妊娠期の思い出④つわり期の通勤

今日のNYエリアはスノーストーム。
春はもうすぐと思いたい3月だけど大雪&嵐の予報が出ていて、我が家の庭も朝から雪景色。これから一日中更に雪が降り続くらしい。


妊婦だった昨年の冬も、何度か雪の中を通勤した日があったな...と思い出したので、ちょうど冬に経験した悪阻期の通勤のことを。
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悪阻はあった。しかしきっと軽症だったのだと思う。
気分が優れない日は多々あったものの、ありがたいことに毎日片道2時間近くの列車&バス通勤をして朝から夕方まで仕事へ行くことができたのだから、きっとずいぶんマシな悪阻だったのだろう。
仕事はオフィスでのデスクワークなので、立ち仕事や出張などの外出が多い職に比べると負担も少なく、そてもとてもラッキーだった。

しかし、それでも長い通勤時間が辛い日はあった。
とくに朝からあんまりぱっとしない日は「通勤中に具合が悪くなったら嫌だな
」という気分で精神的に元気が出にくい時もあり、早く悪阻の時期が終わらないかと思いながら週数を指折り数えた妊娠初期は、一週間がとても長く感じたものだった。


アメリカで「悪阻」は、日本の「食べ悪阻」を指すようで、「いつも何か食べてる」とか「食べれば落ち着く」というイメージがあるらしい。実は私の悪阻も軽い食べ悪阻で、空腹を感じる少し手前からなんだか気持ちが悪くなり始めるような症状だった。そのため、そうなる前にチビリチビリとおやつを食べて凌ぎ、本格的に気持ち悪くなるのを防いでいた。幸い、甘いものはあまり欲しなくなり、濃い味よりもあっさりさっぱりのものを好んだので、いつも職場のデスクではプチトマトやブロッコリー(なぜかブロッコリーがとてもおいしかった)、リンゴやイチゴなどを摘まんではもぐもぐ食べては悪阻予防。
通勤中でもタッパーに入れた野菜や果物、または味気ないクラッカーやミックスナッツ、またはのど飴などをちょっとずつ口にしながら、気分も間際らしながらだった。
その頃はちょうど真冬でコートを着ていたので、バッグの中だけでなく私のコートのポケットは右にも左にもおやつ常備。いつも身の回りにすぐおやつを確保し、万が一具合が悪くなってはいけないので、いつも化粧室のある車両に乗りイヤホンに音楽でリラックス。今思えば、酷~く具合が悪くなることはなく済んだけれど、軽い悪阻とは言え毎日毎日よく頑張ったものだ。

悪阻の時期には臭い/香りにも敏感になったりそれに反応する人も多いと聞く。よく言う、「ご飯が炊ける臭いにオエッてなった」とか。
これも幸い軽症で、私の場合は「チキンスープ」とくに人工的に作られた化学調味料顆粒のスープの素の臭いが不快だった。気持ち悪くなるほどではないものの「嗅ぎたくない臭い」だった。
不快だった食べ物としては、甘いもの全般と肉全般。無理ではなかったけれど、全く気が進まなかった。
妊娠中は「糖分や塩分、カロリーの摂り過ぎには注意」が鉄則ながらも、食欲が減る悪阻の時期には「まずは食べられるものを食べるべき」と言う。酷い悪阻がなかったことに併せて、極端に「甘いものやジャンクフードだったら食べられる」ような症状にならず、自然と野菜やフルーツなどのあっさりしたものを好むような状態でとてもラッキーだった。
ここの時期に(そしてその後にも)甘い&高カロリーなものを食べ続けて、必要以上に増量し大きくなってしまう妊婦さんがアメリカにはなかなか多いらしい。


英語で悪阻は「morning sickness」。朝の寝起きに(空腹時でもあるため)具合が悪くなるということらしいが、実際はいつでも起きるというのも周知のこと。私も実際悪阻の症状がよく出たのは夕方以降の仕事帰りから帰宅後。きっと一日の疲れが出てくる、又は仕事が終わって張っていた気が緩む時間帯も影響していていたのだろうと思う。

重症化する妊婦さんもいる中、私の悪阻は軽症で済んだ。とは言え、「職場がもっと近かったらなぁ」「いつ楽になるかな」と思うことはしばしばあった。

しかし、それもいつかは終わる事、また「お腹の中の小さいのが一生懸命細胞分裂して体を形成して頑張ってるんだ。一緒に頑張ろう♪」とも思いながら一日ずつ過ごしているうちに、だんだん症状も軽くなり過ぎ去った私の悪阻時期だった。



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