クラシックなアメ車、改造車、バイク、ドリフトカー、ヤン車も... ベアマウンテンのCAR SHOW

我が家から車で北へ向かったあたり、、、ロックランド郡の北部に「ベアマウンテン」という名前の大きな山があります。
広大なこの山のほとんどが州立公園に指定されていて、整備されたドライブウェイの他、頂上の展望台、レクレーション施設やパーティ&宿泊施設も設置されており、山の自然を満喫できるスポットになっています。

そんな、ロックランド郡ではお馴染みのベアマウンテンで、毎年夏季に開催される「ベアマウンテンクルーズナイト」(たくさんの車が集まる"Car Show")に行って来ました。


しかし、バイク乗りでクラシックカーが好きなLLAMAの勧めで連れて行ってもらったものの、車やバイクには疎いワタシ。
普段はなかなか見られない珍しい形や年代モノのデザイン、または高級車などの「見た目」を楽しんで来たので、今日は写真たくさんで紹介します♪


会場はベアマウンテンの中のイベント広場。ここに展示の車がずらーーーーっと並びます。

「カーショー」と言ってもミニスカートやボディコン(死語?!)コスチュームのセクシーおねえさんはおりません。

ここに展示された車は、どこかに保存されたものを持って来て設置したのではなく、それぞれを所有するオーナーがハイウェイを走らせてここまでやって来たもの。
車の傍には我が車をこよなく愛する「I ♥ CAR」なオーナーやその家族が座っておられます。



では、大きな会場のメイン部分を占めるクラシックカーのコーナーから。
80年代以前の「フォード」「ドッジ」「シボレー」などが、ダンディな世代のオーナーと共に並びます。





私達が会場へ向かうハイウェイを走っていた時にも見かけましたが、こんな車が一般車といっしょに一般道を走ってやって来ます。とても目立ちます♪

この「アダムスファミリー」に出てきそうな車。好きですね~♪




・・・なんとレッカー車でした!

うちの大家さんこんなのに乗ってる(笑)
インディーズバンドの機材車兼ツアーバンみたいでなんだかいいです♪







クラシックバイクを乗っけたクラシックカー。ダンディ男子達のロマンね♪

そして、会場で一際注目を集めていたのがこの車。

サイドミラーが翼の形になっていたり、内装まで凝っていたのもさることながら、、、

すごいエンジン!

前...見えにくくて仕方なさそうですが、これは違法ではないそうで、もちろんこの車もここまで走ってやって来たわけです。
オーナーが「ふかせて」エンジン音も披露していましたが、大爆音でした。

どうも「ヤン車」を彷彿させるこの車。よーくみると金色になっているエンジン等々。これは純金(K24)メッキを施し「ブリンブリン」に装飾してあるのだそうです。
すごいねぇ~。



さて、その横にはバイクのコーナーも。
色んなタイプのバイクが並んでいますが、やっぱり多いのはハーレーダビッドソンなどの「アメリカン」。

改造したり凝ったペイントを施したり...の個性的なバイクが並んだコーナーを見て歩いていると、小さな紙とペンを渡された。
どうやら、ここに並んだバイクで人気投票をしていたようで、一番好きなのを選んで一票投じろとのこと。


私はこの人のが好きだったけど、残念ながらこのバイクは人気投票にエントリーされていなかったので、

一番手前のコチラにしました♪ ・・・なんとなくの直観で(笑)

大型の「アメリカン」とは別に、車コーナーの中にいたこんなかわいいバイク。こういうスクーターサイズはなかなかこちらでは見かけません。日本の原付を思い出して親近感♪


会場のこちら側は「新しい車」のコーナー。
アメリカのやんちゃな走り屋クン達にも大人気の映画「Fast and Furious(ワイルド・スピード) Tokyo Drift」に出てきそうな、「速そうな車」が若者と共に並んでいました。




こういう形は「日本っぽい!」と視覚と思考が直結するから凄い。「トヨタbB」でした。
日本でよく見るこういう四角い車は、アメリカでは少数派なので展示の中でも目立ちます。

意味を知ってか知らずか、初心者マーク付♪(アメリカにはこの初心者マークのシステムはありません)



ちょっとした番外編で...

「T-REX」と呼ばれるタイプ。
スズキの「ハヤブサ」というハイパワーのバイクから改造して三輪になった車両。(LLAMA情報)

エンジンに空気を送るインテイクというパーツ(ボンネット横からフロントガラスを沿って屋根までのびた煙突みたいな黒いヤツ)が車体の上にあることによて、、、
車高にとどく程の水の中でも走り続けられるというタフなジープ。(LLAMA情報)



そして会場が見下ろせる傾斜の上には高級車が並んでいました。






高級車ってオシリがセクシーよね・・・♪ なんて思いながら、後姿が多くなってしまいました(笑)

ショーは日没後の午後9時までですが、一気に帰路につく来場者の大渋滞に巻き込まれないよう、まだ明るいうちに早めに退散した私達。

まだ8時頃だったかな・・・

でも、自車を展示していたオーナー達の中にも帰宅しはじめる人達がチラホラ。。。
みんな自前のクラシックカー、高級車、ドリフトカー、ヤン車... で帰って行くのですね。

この「ベアマウンテンクルーズナイト」は、毎週水曜日の午後6~9時。(雨天はキャンセル)

最終日の9月2日(水)まで開催されています。


湿度が下がって来た今、夕方の涼しさを感じるにはちょうど良い、野外イベントです♪



心を込めて綴ります
↓↓↓ワンクリックで応援をよろしくお願いします

コメント

  1. うわ~、今も現役のビンテージカー大集合なのですね!

    高級車はおしりがセクシー・・・すごくよくわかります笑
    私の車はハッチバックで、後ろ姿がイマイチなので、余計に・・・笑

    どの車も、絵になりますね~。
    バイクも、日本では見られない素敵なバイクばかり。

    ベアマウンテンのオクトーバーフェスト、今年は行きたいなぁ・・

    返信削除
    返信
    1. もっと車のことが分かればもっと楽しめるのだろうな...と思うのですが(笑)
      LLAMAに解説してもらいながら、ふむふむ・・・と見てきました。
      しかし素人にとってもこれだけ珍しい車が並ぶと圧巻です♪
      何かと色々やっているベアマウンテン周辺(笑)オクトーバーフェストも楽しみですね!

      削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

実は広くて田舎がいっぱいなNY州。私の地元「ロックランド」「ハドソンバレー」「アップステイト」はここ。

大事なギターをアメリカまで持って来た時のこと・・・

DMVへ~うっかり切れてた運転免許の期限