マクドナルド、ウェグマンズ、滝、コーネル大学、埋葬式、奇跡の買い物etc...3日間のイサカ旅行

3日間ほど家を離れ、NY州のアップステイト方面へ出かけてきました。
行先はロックランドのウチからハイウェイを乗り継いで3時間半~4時間弱程のIthacaという街。
日本語では「イサカ」かな?

シラキュース、ロチェスター、ビンガムトンなどのNYアップステイトの主要都市から少し離れていて、しかも幹線ハイウェイが通っていない、というアクセスに関しては内陸の不便ささえかんじる場所ですが、
名門校コーネル大学があることで有名で、ファイブフィンガーレイクス地方の美しい自然に囲まれ多くの学生たちが住みやすいフレンドリーな街です。

そんなイサカへお出かけした3日間のダイジェストを。。。


1日目・・・

ロックランドの我が家からハイウェイをひた走ります。
見える緑の様子は、私が育った広島近辺の「中国山地」のかんじとよく似ているな~、なんて思いながら。
しかし、その広大さにはやっぱりアメリカを感じます。山並みも「広い」


そんな山間ドライブの途中、休憩と給油のために寄った、ハイウェイ出入口の小さな小さな集落。
ここにマクドナルドがあったので、小腹がすいていた私達はお手洗いも兼ねて立ち寄ることにしました。
そこで、感じた「なんとなくいつもと違う」雰囲気。
このマクドナルド内で、白人じゃないのは私だけだった!
ふだんNYCの都市~近郊エリアで生活している私にとって、マイノリティ(と呼ばれる人達:アフリカ系、ラテン系、アジア系等の白人以外)がいないというのはとても稀です。
NY州でも内陸や田舎へ行くと、マイノリティが少ない、更には非常に保守的な人・風潮が顕著に見られるとはよく聞いていたけど、、、その一部を垣間見たかんじがしました。


そして午後にイサカへ到着。
ダウンタウンからほど近い場所に実はLLAMAのおばあちゃんの家があり、そこでLLAMAママ&パパと合流。
ちょっと休憩&談笑したのち、早めの夕飯をおばあちゃんのお家で。

その後、ウェグマンズという食品店がある近くのショッピングモールへでかけた私達。
このウェグマンズというスーパーがとても素敵で(笑)
普段の食材から高級食材やオーガニック品も充実していて、お店の雰囲気も良いのです。
そして更にはビールの売り場がとっても充実! 二人揃ってルンルン♪になり、日本のビールを購入。
「ウチの近くにもウェグマンズあったらいいのにね~」
と、ガラス張り&品質キープ用の靄がかかり『ドリーミー』な高級チーズコーナーなんぞ眺めながらボヤいていた私達。


2日目・・・

朝から滝ハイキングへ!
おばあちゃんの家からすぐ近くにある「Buttermilk Falls」に行きました。
ここは州立公園になっていて、↑このあたりは公園の入り口。LLAMAの後に見える坂道のような傾斜が滝です。
この日の滝はサラサラと静かに流れていましたが、水量の多い時はこの傾斜も水で覆われ見えなくなる程の勢いの水流になるそうです。

滝に向かって右側にハイキング道の入口があります。
ここをのぼり、さらに上流にいくつもある滝と自然が作りだした渓流の景観を楽しみながらのハイキングでした。 
自然が美しく、たくさん写真も撮ったので、このバターミルクフォールズの詳細はまた次回、紹介します♪


そして午後からは、同じコミュニティカレッジに通い、この秋からコーネル大学に編入したお友達とイサカのダウンタウンでミートアップ♪

「イサカコモンズ」という歩行者天国になったダウンタウンのショッピングエリアで街ぶらし、カレッジタウンならではな古着屋さん・古本屋さんをはじめ、小さなギャラリーやアンティークショップ、ヒッピーショップなどのお店がならぶ街を楽しみました。

その後、お友達を大学寮まで送りついでに...
コーネルキャンパス内におじゃま♪ イサカの街を見下ろす高台の広ーいキャンパスには、アカデミックな雰囲気満載の古い学舎がたくさん並び、そしてこの景色。
素敵でした~♪ 

コーネル大学キャンパス内には「Sage Chapel」というノンデノミネーショナル(non-denominational)の教会があります。
見た目や内装はカトリック教会の様式ですが、
宗派も宗教も問わない、あなたが思う神がどの「神」なのかも関係ない、、、悪魔崇拝でも構わない、
という万人を受け入れるスタンスの「ノンデノミネーショナル」なので、キリスト教を意味する十字架や聖人像などはとりはらわれています。
科学も文学も芸術も哲学も・・・ 知識や教養に本質をおくアカデミックな「大学」という場にふさわしいなと思いました。

そして、大学創立者であるエズラ・コーネルが眠るこの教会、
親元を離れここで頑張る若い学生達に「勉強に行き詰ったらここに来たらいいよ。何の宗教かなんて気にしなくて良いから。」と言っているようですね。


イサカという街をググってみると、「アメリカのベストカレッジタウンNo.1」という記事が出てきました。
カレッジタウンらしく、NY州内陸においては稀なリベラルな風潮と学生にフレンドリーな環境、ダウンタウンの便利さや豊かな自然を思うと納得です。


そして帰宅。
静かな住宅街であるおばあちゃんの家の近所をLLAMAと散歩し、ご近所さんのニャンコと戯れ2日目終了。

3日目・・・

イサカに行った一番の目的がこの日です。
実はこのイサカに住むLLAMAのおばあちゃんが亡くなったのが、悲しいながらステキな街イサカに私がはじめて遊びに行った理由になりました。

大きな葬儀やお別れ会はしないで、そして火葬して欲しい、というおばあちゃんの思いより、
(様々ではありますが、アメリカでは火葬せずの埋葬が大半を占めるかと思います)
私達家族と、イサカで身近だったおばあちゃんの知人のみのが集まり、墓地で埋葬(納骨)式だけあげました。
このような冠婚葬祭にあたる儀式には、とくに多くの人種・風習・文化・宗教が入り混じるアメリカでは、様々な様式やしきたりがあるかと思います。
私もアメリカでの葬儀にあたる出来事は初めてで、しかも嫁としての経験も無かったため、何をどのようにするべきか...はLLAMAに訊いて失礼のないよう様子を伺いながらでした。
しかしそのような面では私達家族はとてもカジュアル。服装やしきたりも決まり通りにやることよりも、そこに居て思いをはせる事の方がずっと大事、というのがみんなの考えだったので、必要以上に気をつかったりナーバスになる事なく、私も家族の一員として参列させてもらえました。
そしてLLAMAは、京都のお寺で買ったお気に入りの日本のお線香を持参し、埋葬式後にあげてくれていました。
LLAMAママ&パパとも「おばあちゃんは色んな文化が好きな人だからきっと喜んでくれているね」と、キリスト教式の墓前で焚いた仏教のお線香も、おばあちゃんの人生の締めくくりを称えるこの日のひと役を担ってくれたのでした♪

式の後は荷物を車に積んで、ロックランドへの帰路へ。。。
途中、こんな大きな空と大きな田園風景を楽しみながら♪
そんな事をしていると田舎なあまりGPSの電波が途切れて道に迷いながら~(笑)

イサカからハイウェイへ向かう道路脇にファーマーズマーケット(むしろ直売所)発見!
「コーン」「ピーチ」の文字に釣られて立ち寄る。。。
思惑通り、コーン4つ&ピーチ4つを持って、大きなメガネの陽気なおばあちゃんが店番をするレジに持って行く。
そこで気づく『キャッシュ/チェックONLY』という張り紙。
こんな時に限って小銭を持っておらず、あちゃ~と思い数えたポケットからの有り金は6ドル78セント。
おばあちゃんがコーンとピーチを量ってレジが示した金額 『6ドル78セント』!!!

まさかのぴったり賞!!! & 財布すっからかん。

こんな何もない田舎道での摩訶不思議な出来事。また行ってみたいお店にランクインしました(笑)



そこからハイウェイをビンガムトンで途中下車。
コミュニティカレッジで出会い、同時期に卒業し今はビンガムトンの州立大学に通うお友達に再会♪
アイスクリームを食べながら他愛もない事をあれこれと話し、さっきのぴったり賞のピーチを一つお裾分け。
「もうすぐ学校はじまるねー。お互いもう1年頑張んなきゃねー!」という、ともに学生らしいセリフをはきながら、ビンガムトンを後に。。。

ロックランド近くまで帰って来た頃にはすっかり月が見える時間になっていました♪



そんなかんじで、色んな所に行って色んなことをして、色んな人に会って来た3日間。
夏休みの終わりに急遽のお出かけでしたが、有意義に過ごすことができました♪



そしてあの「ぴったり賞」のコーンとピーチはどちらも特大!
とくにこのピーチは日本のピーチを思わせる大きさと、表面の毛深さ。
(アメリカで主流のピーチはもっと小さく、あまり毛ば毛ば感がない。なのでアメリカではピーチの皮は剥かずに食べる人が多い。)
今朝さっそくひとつ剥いてみたところ、とってもジューシーで美味しかった!
黄桃タイプだけど、日本の桃みたいなジューシーなピーチをアメリカで食べたのはじめてです。

やっぱ、あの「直売所」また機会があったらぜひ行こう!


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