NYの回転寿司とジュラシックワールド鑑賞の日

先週末公開になり、さっそく興行収入の新記録をうちだしている新作映画「ジュラシックワールド」を見に、

地元ショッピングモール"Palisades Center"のIMAXシアターへ行ってきました。

・・・の前に、回転寿司で腹ごしらえして。

モール内、映画館と同じフロアにある「East Japanese Restaurant」です。

（各皿ともカバーが被さって流れます。そのため、ダブルデッカー（二段重ね）流しが可能なのです）

各国の食に併せて日本食レストランも点在するNYエリアなので、寿司も日本人経営の本格的なものから、いわゆるよくある「SUSHI」な、日系人以外のシェフが経営＆調理するものまで存在します。

しかし、回転寿司スタイルは珍しく、、、

そして日本のそれに比べればやっぱり「割高」です。お皿の色によって1.5ドル～。

バラエティに富んで、100円皿が主流になり、手軽＆気軽でしかも値段のわりにおいしい...

そんな日本の回転寿司はいつも恋しくなる日本文化の一つです。

しかしこの日（火曜日）は『サーモンの日』と称されており、（因みに水曜日はエビ、木曜日はマグロ）

分厚いサーモンのにぎりが1.5ドル。狙いは定まりました。

その他、カリフォルニアロール、アボカドロール等の1.5ドル皿を時折はさみつつ、

1.5ドル皿タワーができてきた私達のカウンター。

LLAMAの希望で最後に取ったグリーンティロールケーキがデザートなのに一番高いじゃん！（緑の皿2.75ドル）というお会計になりました。

そして映画。

IMAXの3Dで「ジュラシックワールド」を観ました。

余談...

いじめっ子が眼鏡の子をバカにするような、しょーもない呼び名で「four eyes」という言葉がります。

目×２つの他に、レンズ×２つがいつもあるから合わせ４つ...と。

そんな揃ってfour eyesなウチらは、その上からさらに3Dメガネ装着でsix eyes...　が二人。

実は...そもそも、ジュラシックパークじたい観たことなかった私は(笑)

少年時代に７回も映画館に足を運んで同映画を観たというLLAMAに「マジか！？」と酷く驚愕され、

この日の午前に自宅で初代ジュラシックパークを観て→映画館へ、という運びになりました。

そんな私が言う事なので、一観客の感想ですが、

「おもしろかった」

です(笑)。

同日に観た初代ジュラシックパークと比べてしまいますが、、、

やっぱり22年後のいま制作された映画なのでビジュアルイメージの迫力はUPです。

ストーリーも大事ですが...目で観るものなので映画にインパクトあるビジュアルは欠かせないでしょう。

現代版らしく、モダンでオシャレにもなっています。

ということで、ぜひ3Dで！

また余談ですが、3Dと言えば...

ジュラシックワールド上映前に予告編として流れた、「The Walk」の3D映像が...ゾクゾクものでした。

むかしのツインタワー（ワールドトレードセンター）を綱渡りした人物の実話をもとにしているようなので、どんなストーリー展開＆人間模様の描き方をするのか...も注目すべきだと思いますが、まさに「3Dのために作った映画」ですよね。

今回のジュラシックワールドを観たのち、各レビューや関連記事などを少し探ってみたところ、

「恐竜の描写が事実と異なり忠実でないため、ただのつまらない怪獣映画になっている」

という専門家の意見が書かれた記事が出てきました。

日本語訳としてこちらの記事でもちらりと。

老若男女、不特定多数の人達が観る映画ゆえ、恐竜に関する誤った知識やイメージを持たれてはたまったものじゃない...という意見もわかりますが、、、

現代に恐竜を一緒に存在させちゃう、とういうセッティングも然り、

これはサイエンスフィクションファンタジーなので、、、

映画内の恐竜に羽毛を生やすか否かは最重要視するところでなくて良いと思います、私は。

映画にはストーリーや伝えたいメッセージがあるので、それがうまく伝わるように描けば良いと。

専門家が満足する「事実に忠実」なものにするのであれば、サイエンスフィクション映画でなくドキュメンタリーとして制作して、ヒストリーチャンネル、ナショナルジオグラフィックチャンネルなどで流せばいいんじゃない？とも思います。

・・・専門家が完全監修して制作すれば良いし。

これ、映画ですから...ね。

そんなこんなで、初代ジュラシックパークで予習をした後のジュラシックワールドを楽しんだ私。

「なぜあのシーンでこうなったの？」「もしこうなってたら更に考え深くて面白いと思ったんだけど」と、

重箱の隅をつつくような気になる細かい部分はありましたが、

鑑賞後には「恐竜ってカッコイイ♪」と、ロマンさえ感じながら映画館を後にしたのでした。

日本での公開も楽しみなところですね♪

心を込めて綴ります

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