでもある、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー。
今日は今年のツリーが設置されるようで、冬の準備がすすむ時期です。

毎年、ロックフェラーセンター前に大きな姿を現すクリスマスツリー。
この木、毎年どこかからやってきます。
多くの観光客を集めるロックフェラーセンター前の「ザ・クリスマスツリー」なので、それに相応しいサイズ・ポロポーション・健康状態の木が選ばれ、あの場所まで運ばれ設置されます。

今年は上記リンクでも紹介されている、アルスター郡(ウチのあるロックランド郡から更に北へ向かったところ)の民家の敷地に生えていた木が、選考者のお眼鏡にかなってやって来たようです。
なにやら、この家の主が小さな子供だった時からお庭に生えていた木で、主と共に成長し大きくなり、次世代の子供たちの成長も共に見守ってきたという歴史あり。

ロックフェラーセンターのクリスマスツリーに選ばれ、世界中の人達に見てもらえるのは凄いこと...
でも、そんな家族と共に生きてきたお庭の木を切って、生きてきた時間に比べるとずっと短い数ヶ月の華々しくも儚い姿になると思うと...少し悲しい気分にもなります。

しかし、これも考えようなのでしょうね。
家の主、木のオーナーはロックフェラーセンターの前でたくさんの人達に見てもらって楽しんでもらうことを選んだわけですし♪(どのような条件だったのか詳細はわかりませんが....)

私だったら伐採に合意するかな...どうだろう...? なんて、、、そんな立派な木ウチには生えていませんが(しかも借家(笑))ニュースを見ながら少し考えていた今朝。


しかし、、、今週は暖かい。
クリスマスツリーが設置されロックフェラーセンター前のアイススケートリンクの準備も進むであろう頃なのに、今日なんて75度(摂氏25℃近く)まで気温が上がる予報。

少し曇りがちだけど、今週はインディアンサマーなのかな...♪
と、思いつつ、この暖かい気候を活用すべく、今日は家の窓全開で掃除といつもの作り置きと、ちょっとした模様替えの一日になりそうです。(極寒になる前にやっておかなければ!!!)

あ,,,あと宿題も...



さて、
そうこう言っているうちに、書き始めにはまだ横たわったままだったロックフェラーセンターのクリスマスツリー(上記リンクのライブカメラより)が、直立した姿になっていました。

「今年のツリー、あのおじさんと一緒に大きく育ち、美しさが見初められてココにやってきたのか...」
と、鑑賞したいものです。



★追記★

1月上旬、お役目を終えたクリスマスツリーは、貧困などから住居問題を抱える人達の住まいを支援するNGO団体Habitat for Humanity (日本サイトはこちら)に寄付され、建築資材として使われるのだそうです。



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コメント

  1. あのツリー、クリスマスの後はそんな風にお役に立ってたのですね。
    それにしても、今から1月までもたせるなんて、スゴイなぁ・・
    寒い外だから可能なのかな?
    室内に置く家庭用のツリーは、水盤入れても、もってひと月ですもんね。

    返信削除
    返信
    1. kawamukoさん、そうみたいですよ♪あんな大きな木なので、その後どうするのかと気になり調べると、こんな内容でした。
      やっぱり『ザ・ツリー』な存在なので、きっと設置やメンテナンスもしっかりされるんだろうと思います。
      1月上旬のTwelfth Night頃の終了までちょうど二か月。一度切った木を直立でそんなに長持ちさせるのも大変そうですよね。

      削除

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