地元教会のモデルトレインショー

最近は、朝夕の駅で停車する列車をじっと車の窓越しに眺めるようになった息子。エンジンと汽笛の音、そして動く大きな鉄の車体が気になろのだろう。
そんなことで、ちょうど同じロックランド郡内のPearl Riverという町で、ある地元教会がモデルトレインショーを開催していると聞き、出かけてみた先週のこと。


実は昨年もこの時期に同じショーが開催されており、春先と言えどまだまだ寒い中妊婦だった私は、温かくしようとモコモコに着込んで遊びに行ったのを思い出す。
今年も先日の嵐で積もった雪がしっかり残る寒さの中、厚着の代わりに人間湯たんぽの息子を抱えて来場。
町の小さな教会の、礼拝堂の横にあるちょっとしたスペースが会場。
小さな場内には立派な列車模型が設置され、地元の家族連れやモデル好きとみられる人たちで賑わっていた。








本物に比べるとずっと小さいとは言え、こんな立派なモデル列車が何台も大きな模型の中を走り回っているので、ガシャンガシャンと結構な音が鳴り響いている。
家で見ることのない、ミニチュアジオラマの世界。息子には何が何か分からないだろうけど、初めて見るものばかり。
そのうえ、モデルに夢中になる元気な子供達と歓談する大人達とで所せましの会場。
普段なかなか人混みに行くこともなく我が家のKINGをはっている息子は、人も音も動き回る列車も何もかもが気になり、目をまん丸にして終始無言で辺りを観察していた。そして、自分の目の前を列車が通り過ぎればそれに目を奪われまた周りのすべてが気になり、またまた列車に気を取られと、きっと色んな刺激がたくさんだったに違いない。


会場でお披露目されていたモデルには、レトロでアンティークなものから、子供達が好きな機関車トーマスのおもちゃまで色々あった。
物心がつき自分の好きなものもはっきりしてくる年頃の子供たちは、気に入ったモデル列車を楽しんで見ていたが、我が家の子は何でもかんでも
珍しそうに見入っていた。

今は興味を示せば何であれ手を伸ばして掴んで口に運んで検証する年頃の息子。これから電車モデルか、恐竜のフィギュアか、、、お人形さんか、何が好きな子供になるのかとても楽しみだ。


心をこめて綴ります
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コメント

  1. モデルトレインショー!
    理系オタクが鉄道模型大好きコレクターなので、知らなかったのが残念です~笑
    赤ちゃん、お腹の中から見ていて、生まれたら絶対に行くぞ!って思ってたかも?笑
    電車を見つめる大きな目、可愛すぎ^^
    乗り物が好きな子って、理系になる確率高いですよ~。
    ソースは我が家の理系オタク(爆)

    返信削除
    返信
    1. kawamukoさん、うちのLLAMAも大好きです(笑)息子を連れて...実は自分が一番見に行きたかったということです。
      うちも乗り物好きの理系になりますかねぇ♪鉄道模型だったら私も嫌いではないので、家族みんなで楽しめそうです。ベースメントのテーブルに模型がドーンと置いてあるとか、すごいですよね(笑)

      削除

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